概要
なぜ政治家は国民のために動いてくれないのか?人々は独裁者に騙されてしまうのか?悪いとわかっているのに企業は環境破壊をするのか?「相手の気持ち」になって考えれば、難問を解くカギが見えてくる!数式を使わずわかりやすい、新・ゲーム理論入門!
著者
浅古泰史
早稲田大学政治経済学術院准教授。2009年、ウィスコンシン大学マディソン校にてPh.D.(経済学)取得。日本銀行金融研究所エコノミストを経て現職。専門は、公共選択論、数理政治学、応用ゲーム理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
制度設計する
制度設計する
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) June 24, 2024
ゲーム理論はフォン・ノイマンとモルゲンシュテルンが考えた戦略的相互依存下の意思決定を分析する手法である
個人が最大利得になる支配戦略を全体も最大利得になる最適反応に近付けられ、パレート最適でナッシュ均衡するメカニズムデザインにする#浅古泰史https://t.co/6OtxgVQkMf

宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
平等を目指す
平等を目指す
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) June 24, 2024
配分方法の評価基準はパレート最適だけでなく、各個人の利得から社会にとって望ましさを導く社会厚生関数がある
ベンサム型は最大多数個人を重視し利得の総和、ロールズ型は最も不幸な人を重視し最小の利得を最大化し、平等な社会を目指す#謎解きゲーム理論https://t.co/6OtxgVPMWH

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AIと解説
ひろき:
あさこやすしさんの書かれた『謎解きゲーム理論』という本を紹介いたします。平等を目指す配分方法の評価基準はパレート最適だけでなく、各個人のリートから社会にとっての望ましさを導く社会構成関数があります。ベンサム型は最大多数の幸福を重視し、ロールズ型は最も不幸な人を重視し、最小の利得を最大化し、平等な社会を目指します。
ソクラテス:
興味深いですね。では、ベンサム型とロールズ型の評価基準について詳しく教えていただけますか?
ひろき:
ベンサム型というのは、投入されたコストに対してどれだけのプラス面があったかを評価します。ロールズ型というのは、マイナスになっている人が0に戻ることが、すでにプラスの人がさらにプラスになるよりも評価されることを言います。私はベンサム型も重要だと思いますが、ロールズ型の考えの方に賛成しています。なぜかといえば、幸せな人がより幸せになるよりも、不幸な人が普通になる方が社会全体がより幸せになるのではないかなと考えているからです。そうしないと、不幸な人は幸せな人にケチをつけたり、石を投げたりすることがありますが、不幸な人がいなくなり、自分の人生に集中することができれば皆が幸せになるような社会になるのではないかと考えているからです。
ソクラテス:
その考え方には共感できます。では、このロールズ型の考えを具体的に社会に取り入れるためには、どのような政策や取り組みが有効だと思いますか?
ひろき:
政策面で考えると限界があるとは感じていますが、消費税を増やして不幸な人に配分するなどの対策が必要です。ただ、これだと生活保護をもらってパチンコに行くような人が蔓延してしまうので、職業を現物支給するなどの対策は必要だと思います。社会が変わるには制度的な部分だけでなく、個人が変わる方が早いのではないかと考えています。例えば、資本主義の経済を利用した株式会社による改善です。多くの人が今はSDGsなど、お金を持っている人たちが持続可能な社会を目指すようになっています。その一環として、資本主義を乗っ取った株式会社が貧しい人に差し向けるようなところにお金が集まるような世の中になっていくのではないかと考えています。
ソクラテス:
確かに、個人の意識や行動の変革が早く効果をもたらすかもしれませんね。では、具体的にどのような企業の取り組みやプロジェクトが成功例として挙げられますか?また、それをどのように他の企業や個人に広めていけると思いますか?
ひろき:
ベースフードなどは良い例だと思います。発展途上国では炭水化物はあるのですが、必要な微量栄養素やタンパク質が足りないことが多いです。それらを改善するために、人工的に栄養を強化したパンなどを提供することで、ビジネスパーソンだけでなく、発展途上国の人々にも健康的な食生活を提供するアイデアがあります。
ソクラテス:
このような取り組みを他の企業や個人に広めるためには、どのような方法が効果的だと思いますか?また、他の分野でも同様のアプローチが取れる例があれば教えてください。
ひろき:
それができれば僕も会社を建てるので、なかなかいいアイディアは思いつきませんね。自分がやりたいと思う世界が実現するところに自分の努力を向けていける人が増えることが重要だと思います。僕はそこまで公衆的な人間ではないので、自分の価値や好奇心だけを満たしていきたいという感じです。
ソクラテス:
あなたの述べたように、社会全体の幸福を目指す取り組みには、ベースフードのような企業の例が示すように、必要な栄養を補うことで発展途上国の人々の健康を改善することができます。また、完全管理された工場でイチゴを栽培するベンチャー企業のように、新しい技術と持続可能な方法で農業を進化させることも可能です。
あなた自身がSNSや友人への紹介を通じて、こうした取り組みを支援し、広めることは重要です。しかし、最も大切なのは、自分がやりたいと思う世界を実現するために、自分の好奇心と価値に基づいて行動することです。個人の努力と興味が集まることで、社会全体が少しずつ変わっていくのではないでしょうか。
自分の好奇心を満たしつつ、少しでも社会に貢献できることを見つけていく姿勢が素晴らしいと思います。これからも、あなたの探求心が導く道を進み、素晴らしい発見を続けてください。
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