メディアが大衆、大衆がメディアを生む
— ひろき@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog) May 5, 2025
嘘はその後に行われるファクトチェックした事実より速く遠くに拡散し、トップダウンとボトムアップで現実を製造できる
言論の自由が言論の自由を弾圧するために利用され🇵🇭のドゥテルテ、🇬🇧の🇪🇺離脱、カタルーニャ州の独立運動が起きたhttps://t.co/6gBK3VGmbS
AIと思考実験してみた
Q1:なぜ言論の自由が弾圧に使われるのか?
言論の自由が言論の自由を抑える手段になってしまうのは、「自分の自由」が侵害されていると主張することで他人の意見を封じる構造があるからです。南アフリカのネルソン・マンデラも、自分の発言が許されるだけでなく、他人の発言も守られてこそ本当の自由だと語っていました。現代のSNS環境では、自分が言いたいことを主張するだけでなく、他者の意見にも耳を傾けられる環境作りが民主主義において大切なのです。
Q2:言論の自由を守るには何が必要?
自分と違う意見を持つ人の声を守るには、「私たち対彼ら」といった対立構造を超える視点が必要です。YouTubeやTwitterのようなSNSは怒りや嫌悪といった感情を刺激して対立を生み出し、ユーザーの滞在時間を延ばして収益化する構造を持っています。そうした感情に流されず、相手の立場に立って考えることが、自由な議論を支える第一歩だと考えます。
Q3:SNSの設計はどうあるべき?
SNSやメディアが感情ではなく対話を促すには、ネガティブな感情を煽るようなレコメンドを避ける設計が必要です。たとえば、攻撃的な発言が多いホリエモンやメンタリストDaiGoのコンテンツを避け、けんすうさんのようにポジティブで批判を控える発信者の情報を選ぶようにしています。こうした選択が、自分の幸福感にもつながります。
Q4:感情に流されないにはどうすれば?
怒りや不安に流されない自分になるには、まずそうした感情を助長する情報を脳に入れないことが大事です。人間は石器時代の脳を引き継いでおり、ネガティブな情報に敏感に反応する性質があります。ホリエモンやDaiGoのようにその性質を理解して発信する人もいるからこそ、そこに無意識に巻き込まれない意識が重要です。
Q5:どんな習慣が冷静さを保つ助けになる?
冷静さを保つためには、自分も他人を攻撃するような発言を控えることが第一歩です。人は周囲の5人に影響されると言われますが、現代では読んでいる本や見ているYouTube動画にも影響を受けています。だからこそ、意図的にネガティブなコンテンツを避け、自分の価値観を守るような習慣を持つことが必要だと考えます。
Q6:多様な意見から遠ざかるリスクは?
自分に合う情報ばかり選ぶと多様な意見から遠ざかるリスクがあります。だからこそ、私は週に1回は普段会わない人と会うようにしています。家族や友人に限定せず、幅広い人と話すことで非日常的な視点を取り入れるようにしています。テレビ、ラジオ、本、YouTubeなど、複数のメディアから情報を得ることも多様性を保つ上で大切です。
Q7:「平均された情報」とはどんなもの?
平均された情報とは、極端な発言を避け、わかりやすさに依存しないバランス感ある情報のことです。世の中の真実は複雑で、一言で説明できるものではありません。たとえば「世界は〇〇でできている」と断定する発言はポジショントークの可能性が高く、陰謀論やフェイクニュースのようにわかりやすいけれど嘘の情報に注意が必要です。
Q8:なぜフェイクのほうが広まりやすい?
フェイクニュースや陰謀論が広まりやすいのは、分かりやすくて脳に負担がかからないからです。真実はたいてい複雑で分かりにくいため、理解するにはエネルギーがいります。だからこそ、分かりにくさに耐える“ネガティブ・ケイパビリティ”が求められます。これを育てることで、より本質に近づく情報の見極めが可能になると考えます。
Q9:分かりにくさに耐える力をどう育てる?
ネガティブ・ケイパビリティを育てるには、自分がすぐに理解できないことにあえて触れる学び方が有効です。たとえば、哲学書や専門書を読む、普段接しない意見を持つ人と対話するなどが挙げられます。SNSではあえて反対意見の投稿も読んでみるなど、思考の幅を広げる習慣が、分かりやすさに飛びつかない力を鍛える一歩になります。
Q10:なぜSNS時代の私たちに哲学が必要?
SNS時代に哲学が必要なのは、情報が早く広がりすぎる現代では、自分の考えを立ち止まって見直す力がより重要になるからです。マンデラのように自分と他者の言論の自由をセットで考える視点や、対立よりも共感を大事にする姿勢は、まさに哲学的な態度です。目先の情報に振り回されずに生きるために、哲学的な思考が私たちを支えてくれるのです。
あなたも読書を始めよう
・自分が最大の資本であり、最大の投資先になる
・今が人生で一番若く、早く始めるほど複利が働く
・本は信憑性があり、読書は能動的ため成長できる
