本 要約【スタートアップとテクノロジーの世界地図】山本 康正 #1462

3社会科学
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AIと思考実験してみた

https://youtu.be/kjP00EpydRM

Q1: なぜお金を取らないビジネスが増えているの?

ソフトウェアからサービスへと時代が移る中で、無料で提供されるサービスが増えてきたのは、ユーザーから直接お金を取ることがどんどん難しくなっているからです。人々は無料で質の高いサービスを当たり前のように受けられるようになり、その中でお金を払ってでも使いたいと思わせるだけの価値を示すのが難しくなっています。例えば、アメリカのナイアンティックはポケモンGOを無料でプレイさせ、アイテム課金やスポンサー収入でビジネスを成立させており、ロビンフッドも取引手数料をゼロにしながら自社口座を使った金利収入で収益をあげています。このように、無料を軸にしながらも別の形で収益をあげるモデルが、ユーザーの行動データや時間を資源として活用しながら成り立っているのです。

Q2: 無料サービスはなぜ危うく感じるの?

無料で使えるサービスは便利だけど、その代わりに自分の大切な情報や時間を差し出していると私は感じます。特にGAFAのような巨大プラットフォーム企業が作る世界では、アルゴリズムに私たちの行動やお金の使い方まで操作されてしまう危険があると思います。無料であることで私たちは警戒心を緩めてしまい、その背後にあるビジネスモデルに無自覚になりがちです。でも実際は「無料の裏には何かがある」と疑ってかかるくらいがちょうどいい。映画『マトリックス』のように、自分の世界観が気づかないうちに企業にコントロールされていく、そんな未来に近づいているのかもしれません。

Q3: 時間やデータを使うビジネスはどこまでが便利?

どこまでが便利でどこからが危険か、その境界は「自分が何に時間や集中力を使っているか」に気づけるかどうかにかかっていると思います。私は、集中力が削られていると感じるのは、マルチタスクをさせられているときです。例えば、やりたいことがあるのに締切がまだ先だとか、人に合わせないといけないなどで保留され、頭の中に残ったままになってしまう。これが脳のワーキングメモリを圧迫し、本来の思考力を下げてしまうと感じます。こうした状態は、現代特有のものであり、昔のように思い立ったらすぐ行動できる暮らしではあまり起きなかったのではないでしょうか。

Q4: 「すぐ動けないこと」が集中力を削る理由は?

現代社会では、自分のリズムで行動することが難しくなっているのが、集中力を失わせる大きな原因だと思います。やりたいことがあっても、誰かの都合に合わせたり、タイミングを待ったりしているうちに、思考が分散されていく。しかも人間の記憶容量や情報処理力には限界があるので、それが脳に負担をかけ続ける形になる。昔の狩猟採集や農耕時代は、もっと直感的に行動できたはずです。特に農耕社会になってから「今日は天気が悪いから作業できない」といった外部要因が行動の自由を制限するようになり、今の「思い通りに動けない暮らし」の基盤ができたと感じています。

Q5: どうすれば「自由に動ける環境」は作れる?

理想論かもしれませんが、私は社会人をやめて自分で稼げる状態になることが自由に動ける鍵だと思っています。特に、生活水準を無理に上げずに満足できる力があれば、会社に縛られずに生きていく選択肢も見えてくる。雨が降ったら家で本を読んで過ごす、気分が乗ればふらっと出かける。そんな生き方が可能になります。もちろん、人と関わることが減れば共感や協調性は薄れるかもしれません。でもその代わりに、自分の感覚に素直に生きる力や、自分で判断する習慣が身につくと感じます。こうした生き方は、今後もっと大切になっていくのではないでしょうか。

Q6: 生活水準を上げずに満足するには?

私は、子供の頃のような内発的な動機を大切にすることが、その鍵だと思っています。ゲームや漫画に夢中になっていたように、本当に好きなことに没頭する力を取り戻せば、お金を使わずとも満足感は得られるのではないでしょうか。しかし、学校や社会の評価軸の中で、「やりたいことよりも、やるべきこと」が優先され、そうした感覚がどんどん失われていく気がします。没頭できる力は、幸福感を生む重要な力であり、それを奪われることで本が読めない、映画に感動できないという人が増えているのかもしれません。生活水準よりも「どれだけ夢中になれるか」を基準にして生きたいです。

Q7: スマートニュースの仕組みはなぜ面白い?

日本のスマートニュースが採用している「ポリティカルスライダー」は、自分でリベラルかコンサバティブかを調整できる点がすごく面白いと思いました。普通、アルゴリズムってユーザーの好みに合わせて勝手に調整されていくものですが、ここではその調整を自分でコントロールできるのです。これは、アルゴリズムに「支配される」のではなく「付き合う」可能性を示していると感じました。自分で選ぶという感覚があることで、より主体的に情報と向き合える。今後、こういった“調整可能な仕組み”は、他の分野にも応用されていくべきだと思います。

Q8: アルゴリズムとどう付き合うべき?

アルゴリズムと上手に付き合うためには、自分の欲求や衝動をしっかりと言語化できることが大切だと思います。自分が何をしたいのか、なぜその情報に反応したのかを自分で把握していれば、アルゴリズムに流されずに行動することができます。例えば、YouTubeでおすすめに表示された動画に対して「このチャンネルは表示しない」といった操作ができるのも、自分の判断軸を持っているからこそできる行動です。選択する自由だけでなく、「選ばない自由」も持つこと。それがこれからますます重要になっていくと感じます。

Q9: ソフトバンクの出資とアルゴリズムの共通点は?

ソフトバンクのビジョンファンドがIPOせずとも1000億円を調達できるような影響力を持っていて、それを断ると競合に資金が流れるという構造は、ある意味でアルゴリズムと似た構造に感じました。どちらも圧倒的な影響力を持っていて、一度そのルールに従ってしまうと抜け出すのが難しくなる。でも、そこで大事なのは「自分のビジョンを言語化してぶれないこと」だと思います。企業であれ個人であれ、自分が何のために行動しているのかを明確にしていれば、強い流れの中でも立ち位置を守れる。これは経済の中でも、情報社会の中でも共通する力です。

Q10: 自分のビジョンを言語化するには?

私が意識しているのは、自分が何に反応し、何に違和感を覚えるのかを日々観察することです。たとえば、SNSで何かにモヤっとしたとき、それを「なぜそう感じたのか」と言葉にしてみる。その積み重ねが、自分の価値観やビジョンを明確にする手がかりになります。また、子供の頃に夢中になったことや、心から面白いと感じた経験を思い出すことも効果的です。義務や評価のフィルターを外して、自分が本当に動かされるものを見つけること。それが、自分軸を取り戻す一歩になると私は思っています。

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