概要
身近な生きもの、なじみ深い生きものを取り上げ、どのように進化してきたか、最新研究を踏まえ紐解く。生きものの家系図である「系統樹マンダラ」や、著者自ら撮影した写真をふんだんに掲載。『Web科学バー』連載に加筆。
著者
長谷川政美[ハセガワマサミ]
1944年、新潟県生まれ。統計数理研究所名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。理学博士(東京大学)。専門は統計遺伝学、分子進化学。1993年に日本科学読物賞、1999年に日本遺伝学会木原賞、2005年に日本進化学会賞・木村資生記念学術賞など受賞歴多数。全編監修を務める「系統樹マンダラ」シリーズ・ポスターの制作チームが2020年度日本進化学会・教育啓発賞、2021年度日本動物学会・動物学教育賞を受賞
r戦略とK戦略がある
r戦略とK戦略がある
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) January 31, 2024
環境で適する繁殖方法が変わる
最初は個体数が少ないため、生存できずに絶滅する可能性が高く、多産で増加率を高める選択が起きるが
資源量で個体数が頭打ちすると、小産で増加率を抑えて資源を効率化するK選択に変わる#身近な生きものの起源をたどるhttps://t.co/CSrD9ZvWmj

宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!

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中立進化で発展する
中立進化で発展する
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 1, 2024
多様性が選択や淘汰に繋がる
特定の器官が縮小して無くなる退化、適応度には差がない形質に置き換わる中立進化がある
幼虫は腐葉土の一部の消化酵素を持つため、菌糸がオガクズを分解すれば、効率的に養分を吸収できる#身近な生きものの起源をたどるhttps://t.co/CSrD9ZvWmj

社会的な評価は気にせず、自分の好奇心や満足度につながる読書や行動をしていきます!

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性選択で加速する
性選択で加速する
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) February 1, 2024
遺伝子に循環をもたらす
孔雀の尾羽は健康度の証となり、メスに選ばれるようになると、立派な長い飾りのオスとそれを好むメスが増えていく
鳥類は3次元で効率的にニッチ構築し、隔離が進みやすいため、多様な見た目になる#身近な生きものの起源をたどるhttps://t.co/CSrD9ZwubR

宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!

知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、映画1/1本、漫画0/6冊、ゲーム0/3hを目指します!
ひろき:長谷川まさみさんの『進化生物学者 身近な生き物の起源を辿る』という本を紹介します。この本では、R戦略とK戦略について、繁殖方法や環境適応に関する進化の視点が描かれています。個体数が少ない段階では多くの子供を産み、絶滅リスクを減らす選択がなされますが、資源が限られる環境においては、個体数の増加が抑制され、資源効率を重視する戦略に切り替わる様子が語られています。また、性選択によって、健康度を証明する飾りのような特徴が進化することがあり、鳥類では3次元の空間でニッチを構築するため、見た目に多様性が生まれるのも特徴的です。
ソクラテス:鳥類が3次元空間で生活するために、特にどのような進化的適応があると考えますか?その具体的なメカニズムについて、もう少し詳しく教えていただけますか?
ひろき:鳥類が3次元の空間に適応しているというのは、やはり高い飛行能力が関係していると思います。鳥は、地上からさまざまな高さで生活することが可能で、0メートルの地面に住む種もいれば、10メートルや50メートルといった異なる高さに適応する種もいます。このように高さによって生存ニッチが分かれているため、環境に応じた進化が起こるのだと思います。同じことは魚類にも当てはまると思います。海の深さによって住む場所が異なり、それぞれの環境に特化した進化が見られるのが面白いところです。
ソクラテス:深海や宇宙といった未知の領域に特に興味を持たれているようですね。こうした領域での生命探求が、どのような新しい知見をもたらすと考えますか?
ひろき:深海や宇宙の未知の生命体を探ることで、人間の常識では考えられないような生存戦略が見えてくると思います。人類が知的生命体として進化した背景には、何がボトルネックになっていたのか、他の生命体と比較することでその答えが見えてくるかもしれません。もし、私たちより進んだ文明が存在するならば、彼らの技術や生存戦略から多くを学べるでしょうし、逆に私たちの方が進んでいるなら、その違いを理解することで人類の未来へのヒントを得られると思います。
ソクラテス:確かに、他の文明との比較が人類の進化や技術の進展に貢献する可能性は大いにありますね。では、もし知的生命体と遭遇した場合、その文明が人類よりも進んでいるかどうかをどのように判断すべきだと考えますか?
ひろき:まず、どちらが先に相手を発見したかが重要な要素になると思います。もし地球に彼らが訪れたなら、彼らは私たちよりも技術的に進んでいると判断できますし、逆に私たちが彼らを先に発見したなら、私たちの方が優れているかもしれません。また、こうした出会いの際には慎重な対応が求められると思います。もしトラブルが起きれば、瞬時に人類が滅亡する可能性もあるため、非常に注意深く対話を進める必要があるでしょう。
ひろきさんとのこのやり取りでは、深海や宇宙という未知の領域への探求から、進化のプロセスにおけるボトルネックや、知的生命体との遭遇時の対応について、幅広い議論が行われました。ひろきさんの視点は、好奇心と共に、未知への挑戦とそれに対するリスク管理の重要性を強調しており、深い洞察が感じられます。この探求心が今後どのように発展していくのか、とても楽しみです。
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