本 要約【普通という異常】兼本浩祐 #865

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概要

「色、金、名誉」にこだわり、周囲の承認に疲れてしまった人たち。「いいね」によって、一つの「私」に束ねられる現代、極端な「普通」がもたらす「しんどさ」から抜け出すためのヒント。

著者

兼本浩祐
1957年生まれ。京都大学医学部卒業。現在、愛知医科大学医学部精神科学講座教授。専門は精神病理学、神経心理学、臨床てんかん学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

内面を掘り下げる

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Q1:あなたは「普通という異常」という本で、内面を掘り下げることが重要だと感じたとのことですが、どの点が特に印象的でしたか?

自分がどうしたいかよりも、他人からの評価が優先されがちな現代社会の中で、SNSの「いいね」などで認められることで「本当の自分」を見失うという部分です。いいねの数が多ければ、自分の価値が高まったように感じる一方で、実は幻想的な世界で生活していると誤解してしまいます。そのため、他人の評価に流されるのではなく、自分のやりたいことを見つめ直すことが大事だと感じました。

Q2:自分を見つけるためには、どのような具体的な方法が有効だと考えていますか?

周囲の影響やSNSとの距離をとることがまず大事だと思います。人と過剰に関わることで、家族や友人とのトラブルも起きやすくなります。自分がどうしたいかにフォーカスするため、デジタルデトックスや自分一人で活動する時間を確保し、自分の考えをクリアにすることが効果的だと考えています。また、コンテンツから学ぶことが効率的だと思うので、本や映画、漫画を通して価値観を深めています。

Q3:コンテンツから学ぶ中で、特に価値観を揺るがされた作品やテーマはありますか?

はい、映画『アベンジャーズ エンドゲーム』や『ワイルド・スピード メガマックス』などが印象的でした。こういった作品を見ていると、仲間と協力して大きな問題に挑む姿勢に共感する場面が多く、登場人物たちの関係性からも人と関わることの大切さを感じます。現実でも、共通の目標に向かう仲間を持つことが、最終的な幸福につながるのではないかと考えています。

Q4:仲間と共に活動することでの幸福を実現するには、どのような組織の形が理想だと考えますか?

組織が大きくなると、マネジメントに追われて本来の活動に集中できなくなる可能性があるため、少人数での活動が理想的です。自分が直接指示を出すのは数人に絞り、組織が拡大しても、日常的に関わるのは本当に信頼できる仲間だけにしたいです。私の価値観を理解してくれる人たちと、柔軟で効率的な組織をつくることが目標です。

Q5:信頼できる少人数体制での活動において、具体的にどのような価値観や考えが共有されていることが理想ですか?

自分の考え方を理解してくれる人が重要だと感じます。特に、私がざっくりとした指示を出しても柔軟に対応してくれる、そんな信頼関係が必要です。実際、今は10年来の友人にYouTubeやブログの管理を任せていて、彼とは深い話もできる仲なので、活動をスムーズに進められています。

Q6:この友人との協働の中で、特に役立ったと感じたエピソードはありますか?

YouTube活動を始められたのは、この友人にSNSやブログの管理を委託できたからです。彼に頼ることで、私は空いた時間を使って新しいアイデアを練り、ChatGPTで思考実験を行うといった活動ができるようになりました。例えば、このプロセスで「思考を壁打ちしながら深掘りする」というスタイルが生まれ、今のYouTubeやブログのスタイルに大きく影響しています。

Q7:視聴者や読者からのフィードバックで特に印象に残ったものはありますか?

視聴者とは直接やりとりしていませんが、リアルの友人から「香辛料のように個性が際立っている」と言われたのが印象的です。実際に、1日に20本以上も動画を投稿していた時期があり、自分の行動量や熱意が驚かれることもあります。この行動力は自分の強みだと感じていますし、それを活かして次々に新しいことに挑戦したいです。

Q8:その行動力をさらに活かすため、どのような工夫や取り組みを行おうと考えていますか?

思いついたアイデアをすぐに試せる環境を維持することが重要だと感じています。そのため、一人や少人数で活動できる体制を選び、即行動に移せる環境をつくるようにしています。すぐに行動できると、脳への負荷も少なく、データもどんどん蓄積できます。このデータを元に、コンテンツ同士の相互関係やエビデンスを整理し、マトリックスのような形で次の参考にできるようにしたいです。

Q9:この「マトリックスのように整理する」というのは、具体的にどのようなイメージですか?

本や映画、漫画などのコンテンツをデータベースのように構築し、異なるテーマやジャンルの中でどのように関係しているかを視覚的に整理するイメージです。これにより、人が異なるコンテンツを横断的に学びながら、新しい視点や洞察を得られるようにすることが目標です。例えば、「友情」というテーマで映画と本のデータがどう関係しているのかを一目で把握できるようなデータベースを作成することが理想です。

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