本 要約【親切の人類史】マイケル E マカロー #565

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12倫理学
1.0
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概要

本書では、利他行動に関するいくつかの理論の要点とその妥当性を検討したのち、歴史を通して力を発揮してきた人間特有の能力を鮮やかに提示する。人類史上もっとも寛大な「思いやりの黄金時代」を生きる私たち。ここへ至るまでの道程を照らし出す、本能と理性のビッグヒストリー。

著者 マイケル・E・マカロー

カリフォルニア大学サンディエゴ校の心理学教授。アメリカ心理学会とパーソナリティ心理学・社会心理学会(The Society for Personality and Social Psychology)においてフェローを務める。人間の社会性に関する。進化的・認知的な基盤に関心がある。対人関係における「許し」に初めて着目し、実験的に研究する方法を開発した研究者の一人。ほかにも、「感謝」「復讐」「向社会的行動」「宗教的な認知」「異なる時点での選択」などを実験的に研究する方法の開発を行ってきた。近年では自制心やホルモン(オキシトシン)が持つ社会的影響について研究を行っている

利他行動は醜悪が起源である

2024年1月
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宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!

2024年3月
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宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!

親切は有利に働く

2024年1月
2024年1月

自分の得た知識と知識を元にした行動、行動した結果をTwitterやブログで共有しています!

2024年3月
2024年3月

自分の得た知識と知識を元にした行動、行動した結果をXやブログで共有しています!

集団内では利己性が勝つが 集団間では利他集団が勝つ

2024年1月
2024年1月

自分の得た知識と知識を元にした行動、行動した結果をTwitterやブログで共有しています!

2024年3月
2024年3月

知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、漫画0/6冊、映画0/1本、ゲーム0/3hを目指します!

人類史を経て親切さが勝利した

2024年1月
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宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!

2024年3月
2024年3月

宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!

功利主義は人権を失わせる

2024年1月
2024年1月

宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!

2024年3月
2024年3月

宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!

科学的に援助する

2024年1月
2024年1月

自分の得た知識と知識を元にした行動、行動した結果をTwitterやブログで共有しています!

2024年3月
2024年3月

自分の得た知識と知識を元にした行動、行動した結果をXやブログで共有しています!

親切を教育する

2024年1月
2024年1月

自分の得た知識と知識を元にした行動、行動した結果をTwitterやブログで共有しています!

2024年3月
2024年3月

自分の得た知識と知識を元にした行動、行動した結果をXやブログで共有しています!

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ひろき:マイケルイー・マカロンさんの『親切の人類史』という本を紹介します。この本は、他者に寄付をする行為やボランティア活動が、人間の生き方や社会にどのような影響を与えるかを考察しています。特に印象的だったのは、「氷水を頭からかぶるチャリティーイベント」の話で、自分の苦しみが他者の苦しみと相殺されるまで寄付するべきという考え方です。私は、この本の主張に賛成です。合理的に考えれば、稼ぐことが得意な人は、ボランティア活動をするよりも、稼いだお金を寄付する方が社会に貢献できるのではないかと思います。しかし、究極的には、先進国の人たちが自殺を選ぶのが最適な選択肢になるのではと感じさせられます。なぜなら、先進国の人々が生きることで排出される二酸化炭素が、発展途上国や未来の世代に負担をかけているからです。

ソクラテス:非常に深い洞察ですね。あなたは、自ら稼ぐことが得意であれば、ボランティア活動ではなく、稼いだお金を寄付することが合理的だと感じています。また、先進国の人々が生きること自体が負担になり得るという考えにも触れていますが、それに対して、他者に対する貢献の重要性をどう考えていますか?

ひろき:人間は社会的な動物なので、他者に貢献している感覚が必要だと思います。ただ、それを持続可能な方法で行うことが重要です。技術が発展し続ける現代の資本主義社会では、地球や人類が破滅に向かっているのではないかと感じます。技術の発展のスピードを減速させて、狩猟や採集、家族との団欒など、原始的な生活に戻ることが必要なのかもしれません。しかし、現代の人々は技術の発展によって快楽の尺度が伸びてしまい、原始的な生活では満足できない状態になっています。ですから、この状況から抜け出すのは難しいと感じます。

ソクラテス:原始的な生活に戻るというアイデアは、現代社会における持続可能性を模索する上で興味深いですね。しかし、現代の技術の発展を抑制するというのは現実的に非常に困難です。では、個人レベルでの実践として、どのような活動が持続可能な貢献として有効だと考えていますか?

ひろき:私が考える一番持続可能な活動は、人と直接会話することです。会話には印刷物も必要ないし、大規模な資源も使わないので、恒久的に続けられる活動だと思います。狩猟採集民のように、自分で食事を確保し、空いた時間は団欒を楽しむという生活が理想的かもしれません。しかし、現代の人類は技術によって快楽を求める基準が高くなってしまったため、そのような生活に戻るのは難しいでしょう。だからこそ、私は二酸化炭素の排出を抑えるような趣味、例えば本や映画、漫画を楽しんでいます。快楽を極端に追求しないように意識しつつ、持続可能な活動に集中しています。

ソクラテス:あなたの取り組みは非常に興味深いです。持続可能な趣味を楽しみながら、快楽の追求を抑えるという姿勢は、現代社会の中で重要なバランスを取る方法の一つですね。今後、さらに多くの人が取り入れられるような持続可能な活動として、どのような工夫が必要だと感じていますか?

ひろき:持続可能な活動の一つとして、やはり会話が最もシンプルで効果的だと思います。これは、技術やエネルギーを必要としないため、誰にでもできることです。また、狩猟採集民のように自分で食事を確保し、残りの時間を団欒で楽しむというライフスタイルも魅力的です。しかし、現代社会では多くの人がこのような生活に戻るのは難しいかもしれません。だからこそ、私たちはできる範囲で持続可能な趣味や活動を見つけ、それを実践することが重要だと思います。例えば、映画や漫画などの活動も、楽しみながら環境への負荷を減らす一つの手段です。

このように、ひろきさんとの対話を通じて、持続可能な生活と現代の技術発展のバランスについて深く考える機会が得られました。現代社会における持続可能な生活を模索するためには、個々人が自分に合った方法で少しずつ取り組むことが大切だと感じます。

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