本要約【覚悟の磨き方】池田貴将 #834

概要
著者
覚悟を磨く
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概要

時代の常識をことごとく破り、幕末の英雄たちに大きな影響を与えた天才思想家・吉田松陰から学ぶ自分と仲間の魂に火をつける方法。

著者

池田貴将
早稲田大学卒。リーダーシップ・行動心理学の研究者。大学在籍中に世界Ｎｏ．１コーチと呼ばれるアンソニー・ロビンズから直接指導を受け、ビジネスの成果を上げる「実践心理学」と、東洋の「人間力を高める学問」を統合した独自のメソッドを開発。リーダーシップと目標達成の講座を開始すると、全国の経営者・役職者からたちまち高い評価を得た。また安岡正篤、中村天風、森信三の教えを学び、東洋思想の研究にも余念がなく、中でも最も感銘を受けた吉田松陰の志を継ぐことを自らの使命としている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

覚悟を磨く

覚悟を磨く

極端と言われる程でなければ、新しいモノを生みさせない
腹が据わっている人は、1つのことに狂って一生やり続け、成功してもペースを守る
自分との約束を破ると、法のように罪を償えない
江戸250年の常識を破り、今後3000年のために黒船に乗った#覚悟の磨き方 https://t.co/vP65ZgeRu5
— ひろき@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog) August 28, 2024

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Q1：池崎翔さんの『覚悟のやり方』という本を紹介します。極端と言われるほどでなければ新しいものを生み出せないとありましたが、この考えに共感された理由を教えてください。

自分がやりたいことに集中して取り組むためには、成功できると確信している必要があるからです。狂ったように一つのことに取り組むことで、通常の人とは違った成果を出せると思います。私もYouTubeやブログを続けていて、それを成功に確信を持ちながら取り組んでいます。だから、覚悟を持つことが大切だと思いました。

Q2：成功への確信が揺らいだ時、どうやってモチベーションを保ちますか？

今、成功していない状態も競争優位を作るメリットがあると考えています。例えば、私が取り組んでいる本や映画、漫画のコンテンツをつなげて発信することは、まだ誰も真似していません。だから、他の人が追いつけないうちに、たくさんのコンテンツを上げることが戦略だと思っています。成功が遅くても、後で追いつかれる心配は少ないですし、成長を見ながらモチベーションを保っています。

Q3：具体的な成功の基準は何ですか？

月で1万円以上稼げるようになったら成功だと思います。友人とも話し合っていて、月1万円を稼ぐことができれば、やり方も変わってくるという話をしています。そこからはもっと大きくレバレッジをかけていけるとも思います。だから、今はその目標を持ちながら、コンテンツを楽しみつつ続けていきます。

Q4：もしその目標を達成したら、次にどんなステップを考えていますか？

月1万円を達成できたら、次は普通の会社員の給料ぐらいが目標になります。ただ、私はこの活動を通じて、自分の時間を買うことを目指しているので、最終的には収益はあまり気にしなくなると思います。投資の収益で生活費が賄えるようになれば、収益よりも自分の好きな生活や時間の使い方に集中できるからです。『覚悟のやり方』でも、自分の覚悟をどう持つかが重要と述べられていて、それに共感しています。

Q5：仕事を辞めて自由な時間を手に入れた後、具体的にどのように時間を使いたいですか？

自分の時間を使って、好きな本や映画、漫画を楽しむ生活を送りたいです。子供の頃から、それが好きだったので、その延長線上で今も発信活動をしています。将来的には、ゲームや旅行なども楽しんで、それを発信していく予定です。自分がやりたいことを楽しみながら、それをコンテンツにして発信し続けたいと思っています。

Q6：他の発信者と差別化するために、どんな工夫をしていますか？

差別化を意識しないことが逆に差別化になると思っています。私の動画は編集もカットもせず、シンプルにアップしています。普通なら字幕やテロップを入れるのが当たり前ですが、それをやると自分が一人で継続できなくなってしまうんです。だから、そういう編集は捨てて、自分にしかできない方法で量を増やす戦略を取っています。それが結果的に差別化につながると思います。

Q7：シンプルな発信方法で、視聴者とのつながりや共感をどう深めていますか？

実は、視聴者とのつながりや共感はあまり意識していません。自分が楽しむことを最優先しているので、発信するのもその延長です。もちろん、収益化は目標の一つですが、それは第2の目標です。まずは自分が楽しんで発信することを重視していて、そのために社会人として本業を6年間頑張り、投資で生活費を賄えるようにしました。来年には仕事を辞めて、この活動に専念できるようになります。

Q8：好きなことを続ける中で、予想外の困難に直面したらどう対処しますか？

困難があれば、その時に考えて動けばいいと思っています。あまり事前に準備をしすぎると、時間の無駄になることもあります。その時々で臨機応変に対応することを心がけています。

Q9：柔軟に対処する姿勢の中で、揺るぎない「自分の軸」として大切にしているものは何ですか？

自分が楽しめることを続けることが軸です。本や映画、漫画は子供の頃から好きで、誰に言われなくてもやっていたことです。だから、今もその延長で発信をしているので、楽しんで続けられます。この「好きなこと」が軸であり、それがあるからこそ、モチベーションは自然に保たれます。まさに「努力は夢中に勝てない」という言葉通りです。