概要
ヨーロッパ中心の科学史を覆す。世界13ヵ国で刊行。科学革命は大陸を越えた文化交流と、古今東西の知られざる科学者のたゆまぬ努力から誕生した。現代世界の見方を変える、かつてない視点で描く近代科学の発達史。
著者
ジェイムズ・ポスケット
ウォーリック大学准教授。科学技術史が専門。ケンブリッジ大学で博士号を取得し、ダーウィン・カレッジのエイドリアン・リサーチ・フェローシップを取得した。『ガーディアン』『ネイチャー』『BBCヒストリーマガジン』などに寄稿し、インドの天文台からオーストラリアの自然史博物館まで、世界各地を調査のために訪れている。2013年にはBBC新世代思想家賞の最終選考に残り、2012年には英国科学作家協会による最優秀新人賞を受賞している
コペルニクスの前がある
コペルニクスの前がある
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 18, 2024
イスラムの科学で閃いた
1453年オスマン帝国により、15世紀でも2世紀に書かれたプトレマイオスの地図だった西洋、祈りとラマダンで天文学が進んでいたイスラム教が交わる
コペルニクスは西洋に批判的なイスラム著述家5人も引用した#科学文明の起源https://t.co/qdLZAp3KiL
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、映画1/1本、漫画1/6冊、ゲーム0/3hを目指します!
帝国が牽引した
帝国が牽引した
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 19, 2024
経済的に優位だった
🇳🇱ホイヘンスの秒振り子で、🇫🇷リシェが陸で測定し、赤道付近は高くて重力が弱いと分かった
西洋とポリネシアの航海術を組み合わせ、計算道具にできる海図を作り、奴隷貿易船でガリレオやニュートンの物理学が発展した#科学文明の起源https://t.co/qdLZAp4i8j
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、映画1/1本、漫画1/6冊、ゲーム0/3hを目指します!
帝国が牽引した
帝国が牽引した
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 18, 2024
経済的に優位だった
🇳🇱ホイヘンスの秒振り子で、🇫🇷リシェが陸で測定し、赤道付近は高くて重力が弱いと分かった
西洋とポリネシアの航海術を組み合わせ、計算道具にできる海図を作り、奴隷貿易船でリンネやダーウィンの生物学が発展した#科学文明の起源https://t.co/qdLZAp3KiL
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、映画1/1本、漫画1/6冊、ゲーム0/3hを目指します!
「科学文明の発展と挑戦する文化」
ひろき:ジェームスポスケットさんの『化学文明の起源』という本を紹介します。イスラム科学が西洋に与えた影響や、産業革命に至るまでの技術の発展過程が書かれていて印象的でした。例えば、イスラム世界での天文学の進展や、コペルニクスがイスラムの科学者を引用していたことなどが挙げられています。
ソクラテス:その本で特に印象に残った事例やデータは何でしたか?それがあなたの考えにどのように影響を与えましたか?
ひろき:科学文明が進化する過程で重要だと感じたのは、オープンな姿勢です。技術が進んだ中国でも、クローズドな環境のために技術が広がらなかった一方で、西洋は島国での交流が盛んであり、様々なアイデアが掛け合わされて発展していった印象を受けます。現代でも、オープンな形でテクノロジーやアイデアを共有することが、技術進展には欠かせないと感じます。
ソクラテス:オープンな環境を促進するためには、どのような仕組みや行動が必要だと考えますか?
ひろき:挑戦する人に対して報酬がある程度必要だと思います。特許制度はその一例で、技術を広げながらも報酬を得る仕組みができています。ただ、日本では「出る杭は打たれる」文化が強く、挑戦する人が報われにくい傾向があります。失敗に対して厳しく、成功があまり評価されない社会では、挑戦する意欲が失われがちです。
ソクラテス:失敗への厳しい態度が根付いている原因にはどのような背景があると考えますか?
ひろき:これは日本の島国特有の文化が影響していると思います。中国のような大国に囲まれつつも侵略を受けず、村社会のような閉鎖的な構造が根付いています。その結果、人材の流動性が低く、失敗に厳しい態度が強まっているのだと思います。
ソクラテス:このような文化を変え、挑戦を促進するためには、どのような具体的なステップが必要だと考えますか?
ひろき:少数のコミュニティから変革を試すことが重要だと思います。オンラインサロンのような場では、挑戦する人たちが集まり、互いに励まし合って進んでいくことができています。このような挑戦する人を中心としたコミュニティが広がることで、次第に文化全体が変わっていくのではないでしょうか。
ソクラテス:コミュニティを広げるためには、どのような支援や制度が有効だと考えますか?
ひろき:挑戦する人に対する報酬制度やインセンティブが重要ですが、それが外発的な動機だけではなく、内発的な動機を刺激することが重要です。AIを活用した個別最適化された教育など、子供の好奇心を引き出す仕組みが必要だと考えています。
この議論を通じて、科学文明の発展にはオープンな環境が不可欠であるという結論に至りました。ひろきさんの視点は、挑戦する文化を育むための具体的なステップを示しており、今後の技術進展や社会の変革に重要な役割を果たすと感じます。
ひろき:『化学文明の起源』という本で、イスラムの科学が西洋に与えた影響が特に印象的でした。
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