概要
「プロフェッショナル」とは、高度な知識と技術によってクライアントの依頼を適えるインディペンデントな職業だ。業態はさまざまであっても、求められるのはたゆまぬ研鑽によって培われる技量であり、最高の結果を追求するこだわりである。ますます複雑化・高度化するビジネス分野において、その仕事はさらに重要性を増している。今こそプロフェッショナルのあるべき姿のとらえなおしが必要だ。
著者
波頭亮
1957年生まれ。80年、東京大学経済学部経済学科卒業。82年、マッキンゼー&Co.を経て88年、経営コンサルティング会社(株)XEEDを設立。幅広い分野における戦略系コンサルティングの第一人者として活躍を続ける一方、明快で斬新なヴィジョンを提起するソシオエコノミストとしても注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
依頼を適える
依頼を適える
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) June 8, 2024
コンサルタントは医師や弁護士のように国家試験や公的資格がないため、プロフェッショナルの実質が問われる
営業活動や広告宣伝せず、解決できない依頼を断り、知識や技術、行動規範や倫理意識を使って依頼を叶える職業である#プロフェッショナル原論https://t.co/VQA34drOit

宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
ヒポクラテスの誓いをする
ヒポクラテスの誓いをする
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) June 8, 2024
医師は稼げる処置をせず、患者の利益第一、差別せずに秘密を守る誓いをしている
コンサルタントは自分や家族、会社の利益のためでなく、世のため人のために働き、相手のためにならないと思った依頼は断れる倫理がいる#プロフェッショナル原論https://t.co/VQA34drOit

兄や親友に言えることは自己責任の範囲で、ルールを気にせず誇れる行動をしています!
価値主義になる
価値主義になる
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) June 8, 2024
一般企業の会社員は費用ベースなのに、部長が自分の雑用もするミスマッチが起きている
コンサルタントは価値ベースを徹底し、若手も体調を整えられるグリーン車やファーストクラス、町1番のホテルを使い、形から入ってやる気を上げている#波頭亮https://t.co/VQA34dsm81

週1は価値観→ルール→習慣の順に見直し、週1は習慣以外の社交の予定などを入れています!
個人主義で良い
個人主義で良い
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) June 8, 2024
プロフェッショナルは、他人に合わせて自分がしたいことを曲げるのが嫌で、自分がしたいことを好き勝手にやりたい欲が強いため、群れるのを好まない
医者の学会ツアーは1番手がかかり、洋食バイキングが嫌なら自分だけ和食バイキングを要求される#波頭亮https://t.co/VQA34drOit

社会的な評価は気にせず、自分の好奇心や満足度につながる読書や行動をしていきます!
ひろき:〇〇さんの『プロフェッショナル 言論』という本を紹介します。この本では、医師が誓うヒポクラテスの誓いや、コンサルタントが自分や家族の利益ではなく、クライアントのために働くことの重要性が強調されています。しかし、実際には多くのコンサルタントが利益至上主義に流されているように感じます。
ソクラテス:コンサルタントが利益至上主義に流されず、倫理的に行動するためには、どのような仕組みや文化が必要だと思いますか?
ひろき:企業のビジョンやミッションを明確にし、それを組織文化として根付かせることが重要です。そのビジョンに共感できる人を集め、反する行動を取る人には厳しく対処する必要があります。しかし、医師やコンサルタントが本当に倫理的に行動しているのか疑問に感じることが多いです。歯医者や整体師も、患者を治しすぎると収入が減るというジレンマがあります。こうした利益至上主義に流される医師も少なくないと感じます。
ソクラテス:利益と倫理のバランスを保つために、医療やコンサルティング業界ではどのような制度や指針が効果的だと思いますか?
ひろき:ベーシックインカムのような制度が求められるかもしれません。自分の生活が保証されていれば、利益至上主義に陥らずに、本当に世のためになる活動ができると思います。しかし、現実的には難しいので、業界単位でのアプローチが重要です。学会などのコミュニティに所属し、そこに属していることを公表することで、患者が倫理的な医師を選びやすくなる仕組みを作ることが現実的だと思います。
ソクラテス:医師が継続的に最新の知識を学び、患者に提供するために、どのようなシステムやインセンティブが効果的だと思いますか?
ひろき:医師や研究者が最新の知識をアップデートしないまま古い知識で患者を治療しているケースが多いと思います。学会に所属し、最新の研究を読んでいる医師と、そうでない医師を区別することが必要だと感じます。市民が学会所属の医師を選ぶことで、競争の原理が働き、より良い医師に患者が集まる構造を作るべきです。
ソクラテス:医師間の競争を促進し、知識のアップデートを促す仕組みとしてはどのようなものが考えられますか?
ひろき:これは「ニワトリと卵」のような問題ですが、マッピングの仕組みができれば、知識をアップデートしている医師が評価されるようになり、自然と競争が進むと思います。しかし、医師が忙しい中で最新の論文を読み、患者を診ることは難しく、AIの活用が求められる時代だと感じます。これからは分業が進み、研究と臨床を分けることで、より効率的な医療が提供されるのではないでしょうか。
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