概要
不運と不正義の違いとは?なぜ不正義は蔓延するのか?正義よりも不正義を考えるべき理由とは?感情や主観を切り捨てる政治理論の限界を指摘し、“不正義への感覚”を無視する社会の危険性を説く。“恐怖のリベラリズム”で知られる政治哲学の泰斗による不正義論入門。
著者
ジュディス・シュクラー
1928‐1992。ラトヴィア・リガに生まれる。1950年にカナダ・マギル大学で修士号、55年にハーバード大学で博士号を取得後、講師をへて同校で長らく教授を務める
不運と不正義がある
不運と不正義がある
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) May 26, 2024
不運は自然的な不可逆で、受け入れるしかないが
不正義は人為的な技術発展やイデオロギー次第で、怒りを示して良い
地震は建物のない農地なら、ほとんど被害者が出ないが
リスボン地震は7階建の建物を作ったため、多くの犠牲者が出た#不正義とは何かhttps://t.co/mhzU6ZotjO

宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!

知識や想像力に全振りするため、本1/1冊、映画1/1本、漫画6/6巻、ゲーム1/3hを目指します!
正義と不正義がある
正義と不正義がある
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) May 26, 2024
正義は抽象的だが
不正義は具体的で個人的である
私は自分を知っているが
他人は私を異なる形で理解するため、経験は多様で伝達不能でルール化できない
被害者のために行動する意欲を示さなかったり、能力を発揮しないのは不正義になる#不正義とは何かhttps://t.co/mhzU6Zp19m

知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、漫画0/6冊、映画0/1本、ゲーム0/3hを目指します!

自分以外の個人の0から正や正義に関わらず、集団の負から0や不正義を優先します!
能動と受動がある
能動と受動がある
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) May 26, 2024
正義と不正義を加えて4象限になる
能動的正義は被害者への応答
能動的不正義はルールの侵害
受動的正義はルールの遵守
受動的不正義は被害者の放置
に繋がり、不正義の許容はある集団に有益なため、平和と多様性を優先して不正義が起きる#不正義とは何かhttps://t.co/mhzU6ZotjO

自分の得た知識と知識を元にした行動、行動した結果をXやブログで共有しています!

自分以外の個人の0から正や正義に関わらず、集団の負から0や不正義を優先します!
不正義は容易に生まれる
不正義は容易に生まれる
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) May 26, 2024
労力と正す報酬が見合わない
プラトン「不正する人は何をしているか理解しておらず、自分の意思で行動できていない」と語った
誰かの苦しみを軽減できるのに、ルールの遵守以上の積極的な責任を果たさず、不正義が拡大していく#不正義とは何かhttps://t.co/mhzU6ZotjO

相手や集団の行動が理解できないときは、文化的な背景や構造を考えて思いやります!

黄金律より白銀律を採用し、余裕がある時は白金律で傾聴し、他者と関わっていきます!
ひろき:チェリスト クラさんの『不正義とは何か』という本を紹介します。正義と不正義がある。正義は抽象的だが、不正義は具体的で個人的です。私は自分を知っているが、他人は私を異なる形で理解するため、経験は多様でルール化できません。被害者のために行動する意欲を示せなかったり、能力を発揮しないのは不正義です。不運と不正義の違いは重要で、不運は自然の力として受け入れるべきですが、不正義は人為的であり、怒りを示すべきです。リスボーンの地震のように、不正義が原因で犠牲者が出ることもあります。
ソクラテス:不正義が人為的なものであるとするならば、その不正義を取り除くために、どのような具体的な行動やイデオロギーの変革が必要だと考えますか?また、その行動はどのようにして社会全体に浸透させるべきだと思いますか?
ひろき:不運と不正義の部分を見極める必要があると思います。先進国が技術を発展させながら、それを発展途上国の支援に用いなかったことが、不正義を引き起こしています。地球温暖化の影響を早く受けるのは、二酸化炭素の排出に寄与していない発展途上国の方が多い。このような現実を広く伝えるべきで、社会全体でどう対処するかを考える必要があります。
ソクラテス:この現実を広く伝えるためには、どのようなアプローチが効果的だと考えますか?例えば、メディアの利用や教育プログラム、政策変更など、どのような方法が有効でしょうか?
ひろき:地球の持続可能性を考えると、これらの問題を避けては通れません。教育の場でこうした問題を伝えるのは有効だと思います。今の教科書では十分に扱われていないと思いますが、無知のベールの考え方を取り入れ、自分がどこに生まれるかわからない前提で判断する問いかけを増やせば、意識が変わる可能性があります。
ソクラテス:教育を通じてこれらの課題を伝える際に、どのようなカリキュラムや教材が有効だと考えますか?また、これを実現するためにはどのような協力やリソースが必要でしょうか?
ひろき:課題としては、こういった教材に割く時間があるのかという点です。現在の教育プログラムはすでに埋まっており、新しい内容を追加する余地が少ないです。社会や道徳の時間で取り扱うことになると思いますが、それも既に決まった内容があるため、プログラムの変更には時間がかかるでしょう。同時に、既存のメディアやYouTubeでも情報を発信する人が増えれば、社会全体の意識が変わるかもしれません。私自身、この本で感じたことをYouTubeやブログで発信していくことも一つのアプローチだと考えています。
ソクラテス:現実と接することが、意識を変える力を持っているのは確かです。教育の場で映像や体験型の教材を使って、発展途上国の人々の生活を見せることで、子供たちは現実に目を向け、より深い理解と共感を育むことができるでしょう。これにより、将来の意思決定や行動に影響を与える可能性があります。
この対話を通じて、ひろきさんが提案する教育の重要性や、社会全体での意識改革の必要性が浮き彫りになりました。ひろきさんの視点は、持続可能な未来を築くための重要な一石を投じるものとなるでしょう。
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