概要
AI時代になってまで、私たちはなぜ「働くこと」にこだわるのか?仕事には時間の大半を費やす意義があり、人間の価値を決定し、人生の豊かさを左右する―それは「幻想」かもしれない。
著者
ジェイムス・スーズマン
南部アフリカのコイサン人の研究を専門とする人類学者。ケンブリッジ大学でアフリカ研究のスマッツ英連邦フェローシップを受け、現在は現代の社会・経済問題の解決に人類学的手法を応用するシンクタンク、アントロポス社のディレクター。英国ケンブリッジ在住
生命の誕生は合理的だった
生命の誕生は合理的だった
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 16, 2024
宇宙のエントロピー増大に繋がる
夫のように何もしないことを耐えられない妻、巣を壊してまた作るハタオリドリなど生命は、エネルギーが余ったらエントロピーの法則で働いて消費するため、無機物より効率的に熱エネルギーを出す#働き方全史https://t.co/nYUtu3WcNc
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、映画1/1本、漫画1/6冊、ゲーム0/3hを目指します!
自然と性の選択がある
自然と性の選択がある
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 17, 2024
生存に不利、生殖に有利な形質もある
生存の争いには効率と抑制、生殖の争いには無駄と華やかさが求められる
クジャクは遺伝と環境、能力の3拍子で美しい尾が完成するが
実際は身体的な負担も少なく、交尾にも有利になっていなかった#働き方全史https://t.co/nYUtu3VEXE
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、映画1/1本、漫画1/6冊、ゲーム0/3hを目指します!
退屈が好循環をもたらした
退屈が好循環をもたらした
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 17, 2024
自由時間が発明の母になる
ゴリラは体重15%の食物を食べるため、1日10時間の週70時間労働で、残りが睡眠や毛繕いになるが
狩猟採集民は体重2%で良く、1日2時間の週14時間で推奨kcalの10%増になり、多くを好奇心や創造性に使えた#働き方全史https://t.co/nYUtu3WcNc
知識や想像力に全振りするため、本1冊、漫画6冊、映画1本を目指します(本1冊以上)!
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、映画1/1本、漫画1/6冊、ゲーム0/3hを目指します!
他者を真似する
他者を真似する
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 17, 2024
問題解決するより適応しやすい
狩猟採集民は移動が必須のため、重い物を持たずに自然の材料で作れる軽くて加工しやすい、根や塊茎を掘り出せる堀り棒を使っていた
お願いするのは失礼でなく、断るのは自分勝手であり、協力がデフォルトだった#働き方全史https://t.co/nYUtu3VEXE
乱読とながら聴き、行動をして変わる価値観は受入れ、変わらない価値観を追求していきます!
乱読とながら聴き、行動をして変わる価値観は受入れ、変わらない価値観を追求していきます!
休めなくなった
休めなくなった
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 17, 2024
緊急で重要な仕事が増えた
狩猟採集民は食物探しを1日休んでも問題なく、時間を使う、作る、配分する概念がない
農耕民は水やりをしないと収穫量が減り、フェンスを修理しないと家畜を探すコストも生まれ、自然を文化的空間へ変えるために働く#働き方全史https://t.co/nYUtu3WcNc
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、映画1/1本、漫画1/6冊、ゲーム0/3hを目指します!
備蓄で臨界点を超えた
備蓄で臨界点を超えた
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 17, 2024
多くの職を養えるようになった
設計者や石工、大工の専門職の役割分担でピラミッドができた
政治家や芸術家もフリーライダーとならない余裕が生まれ、都市ができた
生産性向上が人口増加に追い付けないマルサスの罠も産業革命で脱した#働き方全史https://t.co/nYUtu3VEXE
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
1000万円を貯まりましたが、海外旅行したいので、節約しつつ得意と好きでWワークします!
足るを知る
足るを知る
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 17, 2024
欲求には終わりがない
住居や食料の絶対的ニーズ、立派な家や贅沢なご飯の相対的ニーズがある
産業革命によって、労働者は満足感より生産性が重視される高速自動機械の扱いとなり、ストレスと自殺者が増え、飢えより食べ過ぎで死んでいる#働き方全史https://t.co/nYUtu3VEXE
生活水準とブログの質を上げず、心身や金銭的に続けられ、強みを活かして楽しみます!
