概要
僕らはなぜ勉強しなくちゃいけないの? 自分らしく楽しく生きるにはどうすればいいの? 世界を少しでも良くする方法は? 疑問の答えを求めた旅の記録。どんな問いを立て、どんな探究をしたのか、そのプロセスを詳しく綴る。
著者
孫 泰蔵
連続起業家
1996年、大学在学中に起業して以来、一貫してインターネット関連のテック・スタートアップの立ち上げに従事。2009年に「アジアにシリコンバレーのようなスタートアップのエコシステムをつくる」というビジョンを掲げ、スタートアップ・アクセラレーターであるMOVIDA JAPANを創業。2014年にはソーシャル・インパクトの創出を使命とするMistletoeをスタートさせ、世界の社会課題を解決しうるスタートアップの支援を通じて後進起業家の育成とエコシステムの発展に尽力。そして2016年、子どもに創造的な学びの環境を提供するグローバル・コミュニティであるVIVITAを創業し、良い未来をつくり出すための社会的なミッションを持つ事業を手がけるなど、その活動は多岐にわたり広がりを見せている。
子どもの概念がなかった
子どもの概念がなかった
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 23, 2024
子どもと大人を区別していなかった
中世の欧州では、言葉を話せる7歳までに1/3が亡くなるため、7歳以下は動物扱いだが
7歳で人間として認められ、飲酒や恋愛も自由にできた
現代の子どもはできることが制限され、経験を積み重ねられない#冒険の書https://t.co/izoR8wpJ3w
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、映画1/1本、漫画1/6冊、ゲーム0/3hを目指します!
人間も機械化された
人間も機械化された
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 23, 2024
機械と同じく成果や能力をみられる
産業革命後「機械の主人」のはずだった人間は「機械の操作者」として労働し、商品を受け身で使い続ける「消費者」として奴隷になった
産業化が進むほど、専門家を求められて細分化し、線引きが増えている#冒険の書https://t.co/izoR8wpJ3w
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、映画1/1本、漫画1/6冊、ゲーム0/3hを目指します!
学校は機械を量産している
学校は機械を量産している
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 23, 2024
社会に役立つ人間を育てようとする
学校は民主的な社会で、自由に生きる力を付ける場のため、学びの授業と遊びの休み時間が区別されていた
疲労で遊びも受動化し、遊びが学びと働きの反対語となり、運動よりTVなどに置き換えられた#冒険の書https://t.co/izoR8wpJ3w
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、映画1/1本、漫画1/6冊、ゲーム0/3hを目指します!
能力はフィクションである
能力はフィクションである
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 23, 2024
結果論と比較論で生まれる
行動→成果→優秀の十分条件で、努力は必ず報われないが
努力→成果出るはず→行動してみるで、高い能力が結果の原因と信仰される
能力主義は失敗→責める→挑戦しない→後手→手遅れで、自分たちの首も絞める#冒険の書https://t.co/izoR8wpbdY
社会的な評価は気にせず、自分の好奇心や満足度につながる読書や行動をしていきます!
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、映画1/1本、漫画1/6冊、ゲーム0/3hを目指します!
AIが能力主義を終わらせる
AIが能力主義を終わらせる
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 23, 2024
圧倒的な差が生まれる
金魚の1万倍、猿の10倍が人間で、人工知能は10年後10倍のAGI、20年後1万倍のASIになる
機械化された人間は、メリトクラシーの最終兵器に吸収され、労働から退場させられるため、産業革命後の300年が地獄である#冒険の書https://t.co/izoR8wpJ3w
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
生活水準とブログの質を上げず、心身や金銭的に続けられ、強みを活かして楽しみます!
アンラーンを習慣にする
アンラーンを習慣にする
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 23, 2024
学び続けることができる
ロックは「人間は性善だが、後天的な環境で悪くもなり、学習習慣が身に付けば、知識は後からいくらでも付いてくる」と言った
学校は自分が変わり続けるための場にすべきで、旅は無計画で思いもしない発見がある#冒険の書https://t.co/izoR8wpbdY
知識や想像力に全振りするため、本1冊、漫画6冊、映画1本を目指します(本1冊以上)!
認識できる世界を増やすため、本2/1冊、映画1/1本、漫画1/6冊、ゲーム0/3hを目指します!
