概要
才能を「ビジネスの世界で必要な3つ」に定義し、その才能を活かす方法を段階的に解き明かす。ブログ『凡人が、天才を殺すことがある理由。』を物語形式にして書籍化。後ろから読める「ブログ」「感想」付き。
著者 北野 唯我［キタノユイガ］
兵庫県出身。神戸大学経営学部卒。就職氷河期に博報堂へ入社し、経営企画局・経理財務局で勤務。その後、ボストンコンサルティンググループを経て、２０１６年、ワンキャリアに参画。執行役員として事業開発を経験し、現在同社の最高戦略責任者。レントヘッドの代表取締役。ヴォーカーズの執行役員も務める
自分の才能を理解する
自分の才能を理解する
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) November 19, 2023
天才と秀才、凡人のグラデーションである
天才は世界や真理、秀才は組織やルール、凡人は人を主語に思考し、天才は創造性、秀才は再現性、凡人は共感性が評価の軸になる
天才が共感を求め、再現性を目指すと天才でなくなる
天3秀3凡4を意識します！https://t.co/UlZtgoMMdL
社会的な評価は気にせず、自分の好奇心や満足度につながる読書や行動をしていきます！
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、漫画0/6冊、映画0/1本、ゲーム0/3hを目指します！
段階で必要な才能は変わる
段階で必要な才能は変わる
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) November 20, 2023
作って整えて広げるで事業になる
芸術と科学、製造で強い経営になるが
アートは説明できず、サイエンスは説明できるため、大企業ほどイノベーションが難しい
営業は大企業だと行動力で良いが
ベンチャーだと作りながら売る能力もいる
読書します！https://t.co/UlZtgoMMdL
世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします！
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします！
天才を殺す凡人の学びと私のスタイル
ひろき：メタップスの佐藤航陽さんがおっしゃっていたことですが、人と関わりすぎると自分の価値観が薄れてしまうという考えに賛成です。そのため、私は週に1回しか人と会わないという選択を取ろうと考えています。人に会うことで自分が世間からどれくらい乖離しているのか理解しつつ、自分の価値観を掘り下げることができると考えています。
ソクラテス：週1回の人との交流でどのように価値観を維持し、同時に新たな視点を得る工夫をされていますか？
ひろき：毎日、本1冊、映画1本、漫画6巻を楽しむことで、自分の知識や想像力を鍛えています。こうして、週1回の人との交流で起こった出来事も、具体的な事象を抽象化して考え、多様なアプローチで解釈できるようになっています。経験から複数の視点を引き出し、日常の体験を面白くすることができると考えています。
ソクラテス：このように多様な解釈を引き出すために、具体的にどのような問いかけやフレームワークを自分に対して用いていますか？
ひろき：私は、読んだ本や映画、漫画の内容を自分の言葉で言語化し、150字程度でまとめてブログやYouTubeに投稿しています。その後、ChatGPTと壁打ちをしてさらに深掘りします。このプロセスを通じて、自分が何を考えているのか、自分の根本的な価値観が見えてくると感じています。
ソクラテス：あなたがこのプロセスを通じて気づいた根本的な価値観とは何ですか？
ひろき：最近の自己理解として、私は完璧主義な傾向があり、それを他人にも求めがちです。そのため、私と同じレベルでのギブアンドテイクができる関係でないと、付き合いたくないという結論に至りました。自分が何かを与えてもらう立場だと負担に感じますし、逆に与える側だと、自分の最大限の能力を発揮できていないと感じてしまいます。
ソクラテス：そのような完璧主義な性格が、集団活動や他者との関わりにどのような影響を与えると感じていますか？
ひろき：私は中学の頃サッカーをしていて、最後の試合で私のミスが原因で負けてしまった経験があります。そのため、集団の中で足を引っ張ることに対して強いネガティブな感情を抱いているのかもしれません。これが原因で、集団活動に積極的に参加することに対して二の足を踏んでいる部分もあると感じています。
このように、私は本や映画、漫画を通して自己理解を深め、独自の価値観を磨いていくことを重視しています。完璧主義という性格が影響し、他者との関係にも慎重になる傾向がありますが、限られた交流の中で自分を深め、発信していくスタイルを続けています。
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