概要
「考える力」が根本から身につく!勉強の質を高める哲学メソッド。「良い問い」と「不適切な問い」。「一問一答式知識観」を捨てる。「ソクラテス式問答法」の問題点…独学に効果的な「知の技法」を気鋭の哲学者が徹底解説。
著者 山野弘樹[ヤマノヒロキ]
1994年、東京都生まれ。2017年、上智大学文学部史学科卒業。2019年、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻(比較文学比較文化分野)修士課程修了。現在、同大学院博士課程、および日本学術振興会特別研究員DC1、「東京大学共生のための国際哲学研究センター(UTCP)」リサーチ・アシスタント。専門は哲学(とりわけポール・リクールの思想)。2019年、日本哲学会優秀論文賞受賞。2021年、日仏哲学会若手研究者奨励賞受賞
考えることが大切である
考えることが大切である
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) November 16, 2023
問いを解決することが進歩に繋がる
知識を集めることでなく、新しい知識を生み出すことが目的なため、読書は著者の残した足跡を辿るだけでなく、自分で走ることが大切で、著者の主張へ疑問を持つことが出発点になる
考えながら読みます!https://t.co/OaY2lQTXlm
知識や想像力に全振りするため、本1冊、漫画6冊、映画1本を目指します(本1冊以上)!
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、漫画0/6冊、映画0/1本、ゲーム0/3hを目指します!
本が最適である
本が最適である
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) November 17, 2023
効率良く思考の練習ができる
話し相手は時間の制約などがあるが
本はいつでも相手になってくれ、動画や音声と違い一気に見れる
著者の主張の骨組みを抜き出し、展開される論理をコンパクトに再構成することで、自分で考えることになる
読書します!https://t.co/OaY2lQTXlm
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
乱読で得た知識を言語化して発信し、忘却曲線で振り返って行動を更新しています!
チャリタブルリーディングする
チャリタブルリーディングする
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) November 17, 2023
相手の主張を真と仮定して補助できる
揚げ足取りの態度でなく、論理の抜け漏れを質問したり、代案を提示し、説明できない所を共に探せて「男子は外、女子は中で遊ぶのが好きは、内向的な男子と活発な女子を説明できない」と気付ける
します!https://t.co/OaY2lQTpvO
相手や集団の行動が理解できないときは、文化的な背景や構造を考えて傾聴します!
相手や集団の行動が理解できないときは、性善説で考えて信じられるように質問します!
ひろき:山野弘樹さんの『独学の思考法』という本を紹介します。この本では、チャリタブル・リーディングという考え方が印象に残りました。相手の主張を真実だと仮定し、論理の抜け漏れを質問したり補助したりすることで、より深く議論を展開できるという手法です。これに基づき、私は相手と話す際、相手の言葉を受け入れてから、自分の価値観や情報と何が違うのかを意識して聞くようにしています。
ソクラテス:このチャリタブル・リーディングという手法を使うと、相手の視点を深く理解できるということですね。実際にこの方法を使って、どのような気づきや学びがありましたか?また、それによって自分の考えがどのように変わったのか、具体例があれば教えてください。
ひろき:最近、同僚と話していて、共通の苦手な人について話しました。私は好奇心を持ってその人の良いところを探そうとするアプローチを取りますが、同僚は率直に話す方がうまくいくと教えてくれました。例えば、初対面ではある印象を抱きますが、腹を割って話すことで、意外とコミュニケーションがうまくいくこともあるようです。このアプローチは新鮮で参考になりました。
ソクラテス:率直に話すことでコミュニケーションがうまくいくという考え方が新しい発見だったのですね。では、好奇心を持って相手の良いところを探すアプローチで、特に印象的だった成功例や、逆にうまくいかなかったケースがあれば教えてください。
ひろき:実はその苦手な同僚と話している時、仮面ライダーの話をされました。彼は「もし自分に子供ができて、その子が仮面ライダーに興味を持ったらどうしよう」と話していました。私は「子供と一緒に楽しめるかもしれませんよ」とポジティブに返しましたが、彼は「興味を持ちたくない」と否定的な反応を示しました。その時点で私も話す気が失せてしまい、会話を終わらせました。今思うと、もっと率直に「ネガティブな発言が多いですね」と突っ込んでみたら、話が盛り上がったかもしれません。
ソクラテス:率直に指摘することで、コミュニケーションが進展する可能性を感じたのですね。その場で指摘しなかった理由や、そのアプローチが難しいと感じた点は何ですか?
ひろき:やはり、率直に指摘するには、ある程度の信頼関係が必要だと思います。まだその同僚とはそこまでの距離感を詰められていないため、指摘することにためらいがありました。また、ネガティブな発言が続くと、自分のエネルギーが削られるように感じ、話す気がどんどん失せてしまうんです。それに対して割り切ることも考えましたが、それでは何か「負けた」ような気がしてしまいます。同様の人に今後も出会うことがあるだろうから、何とか仲良くなる方法を模索したいと思っています。
ソクラテス:固定観念を抱いてしまうことで、エネルギーを奪われることが多いと感じているのですね。そういった状況でも、相手と仲良くなるためのアプローチを模索する姿勢は素晴らしいです。無理に仲良くなろうとするのではなく、相手の言動を「その人らしい」と受け入れる許容の姿勢や、距離感を保ちながらも関心を持つ中立的なスタンスはどう感じますか?
ひろき:それも一つの方法ですね。共通点を見つけることは得意なので、そういうスタンスを取り入れることで少し楽になるかもしれません。ただ、その同僚に関しては、どうしてもネガティブな発言ばかりが気になってしまい、話す意欲が削がれることが多いんです。でも、だからこそ、ここで負けずに新しいアプローチを試してみる価値があるのかもしれません。
このやり取りを通じて、ひろきさんがどのようにコミュニケーションの課題に向き合い、新しい方法を試す姿勢を持っているかがよく分かりました。特に、他人の発言を受け入れ、自分のアプローチを模索する姿勢は素晴らしいですね。
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