概要
投資には、お金を増やす以上のパワーがある。「とりあえずインデックス」で投資していないか。そもそもなぜ投資で「お金が増える」のか。ESG投資が「社会をよく」しない理由。投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year創業以来14年連続選出。
著者
鎌田恭幸
鎌倉投信株式会社代表取締役社長。1965年島根生まれ。35年にわたり年金などの資産運用に携わる。大学卒業後、三井信託銀行(現:三井住友信託銀行)に入行。バークレイズ・グローバル・インベスターズ信託銀行(現:ブラックロック・ジャパン)にて副社長を務める。2008年11月に鎌倉投信株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。2010年、主として上場企業の株式を投資対象とした公募型の投資信託「結い2101(ゆいにいいちぜろいち)」の運用・販売を開始。2021年、これからの社会を創発する可能性を秘めたスタートアップを支援する私募型の有限責任投資事業組合「創発の莟」の運用・販売を開始。独自の視点で「いい会社」に投資し、その発展・成長を応援することを通じて「投資家の資産形成と社会の持続的発展の実現」をめざしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
社会をよくする消費にする
社会をよくする消費にする
— ひろき@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog) December 5, 2024
資本主義社会を車とするなら、会社がエンジン、投資がガソリンで経済を推進する動力となるが
株価を上げるための経営は、手段が目的化してしまっている
適量生産、適量消費に移るため、消費を社会作りに向けた選択で投票行動の1つと捉えるhttps://t.co/BsiFbDaCq6
社会をよくする投資にする
社会をよくする投資にする
— ひろき@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog) December 6, 2024
社会的なインパクトを生むには
①社会課題を解決する事業の発見
②事業としての継続性の長さ
③社会への広がりの広さ
④社会への定着の深さ
⑤新たな生態系への進化の立体構造
がいるため、緩やかに持続的な成長を目指すスモールアップに投資するhttps://t.co/BsiFbDbafE
AIと思考実験してみた
Q1: 「世界を良くする投資入門」で、資本主義の仕組みが手段から目的化していると感じたとのことですが、その問題をどのように捉えていますか?
資本主義社会を車に例えると、会社がエンジン、投資がガソリンとなり、経済を推進しています。しかし、株価を上げるための経営が目的化してしまい、本来の「社会を良くする」という役割を見失っていると感じます。適量生産や適量消費に移行するためには、消費を社会づくりへの投票行動のように捉える意識が必要です。
Q2: 過剰生産が資源や労働者に与える影響について、どのように考えていますか?
過剰生産は地球環境の資源を浪費するだけでなく、労働者の時間も犠牲にしています。また、日本では生産性が「時間をどれだけ投与したか」で評価される傾向があり、それが労働者の搾取や格差の拡大を助長していると感じます。生産性を「影響力」で定義するアメリカのような社会に移行しない限り、適量生産・適量消費は実現しないのではないでしょうか。
Q3: 適量生産や消費を実現するために必要な意識や行動の変化は何だと思いますか?
まず、自分が過剰生産や消費に加担していることを認識することが重要です。それが格差拡大につながると理解することから始め、適量を意識した消費行動を選ぶことが必要です。同時に、企業側も「必要な分だけ作る」という責任を果たし、効率的で持続可能な経営を行うべきです。
Q4: 現代の義務教育のあり方についてどのように変えるべきだと考えていますか?
現在の義務教育は、正解を教えることに偏っています。新しい価値を生み出す能力や、社会に疑問を投げかけ解決する力を評価する仕組みが必要です。また、習ったこと以外の答えが評価されない現状を変え、創造性を重視した教育に移行すべきだと思います。
Q5: 日本の教育や文化に見られる「ルールに従う」傾向についてどう考えていますか?
日本の教育や文化では、ルールを守ることが優先され、新しい価値を生み出すことが軽視される傾向があります。この特性は島国としての文化的背景に起因するかもしれませんが、現代社会ではこれを乗り越え、自分の意見を持ち行動に移す力が求められています。
Q6: 想像者側に回るためには、どのような考え方や行動が必要だと思いますか?
自分が「見る側」や「消費する側」に留まらず、価値を創造する側になることが必要です。YouTubeでの発信やブログを書くなど、小さな一歩から始められます。自分が気づいた社会の問題に対し行動を起こし、それを発信することで、他者にも影響を与えることが可能です。
Q7: 創造者側に回るにはどのようなスキルやリソースが必要ですか?
自分の違和感や疑問の原因を掘り下げ、それを明確にするスキルが必要です。その上で、ストーリーテリングを活用し、自分の体験を物語として伝える力を磨くことが大切です。これにより、他者の共感を引き出し、行動を促すことができます。
Q8: ストーリーテリングを活用して他者に夢を持たせるにはどうすればよいですか?
人々に夢を持たせるには、ビジョンが実現された未来の姿を具体的に描き、それを魅力的に伝える必要があります。そのためには、自分の経験を深く掘り下げ、なぜそのビジョンを持つようになったのかを物語として語ることが効果的です。
Q9: 仲間と協力して大きな目標を達成するために重要なことは何ですか?
ビジョンを共有し、共感を得ることが重要です。また、そのビジョンがもたらす未来の社会像を明確に描き、仲間の行動を促す動機づけを行うことが必要です。共通の目標を持つことで、大きな目標に向けて力を合わせることができます。
Q10: 自分の時間やリソースを効率的に活用するにはどうすればよいですか?
根本的に限られた時間をどれだけ効果的に使うかが重要です。一人で進めるべき部分と、他者と協力すべき部分を見極める必要があります。仲間の時間やリソースを活用し、共通の目標に向けた行動を加速させることで、より大きな変化を生み出せるでしょう。
あなたも読書を始めよう
・自分が最大の資本であり、最大の投資先になる
・今が人生で一番若く、早く始めるほど複利が働く
・本は信憑性があり、読書は能動的ため成長できる