概要
「論理」よりも「情熱」よりも「認知バイアス」が人を動かす。罰も報酬も、知識も議論も、感動も約束もないのに、なぜ人間の行動は「意識できない些細な仕掛け」に自然と誘導されてしまうのか?
著者 エヴァ・ファン・デン・ブルック
行動経済学者。ユトレヒト大学講師。人工知能を研究し、行動経済学の博士号を取得。大学、政府、企業での応用行動研究において15年の経験を持つ。消費者がより持続可能な選択をすることができるよう、より良い行動インセンティブを設計する組織を支援している。オランダ政府のキャンペーンなどにも携わる
著者 ティム・デン・ハイヤー
クリエイティブ戦略家、行動デザイナー、コピーライター。広告代理店B.R.A.I.N.Creativesの創設者。ハイネケンやイケアなど、世界的に有名なブランドの広告に20年間携わる。ニューヨークからカンヌまで、数々の賞やノミネートを獲得してきた。ライデン大学オランダ語言語学修士号。マスコミュニケーション副専攻(ユトレヒト大学)。行動デザイン(BDA)、行動経済学(トロント大学)、神経マーケティング&消費者神経科学(コペンハーゲン・ビジネススクール)の修了証書を取得
ナッジする
ナッジする
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) December 18, 2023
目標達成しやすくなる
一貫性を保って意思決定を減らし、集団に合わせて責任転嫁をしようとするなどのバイアスがあるため、ゴールデンハンマー効果にも気を付けながら、目標を数値化し、ハウスフライ効果を使って具体的な行動を簡単にする#勘違いが人を動かすhttps://t.co/KnfcNNgfXs
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
記憶より記録を優先するため、負1つ正4つを日記にし、エピングハウス式で振り返っています!
ひろき:エバーファンデンブルクさんの『勘違いが人を動かす』という本を紹介します。ナッジを使うことで目標を達成しやすくなり、一過性を保ちながら意思決定を減らす方法について書かれています。また、集団に合わせるバイアスや、ゴールデンハンマー効果にも注意しつつ、目標を数値化し、具体的な行動を簡単にするハウスフライ効果も紹介されています。
ソクラテス:面白いですね。ナッジやバイアスを利用することで、自分の行動や習慣に変化をもたらすことについて、実際にどのような経験がありますか?
ひろき:私はこういったバイアスを使って、自分の習慣を維持しやすい生活を作るようにしています。新しい習慣を始めるときは、続けられる範囲から始めて、スモールステップで取り組んでいます。また、習慣の「加減」と「上限」を設定することで、コンフォートゾーンを抜け出しながら、無理なく続けられるようにしています。
ソクラテス:習慣に上限と加減を設けるアプローチは素晴らしいですね。新しい習慣を始めるときは、具体的にどのようにして既存の習慣とつなげていますか?
ひろき:既存の習慣に新しい習慣をつなげるアプローチです。例えば、朝トイレに行った後は必ず体重を測る、と決めておくことで、考えずに自然と体重測定が習慣化されました。また、悪習慣を上書きするためには新しい能動的な習慣を取り入れることが重要だと思います。例えば、YouTubeでサッカーやラップバトルを見てしまうのをやめるために、ChatGPTと「壁打ち」セッションを最優先にすることで、時間をより有効に使えるようになりました。
ソクラテス:新しい能動的な習慣で悪習慣を上書きするアプローチも興味深いですね。次に、「つなぎ式」や「組み合わせ式」のアプローチで、どのような変化が生活に現れたか教えてください。
ひろき:自分の人生のテーマである「認識できる世界を広げる」という目標に向けて、習慣がどんどんブラッシュアップされているように感じます。週に一度見直して、新しく増えたり減ったりすることもありますが、合理的なものに近づいていると思います。特に大きな変化としては、食事の習慣を減らしたことです。最初は1日2食の16時間断食から始め、今年の春からは1日1食に挑戦しています。これにより、食事にかける時間が減り、自分のやりたいことにより多くの時間を充てられるようになりました。
ソクラテス:1日1食への移行は大きな変化ですね。食事の時間を減らすことで、他の活動に集中できるようになったと思いますが、移行する際にエネルギーの維持や集中力の低下などの挑戦はありましたか?
ひろき:確かに最初はエネルギー不足や空腹感を感じましたが、徐々に体が慣れてきて、今ではほとんど問題なく生活できています。むしろ、オートファジーの効果も感じられ、体が軽くなったような気がします。また、時間的な余裕ができたことで、より多くの本を読んだり、映画を見たりして、認識の幅を広げることができています。
ソクラテス:オートファジーによる健康効果や、時間の余裕によって知識を深められたことは、まさに「認識できる世界を広げる」というテーマに合致していますね。あなたのアプローチがさらに成果を上げることを期待しています。
ひろき:ありがとうございます。習慣の改善を続けながら、今後も目標に向かって進んでいきたいと思います。
このやり取りでは、エバーファンデンブルクさんの『勘違いが人を動かす』という本を紹介するところから始まり、習慣化のアプローチや、食事の改善による効果まで幅広く議論が展開されました。ひろきさんの習慣形成の方法は、スモールステップやバイアスを活用した戦略的なアプローチが特徴であり、彼自身の目標である「認識できる世界を広げる」ことに貢献しています。
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