概要
われわれは、いかにして人間となったのか?人類の起源をめぐる壮大な文明史。
著者
リチャード・ランガム
ハーヴァード大学生物人類学教授、ピーボディ博物館霊長類行動生物学主幹、ウガンダのキバレ・チンパンジー・プロジェクト理事。ナショナル・パブリック・ラジオ、ボストン・グローブ紙、ニュー・サイエンティスト誌、サイエンティフィック・アメリカン誌などの特集にも登場している。マサチューセッツ州ケンブリッジ在住
火で地上に降りられた
火で地上に降りられた
— ひろき@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog) November 23, 2024
安全に過ごせるようになった
化石から考えると、完全な別種に進化するには1.5〜2万年かかる
180万年前のホモ・エレクトスは長い脚だったため、樹上→地上→長い脚→火でなく、樹上→火→地上→長い脚で木登りできなくとも、地上で寝られた#火の賜物https://t.co/EPorI9hJdp
火で狩猟採集民になれた
火で狩猟採集民になれた
— ひろき@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog) November 24, 2024
分業で自給自足を終わらせられた
食べながらの狩りは難しく、捕り損ねて夜になれば、生の植物性の食べ物から必要なカロリーを得る時間が足りない
料理は時間がかかって1人だと襲われるが
男女ペアになれば、盗まれることなく食べられた#火の賜物https://t.co/EPorI9hJdp
熱でカロリーは変わる
熱でカロリーは変わる
— ひろき@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog) November 24, 2024
栄養は減って消化率は上がる
ソーセージはビタミンなどが水分と共に失われ、消化できる糖やアミノ酸も減るが
米は澱粉がゲル化し、酵素が働きやすくなる
生卵は半分のタンパク質が消化されず、小腸を通過するが
加熱した卵は9割吸収できる#火の賜物https://t.co/EPorI9hJdp
火で進化が加速した
火で進化が加速した
— ひろき@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog) November 24, 2024
高質で早いサイクルにできた
燃える体毛が消えて体温調整ができ、持久力が上がった
女性は離乳を早められ、料理上手だと選択、下手だと淘汰されてきた
調理後の柔らかさと高kcal、低食物繊維から口と歯、消化器官を小さくして脳に投資できた#火の賜物https://t.co/EPorI9hbnR
AIと思考実験してみた
Q1: 火が人類の進化を加速させた理由を教えてください。
火を使うことで、人間は調理を通じて食べ物を柔らかくし、消化を容易にしました。それにより、消化器官が小さくなり、余剰のエネルギーを脳に投資できたのです。また、体毛が減り、体温調整や持久力が向上しました。さらに、料理が得意な女性が進化的に選ばれるなど、火は人類の進化に多大な影響を与えました。
Q2: 火の利用が社会の格差を生むきっかけになったという視点について、詳しく教えてください。
火を利用することで役割分担が進み、生産人口以外の活動が可能になりました。哲学者や科学者といった職業が生まれる一方で、技術や知識を持つ一部の人々が優位に立つ構造ができました。これが格差の拡大につながり、現代社会の不平等の原点とも言えます。
Q3: 現代社会において、協調性や誠実性が重要になる理由は何ですか?
火を使うことで社会が複雑化し、個々の力だけでは生き延びるのが難しくなりました。これにより、協調性や誠実性が重要な価値として浮上しました。これらは、集団内での信頼関係を築き、効率的な役割分担を可能にするために必要不可欠です。
Q4: 技術が進化することで格差が広がる原因は何だと思いますか?
技術進化により、AIをうまく使える人が多くの利益を得る一方で、それを使えない人々が取り残されます。特に、AIが経済の一部を自動化する中で、トップ数パーセントの人々がさらに豊かになり、中間層や低所得層との格差が拡大していく傾向が見られます。
Q5: 技術による格差を解消するために、国家や社会が果たすべき役割は何ですか?
国家は弱者を救済する政策を行い、技術の恩恵をすべての人が享受できるようにする必要があります。ただし、政治家自身もその仕組みをうまくハックする能力を持つため、既得権益を守る形で制度が運営される可能性がある点が課題です。
Q6: 教育が長期的な視野を育てるために必要な改革は何ですか?
現在の義務教育は、資本主義社会に適応するための短期的な成果を重視しています。しかし、国民の幸福を実現するためには、10年、20年先を見据えた教育改革が必要です。具体的には、長期的なプロジェクト型学習や多様な価値観を認める仕組みが求められます。
Q7: 子どもの価値観が将来の選択に与える影響をどう考えますか?
子どもの頃の経験や価値観が学部選びやキャリアに大きく影響します。ただし、それに固執しすぎると視野が狭まり、柔軟な選択が難しくなる場合があります。幅広い経験を提供し、多様な可能性を考えられる教育が重要です。
Q8: 長期的な視野を育てるために、部活動や教育にどのような工夫が必要ですか?
部活動や教育では、中期的な成果だけでなく、将来的な目標を考えられる仕組みが必要です。例えば、4年以上のスパンで進行するプロジェクトや、キャリア形成を見据えた体験型学習を取り入れることが有効だと思います。
Q9: 民主主義が堕落しないためには何が必要ですか?
民主主義が機能するには、市民が倫理観や科学的リテラシーを持つことが不可欠です。技術の発展によって情報格差が広がる中で、市民全体がこれらの教養を身につける仕組みが求められます。それを支える教育や政策が重要です。
Q10: 教育や社会システムで長期的な幸福を実現するためには何をすべきですか?
短期的な成果に偏らず、国民の幸福を中心に据えた教育や政策が必要です。協力や共感を重視する教育を行い、競争だけでなく共存を促す仕組みを作ることが、社会全体の幸福度を高める鍵だと考えます。
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