概要
「教養としての魚」について解説した『魚ビジネス』に続く第2弾です。
今回は自ら「肉バカ」と名乗り、全国の焼肉店を行脚し続ける小池氏による、日本人にも愛される「牛肉の教養」について解説。「ブランド牛」「枝肉流通」「肉の鮮度」「焼肉」「内臓流通」「温度・火入れ」など、多岐にわたる肉にまつわるテーマを扱っていきます。
著者
小池克臣[コイケカツオミ]
普通の会社員で肉の求道者。1976年、神奈川県横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。焼肉を中心にステーキやすき焼きといった牛肉料理全般を愛し、さらには和牛そのものの生産過程、加工、熟成まで踏み込んだ研究を続ける。2024年現在、Instagramフォロワー4.2万人、YouTube「肉バカ小池克臣の和牛大学」の登録者は2.7万人。和牛への愛に満ちたコンテンツには海外のファンも多い
日本は牛肉の歴史が150年しかない
🇯🇵は牛肉の歴史が150年しかない
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) March 6, 2024
世界的には2万年前から野生種オーロックス、1万年前から家畜種も食べられ始める
🇯🇵では縄文時代からジビエを食べていたが
仏教の影響で菜食主義の時期もあり、1200年禁止されていた牛肉を1872年に明治天皇が食べ、広がり始めた#肉ビジネスhttps://t.co/EXEPbpvSDJ
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、映画1/1本、漫画1/6冊、ゲーム0/3hを目指します!
食べ頃は好みで異なる
食べ頃は好みで異なる
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) March 7, 2024
部分肉割合の保留等級がA、霜降り度合いの肉質等級が5となる和牛の発生率は、重量や脂肪交雑が改良され、10年で2倍になった
旬は涼しくなると食欲が戻り、肉の旨味が増す12月だが
熟成肉ほどタンパク質の旨味、新鮮肉ほど脂質の甘味がある#肉ビジネスhttps://t.co/EXEPbpvSDJ
黄金律より白銀律を採用し、余裕がある時は白金律で傾聴し、他者と関わっていきます!
身銭を切らない人にも、指数バックオフ目安で余裕ある時に許し、5回までチャンスを与えます!
ひろき:小池達臣さんの『肉ビジネス』という本を紹介します。日本の牛肉文化はたった150年しかなく、世界的には2万年前から精肉が食べられてきたという事実に驚きました。日本では仏教の影響で1200年間牛肉が禁止されていましたが、1872年に明治天皇が食べ始めたことで広まったそうです。しかし、この本を読んだ後、私は食にあまり興味がないため、あまり面白いと感じませんでした。今後、読書の選択をより慎重に行いたいと考えています。
ソクラテス:牛肉文化が思ったより新しいという発見は興味深いですね。今後はどのような本を選んで読み進めたいと考えていますか?
ひろき:私が読んでいきたいと思っているテーマは、最新のテクノロジーや、哲学のような普遍的な知識を探る本です。今は哲学史を遡っていて、カントまで来ています。次はヘーゲルを読もうと思っています。また、AIなどの新しいテクノロジーにも関心があるので、関連書籍が出ると目を通すようにしています。興味を持った本は手に取るようにしているので、自分の趣味や選好が明確になることを期待しています。ただ、ビジネス関連の本は面白いものとそうでないものに分かれる印象です。
ソクラテス:哲学史を遡りながら、最新テクノロジーの知識も同時に深めていく姿勢は素晴らしいですね。次に読む予定のヘーゲルの哲学について、どのようなテーマや問いを深めたいと感じていますか?
ひろき:ヘーゲルを読む際には、過去の哲学がどのように現代の哲学思想に橋渡しされているのかを意識しながら読み進めたいと思います。ニーチェの虚無主義が現代社会を早く捉えていたと感じることもあり、特にAIが発展することで、人間が労働から追い出されるような状況をニーチェは予見していたのではないかと思うのです。超人になるしかないという発想は、現代においても重要なテーマだと思います。
ソクラテス:AIが進化し、労働から人間が追い出される現代において、ニーチェの「超人」という概念をどのように再解釈できると考えていますか?
ひろき:AIの発展が進む中で、人々は自身の価値を再定義しなければならない時代が来ると思います。初めはAIに指示を出すプロンプターや感情労働が残るかもしれませんが、それもいずれAIやロボットに代替されるでしょう。最後に残るのは、人間がAIのためにデータを集めるデータ収集機のような役割かもしれません。だからこそ、自分の好奇心や趣味を持つことが、未来において重要な意味を持つと思います。仕事にだけ自分の存在意義を見出している人にとっては、非常に困難な時代になるのではないでしょうか。
ソクラテス:その視点は非常に興味深いですね。AIが発展し、労働のあり方が変わる未来に向けて、どのような形で自分の価値や役割を見出していくべきだと考えますか?
ひろき:AIの進化に対応するためには、個々人が自分の好奇心や趣味を大切にしていくことが鍵になると思います。好奇心に基づく自己探求や、趣味を通じて生きる意味を見つけることが、未来における幸福の重要な要素になると考えています。仕事に依存しない新しい価値観が求められる時代に、柔軟な考え方や自発的な学びが重要になっていくのではないでしょうか。
今回のやり取りを通じて、ひろきさんはAIの発展と哲学、特にニーチェの思想を結びつけて、未来社会における人間の価値を深く考察していることが分かりました。自分の好奇心や趣味を大切にすることで、未来においても自己の存在意義を見出し、豊かな人生を築いていくことが重要だという洞察が印象的です。
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