本 要約【BUILD ビルド】トニー・ファデル #650

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3社会科学
1.0
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概要

iPod、iPhoneの開発チームを率いた伝説のエンジニアが伝授する、“世界を変える”プロダクトの極意。「何を」「誰と」つくるか。それがすべてだ。

「うん、確かにスティーブ(・ジョブズ)はイカれてる。でも最後は正義が勝つんだ」ーーアップルでiPodとiPhoneの開発チームを率いた伝説のエンジニアが明かすイノベーションの極意とは。凡庸なものづくりから脱したいすべての人に贈るメンター本。

著者

トニー・ファデル

1969年生まれ。スタートアップ企業ゼネラルマジックで30年にわたるシリコンバレーのキャリアをスタート。2001年iPodの開発責任者としてアップルに入社。2007年にiPod部門シニアバイスプレジデントに就任、また初代iPhoneのハードウェアと基本的ソフトウェアの開発チームを率いる。2010年にアップル退社後ネスト社を立ち上げ、AI搭載の「学習する」サーモスタットを開発しスマートホームのエコシステム構築に乗り出す。2014年にグーグルが32億ドルで同社を買収。2016年にネスト退社後、現在は投資・アドバイザリー会社フューチャー・シェイプを率い、約200のスタートアップ企業にコンサルティングとサポートを行っている。本書は初の著書

事後に許しを乞う

2024年3月
2024年3月

社会的な評価は気にせず、自分の好奇心や満足度につながる読書や行動をしていきます!

2024年7月
2024年7月

黄金律より白銀律を採用し、余裕がある時は白金律で傾聴し、他者と関わっていきます!

誰と何を作るかを優先する

2024年3月
2024年3月

生活水準とブログの質を上げず、心身や金銭的に続けられ、強みを活かして楽しみます!

2024年7月
2024年7月

生活水準とブログの質を上げず、心身や金銭的に続けられ、強みを活かして楽しみます!

横軸のコスパを考える

2024年3月
2024年3月

知識や想像力に全振りするため、本1冊、漫画6冊、映画1本を目指します(本1冊以上)!

2024年7月
2024年7月

知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、映画1/1本、漫画1/6冊、ゲーム0/3hを目指します!

データ主導で判断する

2024年3月
2024年3月

物理と生物、人間に当てはまることをアンカーにし、行動の結果と直感で調整します!

2024年7月
2024年7月

知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、映画1/1本、漫画1/6冊、ゲーム0/3hを目指します!

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

ひろき:トニー・ファデルさんの『ビルド』という本を紹介します。この本では「事後に許しを請う」というアプローチが大事だと述べられています。自分で考えたことはすぐに行動して試し、その後で許しを請うという考え方です。私もこの考えをもとに、1人で活動することを優先しています。

ソクラテス:行動を優先して試すという姿勢が印象的ですね。どのような場面で、その姿勢が役立っていると感じていますか?

ひろき:1人で活動することで、誰かに許可を求めることなく、思いついたことをすぐに行動に移せます。その結果をフィードバックして、さらに次の行動に繋げていくサイクルが、変化の激しい時代において成功の鍵だと感じています。例えば、チャットGPTとの壁打ちをし、その内容をYouTubeにアップロードしています。この行動がどんどん良い結果に繋がっています。

ソクラテス:そのように素早く行動してフィードバックを得るサイクルは、現代社会において非常に重要ですね。今後、試してみたいアイデアや進化させたい方法はありますか?

ひろき:思いついたことはすぐ試しているので、あまり試してみたいアイデアは残っていませんが、現在進行中のプロジェクトが終わり次第、サブアカウントで映画や漫画の感想も発信していこうと考えています。これにより、多様な層から注目を集め、横展開して広げていけることを期待しています。

ソクラテス:幅広い層に向けた発信を続けることで、さらなる展開が見込めますね。ところで、事後に許しを請うアプローチが社会全体で広がるためには、どのような変化が必要だと思いますか?

ひろき:このアプローチを受け入れるには、まずそういった行動を実践する人がもっと増える必要があると思います。『ビルド』はその点で非常に有益な本ですし、私も発信を通じてこの考え方を広げていきたいです。失敗して学ぶことが多いので、失敗を許さない社会だと学びの機会を奪ってしまいます。親世代も、子供に挑戦させて失敗から学ばせる姿勢が必要だと思います。

ソクラテス:挑戦と失敗を許容する社会に向けた教育の変革が必要だというお考えですね。親が子供に対してどのような姿勢を取るべきだと思いますか?

ひろき:親は余裕のあるうちに子供にたくさん失敗させてあげるべきです。今の親世代は、子供が失敗する前に止めてしまうことが多いと感じますが、これでは子供が親の支えがなくなった時に困ってしまいます。挑戦して失敗してから助けてあげるくらいが、ちょうど良いのではないでしょうか。もちろん、法律に違反するようなことには親が介入する必要がありますが、それ以外の部分では積極的に挑戦させてあげるべきです。

ソクラテス:親が介入するべきところと、自由に挑戦させるべきところのバランスが重要だということですね。あなた自身も今後、どのようにしてそのような姿勢を広めていきたいと考えていますか?

ひろき:私はこれからもYouTubeやブログで挑戦を続け、その姿を通して行動を示していきたいです。また、友人が困っている時には自分の余力で助けていくつもりです。困った時に助け合える友達こそ本当の友達だと思いますし、私が助けてもらった友人たちも大切にしていきたいです。

ソクラテス:実際に行動を通じて示すことで、多くの人に影響を与えていくことができそうですね。挑戦し続ける姿勢が、今後も多くの人に勇気を与えることでしょう。

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