本 要約【話が通じない相手と話をする方法】ピーター・ボゴジアン/ジェームズ ・リンゼイ #843

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概要

「この本のテーマは、考えが極端に異なる人と効果的にコミュニケーションをとる方法である。私たちは分断と二極化の時代を生きていて、“主義主張を異にする人々が”互いに話しあうことがなくなっている。このことの影響は広大で深刻だ。オープンにそして正直に話すことを恐れ、共有する問題をともに解決することができなくなり、友愛の情も失ってしまっている」(本書より)―友人や家族との会話、職場での交渉、SNSでの議論。人種や民族、ジェンダー、信仰、戦争、貧困、気候変動。どんな場面でどんな話題を扱うにも、礼節と共感を保ちながら話をするにはどうしたらよいか?よい会話のための入門級の基礎知識から、強硬派・過激派に対処するための達人級のテクニックまで、すべてを網羅した超実践マニュアル。

著者

ピーターボゴジアン
1966年生まれ。アメリカ合衆国出身の哲学者。主たる関心は、批判的思考や道徳的推論の教育に関する理論とその実践。ソクラテス式問答法を活用した囚人教育プログラムの研究によってポートランド州立大学から博士号を取得し、2021年まで同大学哲学科で教員を務めた。意見を異にする人びとが互いの信念や意見の根拠について理性的に話し合うためのテクニックである「路上の認識論」(Street Epistemology)を提唱

ジェームズリンゼイ
1979年生まれ。アメリカ合衆国出身の文筆家、批評家。テネシー大学ノックスビル校で数学の博士号を取得。宗教やポストモダン思想の問題を分析・考察する論考を多数発表している

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ピーターボ・コジアンさんとジェームズ・リンデンさんの『話が通じない相手と話をする方法』を紹介します。この本を読んで、私は相手とのコミュニケーションで大切なのは、相手の価値観や考え方を理解することだと感じました。自分と違う考えを持っている人に対して、相手を論破しようとするのではなく、好奇心を持って接することが重要だと思います。

Q1:相手の考え方を理解するためには、どんな方法が有効だと考えますか?

相手がなぜそのような考え方をしているのかを理解するために、相手の背景や経験を掘り下げて聞くことが大切だと思います。相手を論破するためではなく、その考え方を自分の人生の参考にする姿勢が必要です。私は、異なる価値観を持つ人との対話を通じて、どのような行動や価値観が影響しているのかをパターン化して認識するようにしています。それにより、次に出会う人ともスムーズに理解し合えるようになります。

Q2:相手の性格や価値観を認識するために、どのようなことを観察していますか?

私は、相手の性格特性を意識して観察するようにしています。特に、ビッグファイブ理論に基づいて、相手の精神的傾向や開放性、誠実性、協調性などを考えます。たとえば、食事の場面での選択も観察ポイントです。新しいものに挑戦する人もいれば、いつも同じ店や料理を選ぶ人もいます。そうした選択の違いが性格や価値観に反映されていることが多いと感じます。

Q3:観察した性格特性が、相手の行動にどのように表れたと感じましたか?

たとえば、先輩社員と一緒に営業に出かけた際に、昼食の店を選ぶ場面でその違いが見えました。私は新しいものに挑戦したいタイプなので、変わった店に入り、未知の料理を楽しむことが好きです。しかし、先輩社員の中には、いつも行っているチェーン店で同じ料理を選ぶ人が多いと感じました。この違いは、相手の性格や価値観に基づくものであり、私はそうした違いを尊重しています。

Q4:深い人間関係を築くために、大切だと感じていることは何ですか?

私は、狭く深い人間関係を大切にしています。お互いに自分がやりたいことを理解し合うことが大切です。自分がやりたいことを追求し、相手と関わる際もその点を意識しています。たとえば、家族や友人と一緒に過ごす場合でも、ただ一緒にいるのではなく、お互いのやりたいことが一致しているからこそ一緒にいることが重要だと思います。しかし、現代社会では時間の制約があり、その中で意識的に行動する必要があります。

Q5:本や映画、漫画から得られる知識と、人間関係から得られる体験の違いは何ですか?

本や映画、漫画から得られる知識や想像力は、自分の価値観を確実に広げることができます。しかし、予測できない範囲で興味関心が広がるのは、人間関係を通じた体験です。私は社会人になってから、家族や友人に誘われてボルダリングやサーフィンといった新しい趣味を持つようになりました。これらの体験は、本や映画だけでは得られないものであり、他者との関わりが新しい世界を広げてくれることを実感しました。

Q6:運動能力の衰えに対して、どのように考えていますか?

ボルダリングやサーフィンといった趣味を通じて感じたことですが、運動能力は年齢とともに衰えていくものです。こうした衰えを受け入れつつ、自分のパフォーマンスに向き合うことも一つの楽しみ方だと思います。ただ、私は結晶性知能(知識や経験、想像力)に投資することにより、人生最後の瞬間まで右肩上がりに成長できると考えています。これにより、運動能力ではなく、知識や想像力を伸ばすことに重点を置くようになりました。

Q7:結晶性知能に投資する際、どの分野に注力していますか?

私は本を通じて知識を広げること、映画や漫画を通じて想像力を育てることに注力しています。特に、本を読むことで過去の知識を吸収し、現実を深く理解することができます。逆に、映画や漫画といったフィクション作品は、想像力を駆使して現実を新しい視点から見る手助けをしてくれます。こうして、知識と想像力を組み合わせることで、現実世界をより深く楽しむことができると考えています。

Q8:フィクション作品から得た教訓が、どのように現実の問題解決に役立ちましたか?

映画や漫画には、「自分の命を使って他者を助ける」や「人類のために貢献する」というテーマがよく描かれています。これを現実に置き換えると、私たちが日々活動していること自体が、限られた時間を使って誰かや何かに貢献している行為だと感じます。つまり、時間を命の一部として捉え、その限られた時間をどう使うかが重要です。この考え方により、私は自分の行動を意識的に選び、他者に対する貢献を大切にするようになりました。

このように、本や映画、漫画から得た知識やフィクションを通じて得た教訓が、私自身の価値観や行動に大きな影響を与えています。

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