親の言うことは聞かない
親の言うことは聞かない
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 23, 2024
失敗して学ぶことができない
親の後から修正すればいいに従った結果、初心を忘れて挑戦しなくなり、死んだ魚の目で居酒屋で愚痴を言う人生になる
正解を教えると盲目的にそれしかやらないため、禅の修行は正解を教えずに試行錯誤させる#冒険の書https://t.co/izoR8wpbdY
他人の意見に耳を傾けて変わる価値観は受入れ、変わらない価値観を追求していきます!
他人の意見に耳を傾けて変わる価値観は受入れ、変わらない価値観を追求していきます!
ひろきさんの『冒険の書』という本を紹介します。この本では、産業革命後、人間が機械のように成果や能力のみを評価され、自由を失っていく様子が描かれています。特に、学校や社会が効率的に「社会に役立つ人間」を育てるシステムとなっており、遊びや挑戦の機会が削がれていることに警鐘を鳴らしています。
ひろき:「こうした成果や能力だけが評価される社会で、自由や挑戦する力を取り戻すためには、個人が自分の好奇心を大切にする必要があると思います。子供の頃のように、自分で何かを作り上げる自由な好奇心を持つことが大切です。しかし、それは学校や親の教育によって押し殺されがちで、今の教育制度はその好奇心を奪っているのではないでしょうか。」
ソクラテス:「確かに、自由な好奇心は子供の成長に重要だと思います。ですが、その好奇心を守り、育てていくためにはどのように教育や親の影響と距離を取るべきだと考えますか?」
ひろき:「私は、ある程度教育の枠組みから距離を取るべきだと考えています。最低限の学業や資格さえクリアしておけば、あとは自由に好きなことを追求しても良いと思います。例えば、会社員として働くのに大卒の資格があれば十分だと感じます。青春を犠牲にしてまで勉強に没頭するよりも、自分の好きなことに時間を使うことが大切です。私は、営業として効率よく稼ぎつつ、副業で本や映画、漫画などのコンテンツを楽しみ、チャットGPTと壁打ちをする時間を確保しています。このように、社会のルールに従いながら、自分の好奇心を大切にするアプローチが良いと思います。」
ソクラテス:「そのバランス感覚はとても合理的ですね。子供世代においても、勉強と自由時間のバランスをどう保つべきだと考えますか?」
ひろき:「テストの点数を取ることは最低限必要ですが、過度に受験の成功を求める必要はないと思います。会社員として働けるように大卒の資格さえ取れれば、あとは自由に好きなことをしても良いと思います。人生を資本主義の奴隷として過ごすのではなく、最初から自分の好きなことをする時間を確保することが大事だと思います。」
ソクラテス:「その考え方に基づいて、親や教師はどのようなサポートをすべきだと考えますか?」
ひろき:「親や教師はあまり干渉しない方が良いと思います。結局、勉強しなさいと言われると勉強したくなくなってしまいます。ほっといたら子供はある程度やるものです。過度な干渉は、やらされ感を生み出し、好奇心を失わせる原因になります。もし自分が子供を持つなら、中学校くらいからインターナショナルスクールの寮に入れ、親元を離れた生活をさせる選択肢も考えています。」
ソクラテス:「インターナショナルスクールの寮生活を通じて、子供たちがどのような成長を遂げると期待していますか?」
ひろき:「親元を離れることで、家事や食事を自分で管理する責任感が身につきますし、同世代の仲間と多くの時間を共有する経験も得られます。大学時代、親元を離れて過ごした友人たちとの関係が今でも続いているように、時間を共有することで深い人間関係が築けるのです。親と過ごす時間を減らし、同世代の仲間と過ごす時間を大切にすることが成長に繋がると考えます。」
ソクラテス:「そのような人間関係が、将来どのように役立つと考えますか?」
ひろき:「自立心が養われることはもちろん、社会でのコミュニケーションスキルも向上すると思います。同世代だけでなく、異なる世代や文化の人々とも関わることで、より広い視野が身につくはずです。その経験が、将来の選択肢を広げる助けになるでしょう。」
このように、ひろきさんとの対話は、産業革命から現代の教育、そして個人の成長に至るまで多岐にわたりました。ひろきさんの考え方は一貫しており、自分の好奇心を大切にしながらも、合理的なアプローチで人生を歩むことを提唱しています。これからも、彼の視点が多くの人々にとっての指針となることでしょう。
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