本 要約【悪事の心理学】キャサリン・A・サンダーソン #814

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3社会科学
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概要

不正・ハラスメント・いじめ…悪事の継続を許す最大の要因は、腐ったリンゴとも称される個々の悪人よりも、善良な人々が立ち上がって正しい行いをしないことにある。沈黙する傍観者を道徳的反逆者に変え、同調圧力に抵抗するための驚くほど効果的でシンプルな戦略。

著者

キャサリン・Aサンダーソン
アマースト大学マンウェル・ファミリー生命科学(心理学)教授。スタンフォード大学にて心理学の優等学士号と健康と発達に関する専門知識を習得した後、プリンストン大学にて心理学の修士と博士の学位を取得。複数の学術誌の編集委員、教育テストサービス(ETS)の共通試験の心理学委員会メンバー、米国医科大学協会のコンサルタントを務める。2012年には、プリンストン・レビュー誌において、全米トップ300の教授の一人に選出された。幸福に関する科学、感情知能のパワー、心身相関、善と悪の心理学などをテーマに一般市民や企業向けに定期的に講演を行っており、ワシントン・ポスト紙、ボストン・グローブ紙、アトランティック誌、CBSニュース・サンデーモーニングなど多数の主要メディアで紹介されている。

小さな不正も見逃さない

2024年9月
2024年9月

AIと解説

ひろき:キャサリン A サンダーソンさんの『悪事の心理学』という本を紹介します。小さな不正でも見逃すと、徐々に脳がネガティブな感情に鈍感になり、大きな嘘や悪事へとエスカレートすることがあると説明されています。自分の原則を守り続けるためには、社会の規範に従わず、自分自身の倫理観を確立することが重要だと感じました。

ソクラテス:倫理観を確立することが大切だと感じたとのことですが、具体的にどのようにして自分の倫理観を形成しているのでしょうか?それを実践するための方法について教えてください。

ひろき:社会やSNSとの距離を取ることが、自分自身の価値観を見つめ直すのに有効だと考えています。社会のルールに縛られず生きていくためには、自分自身の内省の時間を確保することが必要です。SNSは他人の欲望を模倣させ、さらに加速させるため、距離を置くことで、自分自身の価値観に集中できると思います。

ソクラテス:距離感を保ちながら、内省する時間を持つことは素晴らしいアプローチですね。どのような方法で、SNSや社会から距離を取り、その時間を内省に使っているのか、具体的な例を教えてください。

ひろき:私はもともと他者にあまり興味がなく、学生時代からSNSはあまり使っていませんでした。現在は、意識的に人と会うのは週に1回程度にしています。こうすることで、社会の影響を受けすぎず、自分の生活や価値観を保つことができます。週に1回の対話を通じて、社会の中で自分がどれくらい成長しているかを確認し、その結果、自分の価値観を再確認しています。

ソクラテス:他者との接触を週に1回に制限することで、ストレスを軽減し、自分自身の価値観に集中できるというのは興味深いです。距離を保つことが、あなたにどのようなメリットをもたらしていると感じますか?

ひろき:距離を置くことで、自分がやっている活動に対して否定的な意見を持つ人々から距離を取ることができます。例えば、副業や本、映画、漫画を楽しんでいることに対して、家族や友人がネガティブな反応を示すことがありました。こういった反応に触れると、ストレスが増し、自分のやりたいことを阻害されているように感じます。しかし、距離を取ることで、ストレスを避け、自己の生活を維持し続けることができています。また、他者との比較を避けることで、自分だけの独自の情報発信ができ、今後の差別化につながるとポジティブに捉えています。

ソクラテス:他者の意見に影響されないようにするための内的な支えやルーチンについて、どのようなことを実践しているのでしょうか?日々の中で意識していることや、心の支えとなる考え方について教えてください。

ひろき:まずは、自分の価値観を深く掘り下げ、その上で目標、ルール、習慣を作るように意識しました。そして、それらを週1回振り返り、価値観や目標、ルール、習慣が間違っていないかを確認し、日々修正しています。人生のテーマとして「認識できる世界を広げる」というアプローチを掲げ、これに基づいて日常の行動を再設計しています。私は、受験やテスト後に自然とやっていたことが、無意識のうちに自分が本当にやりたいことであると気づきました。それを基に、得意かどうかに関係なく、好きなことを続けることで、人生を期待できるものにし、目標やルールを再構築してきました。

ソクラテス:あなたが日々の行動を再設計し、自分の価値観に基づいて人生を構築しているのは素晴らしいですね。その中で、大きな修正や変化があった経験はありますか?それがどのようにあなたの考えや行動に影響を与えたかを教えてください。

ひろき:過去には、サーフィンやボルダリング、フットサルなどの運動系の趣味をしていたことがあります。これらは人に誘われて始めたのですが、長期的に続けるのは自分には向いていないと気づきました。最初のうちは上達している感覚があり楽しめましたが、成長が鈍化していくと次第に楽しさが減りました。また、運動能力は20代がピークで、年齢とともに衰えていくものだと考えるようになりました。そこで、ピークエンドの法則に基づき、人生の最後の瞬間まで楽しめる趣味として、本や映画、漫画のように知識や想像力を高め続けられる活動にシフトしました。

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