概要
全米から届いたテディ・ベア6万7000体は、被害を受けた町を励ましたのか。私たちの判断を曇らせるバイアスを知り、持続可能な善を目指す。いずれのアプローチとも一線を画す「処方的アプローチ」への道。
著者 マックス・H・ベイザーマン
ハーバード・ビジネススクール教授。行動心理学の権威。リーダーシップ、意思決定、交渉術を専門とする。30か国の政府や企業のアドバイザーとして活躍。ロンドン大学の名誉博士号、アスペン研究所ビジネス&ソサエティ・プログラムの生涯業績賞などを受賞している
主義を絶対視しない
主義を絶対視しない
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) December 21, 2023
全てを満たせることはない
社会全体の善を最大化する功利主義、権利を重んじる義務論、自由を保護するリバタリアンがある
トロッコ問題の切り替えは、権利と自由を損なうため、功利主義でしか支持されない#すこしでも確実に社会に役立つ選択をするhttps://t.co/WZweClGeOm
週1は価値観→ルール→習慣の順に見直し、週1は習慣以外の社交の予定などを入れています!
乱読とながら聴き、行動をして変わる価値観は受入れ、変わらない価値観を追求していきます!
菜食主義を知る
菜食主義を知る
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) December 22, 2023
宗教や健康以外に動物や環境保護の考えがある
1kgの食料生産に必要な水はトウモロコシ1800ℓ、鶏4500ℓ、豚6000ℓ、牛2万ℓで、熱量変換効率は鶏12%、豚10%、牛3%になり、抗生物質による耐性菌の懸念もある#すこしでも確実に社会に役立つ選択をするhttps://t.co/WZweClGMDU
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、漫画0/6冊、映画0/1本、ゲーム0/3hを目指します!
ひろき:マックス H ベイダーマンさんの『少しでも確実に社会に役立つことを選択する』という本を紹介します。義務論や功利主義といった哲学的立場について議論されています。印象的な点は、権利や自由を尊重しつつ合理主義によってのみ支持される倫理的な選択が紹介されていることです。特にトロッコ問題の切り替えについては、権利や自由の損失を伴うため、慎重に扱うべきだと述べられています。この本を読んで、絶対的な価値観がないことに気づきました。アリストテレスが説く「中庸」の考え方のように、妥協点を見つけていくことが人生の鍵であると感じました。
ソクラテス:絶対的な価値観が存在しないという点に気づいたとのことですが、具体的にどのような価値観が相対的であり、どういった状況で妥協が必要だと考えますか?
ひろき:個人の趣味嗜好によってバランスは異なると思いますが、私の場合、ストレスのかからない人生を送ることが最優先です。自分が主体的に満足できる状態でなければ、人に対してプラスの影響を与えることが難しいと感じます。例えば、現代の先進国では、価値観の多様性が進み、お互いが調和しながら生きていくことが求められます。私は、自分が自立した上で相手と関わるべきだと考えていますし、距離感を保ちながら、過度に干渉しないことが大切だと思います。
ソクラテス:自立と距離感の重要性を感じているようですね。あなたにとって「自立」とは具体的にどのような状態を指していて、その距離感を保つ知性はどのように培われるべきだと考えていますか?
ひろき:私にとっての自立は、ファイヤー(Financial Independence, Retire Early)して、自分の生活費を働かずに賄える状態です。その状態であれば、嫌な仕事に縛られずに、自由に人と関わり、相手にギブすることができると考えています。ファイヤーする前に無理をしてしまうと、続けられなくなる可能性があるため、まずは自分が満足できる状況を作ることが大切です。ファイヤー後に、関わりたいと思う人と適切な距離感を保ちながら関わっていくことが理想です。
ソクラテス:ファイヤーを目指しているとのことですが、ファイヤーを達成した後に、どのような形で他者に貢献しようと考えていますか?
ひろき:自分から過度に何かを押し付けることは避け、相手から求められた場合に、その期待の1.1倍くらいを返すことを心がけています。これによって、相手に不快感を与えずに貢献できると考えています。ファイヤー後であれば、無理なくこれを続けることができ、必要以上に自分を追い込むことも避けられます。
ソクラテス:1.1倍という微妙なバランスが、相手への配慮を示しながらも、過度な負担を避けるための鍵ですね。そのバランスを取るためには、具体的にどのような基準を持って対応しているのでしょうか?
ひろき:例えば、友人や家族に対しても、おせっかいにならないように意識しています。自分自身がファイヤーを達成した後であれば、経済的な余裕もあり、他人に対しても適切な対応ができると考えています。しかし、子供に関しては慎重にならざるを得ません。自分の生活費だけでなく、子供の生活費も十分に賄えるような状態にならなければ、無責任に子供を持つべきではないと考えています。そうでなければ、子供に対してストレスを与えることになりかねません。
ソクラテス:子供に対する慎重な姿勢が印象的です。あなたが考えるリスクとタイミングのバランスについて、どのように最適な判断を下すことができると考えていますか?
ひろき:自分一人であれば、ある程度のリスクを取って挑戦することも可能ですが、子供を持つという決断には慎重になります。例えば、ファイヤーを達成していない状態で子供を持つと、自分が嫌な仕事をしてストレスを溜め、それを子供に向けるような事態を避けたいと考えます。だからこそ、まずは自分の生活が安定してからでなければ、子供を持つことは難しいと感じています。
ソクラテス:あなたの姿勢は非常に責任感に満ちています。最適なバランスを見つけるための判断基準として、どのような価値観が最も重要だと考えていますか?
ひろき:リスクを取って挑戦することは大切だと思いますが、子供という命に関わる問題では、より慎重にならざるを得ません。自分の生活費が足りなくなったら、自分で解決できますが、子供に影響を与えるリスクは避けたいです。したがって、ファイヤーを目指し、その後に子供を持つことで、責任を持って子育てに取り組みたいと考えています。
このやり取りでは、ひろきさんが自身の価値観を深く考え、ファイヤーの達成を目指しつつ、他者との関わり方や子供に対する責任について慎重に思索している姿が伺えました。ファイヤー後の生活を見据えたバランスの取れたアプローチが、今後の彼の人生にどのような影響を与えるのか、非常に興味深いところです。
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