概要
今、なぜこれほどパーパスに注目が集まるのか。それは、社会そのものが「意義化」しているからだ。本書は、パーパスへの注目を「点」で捉えるのではなく、世界がなぜ意義化しているのか、未来はどこに向かうのかの流れを「線」で描いた。
著者 佐々木康裕
Takramディレクター/ビジネスデザイナー。デザイン思考や認知心理学、システム思考を組み合わせた領域横断的なアプローチでエクスペリエンス起点のクリエイティブ戦略、事業コンセプト立案を展開。ベンチャーキャピタルMiraiseの投資家メンター、グロービス経営大学院の客員講師(デザイン経営)も務める。2019年3月、スローメディア「Lobsterr」をローンチ。著者に『D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略 』(NewsPicksパブリッシング)等。
著者 岩嵜博論
武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科教授/ビジネスデザイナー。リベラルアーツと建築・都市デザインを学んだ後、博報堂においてマーケティング、ブランディング、イノベーション、事業開発、投資などに従事。2021年より現職。ストラテジックデザイン、ビジネスデザインを専門として研究・教育活動に従事しながら、ビジネスデザイナーとしての実務を行っている。著書に『機会発見―生活者起点で市場をつくる』(英治出版)など。博士(経営科学)。
世界を主語にする
世界を主語にする
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) November 21, 2023
人間性を優先した経済にできる
ビジョンやミッションは企業がなりたい一人称の小さな船だが
パーパスは関係者が共存する三人称の大きな船になる
Light Phoneは連絡先9人で、電話とメールのみだが
クラファンで3.6億円を集め、5万人待ちになった
します!https://t.co/CX3dEa7mnK
社会的な評価は気にせず、自分の好奇心や満足度につながる読書や行動をしていきます!
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
ひろき:『パーパス意識がする 経済とその先』という本を紹介します。この本では、企業が一人称の視点から離れ、三人称的な共存の視点を持つことが求められている点が印象に残りました。ライトフォンの例も興味深く、シンプルな機能にもかかわらず多くの支持を得たことが、現代人がシンプルさや目的を求めていることを示していると思います。
ソクラテス:パーパスを持つことが重要だと感じられた理由は何ですか?特に現代社会において、どのような役割を果たしていると思いますか?
ひろき:人々が何かゴールを持たないと、投資や協力をしにくいと感じました。現代では、短期的な成果を求める傾向が強く、それが資本主義の課題の一つだと思います。しかし、短期的な成果にばかり目を向けることで、長期的なビジョンが欠けてしまい、本来解決すべき課題が見えなくなるのではないかとも感じています。
ソクラテス:短期的な成果を追求する傾向が強い中で、長期的なパーパスを持つ企業やプロジェクトが成功するためには、どのような戦略が必要だと考えますか?
ひろき:長期的なビジョンを共有し、それに向けて一貫した取り組みを続けることが重要だと思います。実際、株式会社コテンや古典ラジオのように、長期的な視点を持ち続けている企業は多くの支持を得ています。自分たちの価値観を発信し続けることで、共感者が増え、結果として成功につながるのではないでしょうか。
ソクラテス:自分たちの価値観を発信し続けるためには、どのような具体的な手法が効果的だと思いますか?
ひろき:YouTubeやPodcastは非常に有効だと思います。これらのメディアは日常的に視聴者にリーチできるため、継続的に自分たちの価値観を広める手段として適しています。私自身も、安定した状況を確保した後、長期的なビジョンを持つプラットフォームを作りたいと考えています。具体的には、古典ラジオが歴史をテーマにしているように、私は生命体に焦点を当てて、生命の流れや共通点をタグ付けしていくようなプラットフォームを考えています。
ソクラテス:生命体に焦点を当てたプラットフォームというアイデアは非常に興味深いです。特にどのような生命体やテーマに注目したいと考えていますか?
ひろき:最終的には人間がどのように生きるべきかという議論に繋がると思いますが、恐竜などの過去の生命体の流れも把握することが重要だと考えています。恐竜が生態系の頂点に立っていた時代の生態や、どのようにして絶滅に至ったかを参考にすることで、今の人間が直面している課題に対するヒントを得ることができるのではないでしょうか。
ソクラテス:恐竜の絶滅やその要因から学べることがあると考えているようですが、現代の人間社会においては、どのようにその教訓を活かすことができると考えていますか?
ひろき:恐竜は巨大化しすぎて環境に適応できなくなったことが一因だと思います。現代の人間社会においても、多様性が必要だと感じます。多様な種や個体が存在することで、生き残る確率が上がるのではないかと考えています。
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