生活水準とブログの質を上げず、心身や金銭的に続けられ、強みを活かして楽しみます!
ひろき:ジェームス ツーズマンさんの『働き方大全』という本を紹介します。この本では、現代の労働環境が生産性を最優先し、人々が自分のペースで休むことができなくなった状況について触れています。私はこの本を読んで、自分の経験や選択について慎重に考える必要があると感じました。例えば、不要なものを持たないという選択は、管理コストを削減するために非常に合理的だと思います。また、何かを得た後にそれを失わないように行動してしまうという「損失回避バイアス」を意識することが重要だと考えました。
ソクラテス:不要なものを持たないという選択が合理的だと考える一方で、その選択がどのように生活の満足度に影響を与えているのでしょうか?また、その考えを実践する中でどのような挑戦を感じていますか?
ひろき:不要なものを持たないことで、管理コストが減り、日常生活がシンプルになります。特に、生活水準を意図的に上げないようにすることで、後々その水準を下げる必要がなくなります。例えば、私は贅沢を控える生活を送っていますが、週に一度ほどの贅沢を楽しむことで、その差分を大きく感じ、満足感が増します。これは贅沢しない普段の生活が、逆に贅沢をより楽しませてくれると感じています。
ソクラテス:贅沢を控えつつも、その差分を楽しむという考え方は非常に興味深いです。さらに、生活水準を意識的に上げない選択が長期的な心理的安定感や幸福感にどのような影響を与えるとお考えですか?
ひろき:生活水準をあえて上げない選択は、心理的に非常に安定をもたらすと考えています。これにより、生活が右肩上がりに成長していく感覚が生まれます。運動系の趣味も同じような構造だと思います。私はサーフィンやボルダリング、フットサルなどをやってきましたが、それらは人生の終盤では続けられないと感じました。ですので、今は知識や想像力を養う趣味、例えば本や映画、漫画に時間を投じています。こうした趣味は、失うリスクが少なく、人生設計としても合理的だと思っています。
ソクラテス:運動系の趣味から知識や想像力を養う文化的な趣味に移行されたことで、満足度や充実感はどう変わりましたか?また、その変化は他のどのような側面に影響を与えましたか?
ひろき:運動系の趣味から文化的な趣味に移行したことで、人生の満足度は日々更新され、最高到達点を出しているように感じます。特に、累積的に積み重なっていく感覚があり、今後もこの方向で進めていこうと考えています。また、パートナーや子供を設けるという選択も幸福感や充実感をもたらすかもしれませんが、リスクも大きいと感じています。例えば、離婚による幸福度の低下は長期的に続くという研究結果があり、そうしたリスクを考慮すると、結婚はかなりリスクの高い選択肢だと思います。だからこそ、私は個人でできる範囲のことに集中し、それがなくなるまでは一人の人生を楽しもうと考えています。
ソクラテス:個人で楽しめる範囲を追求する中で、予期しない変化や新たな好奇心が生じた場合にはどのように対応していく予定ですか?
ひろき:もちろん、個人で楽しめる範囲の趣味を追求する中で、価値観が変わることもあると思います。その場合は柔軟に対応しようと考えています。実際、週に一度、自分の価値観や目標、ルール、習慣を見直す時間を設けています。これにより、先週の自分の価値観を基準にしつつ、今週の経験をもとに調整していくことができます。この習慣自体が、私の価値観を追求するための方法となっていて、今後も続けていく予定です。
ソクラテス:週に一度の価値観の見直しという習慣は、柔軟性を保ちながらも自己の軸をしっかりと保つための非常に良い方法ですね。この習慣によって、どのように大きな価値観の変化を経験し、それがあなたの生活にどのような影響を与えたのか、具体的な例があれば教えてください。
ひろき:このプロセスの中で最も大きな影響を与えたのは、運動系の趣味をやめたことです。また、社交的な活動を減らすことも大きな変化でした。私は、複数人での集まりだと周りに気を使いすぎてしまい、自分の思い通りに発言できず、満足感が低下することが多いです。1対1のコミュニケーションだと、そのような気遣いが減り、深い満足感を得られます。今は、なるべく一人での活動を優先しつつ、週に一度は誰かと会って社交的な活動も維持するようにしています。
ソクラテス:一人の時間を大切にしつつ、社交的な活動をバランスよく取り入れるというのは、柔軟でバランスの取れたアプローチですね。
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