概要
食と暮らしエッセイの第一人者が辿り着いた究極のテーマ――「身体」の謎に迫る! 最高のパフォーマンスと勝利は、食べなくては獲得できない。大相撲の親方、新日本プロレスの逸材、箱根駅伝常勝チームの寮母、サッカー日本代表の料理人、東京五輪でメダルをもたらした栄養士らにインタビューし、筋トレや体脂肪、腸内環境などのメカニズムを探る。誰もが有し、このふたつなしでは生きられないものに肉迫する唯一無二のルポルタージュ。
著者 平松洋子[ヒラマツヨウコ]
1958年生まれ。東京女子大学文理学部社会学科卒業。2006年『買えない味』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、12年『野蛮な読書』で講談社エッセイ賞、22年『父のビスコ』で読売文学賞を受賞
食事で適切な身体を作る
食事で適切な身体を作る
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) October 23, 2023
必要な筋肉と脂肪は競技で違う
レスラーもちゃんこを食べるが
力士は脂肪が少ないと、ぶつかる時のクッションが保てないため、除脂肪体重100kgの体脂肪率30%が理想になる
本場所15日間の終盤はバテて食べられず、10kg痩せることもある
作ります!https://t.co/PijchPzk3m
健康と長寿のため、野菜800gとP37.5g、残りをご飯とオリーブオイルで体重調整しています!
健康と長寿のため、野菜800gとP22.5~30g、残りをご飯とオリーブオイルで調整しています!
食事を大切にする
食事を大切にする
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) October 24, 2023
食べ物や量、タイミングで効果が変わる
激しい運動で吸収率が下がった小腸には、小さい分子の吸収されやすいモノが良い
今の身体は3ヶ月前の食事による細胞でできているため、海外遠征時も自国と同じ食事を摂れるかが勝敗に影響することもある
します!https://t.co/PijchPzRSU
昼食:野菜600gと納豆、ご飯150g(オイル15g)、夕食:野菜200gとおかず、ご飯150g(オイル15g)
昼食:野菜600gとご飯450g(オイル45g)、夕食:野菜200gとおかず、ご飯150g(オイル15g)
合う食事にする
合う食事にする
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) October 24, 2023
適当な食事は人種や個人、タイミングで違う
日本人は汗の成分が濃いため、意識的に塩分の摂取量を下げてサラサラに変える
大谷は一時期、血液検査の結果からグルテンフリーや卵断ちしていたが
最近は卵を復活して1日16個を食べ、WBC優勝に貢献した
します!https://t.co/PijchPzRSU
大便がバナナになるように、下痢気味の時は低FODMAP食にしています!
大便がバナナなら、醤油→味噌→納豆→キムチ→粉チーズの順に試しています!
ひろき:平松陽子さんの『ルポ 筋肉と死亡 アスリートに消え』という本を紹介します。食事の質が運動の効果に与える影響が描かれており、アスリートが最適な食事をとることでパフォーマンスを最大限に引き出す様子が興味深かったです。特に、食べるタイミングや栄養の吸収率に関する話は印象に残りました。今の体は3ヶ月前の食事で作られているとされ、食事の内容が長期的な健康に影響を与えるという点が強調されていました。
ソクラテス:食事のタイミングや吸収率について印象に残ったとのことですが、具体的にどのような食事の変更が効果的だと感じましたか?また、それが日常の健康管理にどう影響していると考えますか?
ひろき:特に大谷翔平選手がグルテンフリーや卵を一時的に避ける食事をしていたエピソードが印象的でした。その後、血液検査での結果に基づいて再び卵を1日に16個食べるようにし、WBCでの優勝に貢献していた点が、体の状態に応じた食事調整の重要性を感じさせました。私も自分に合った食事を模索しながらバランスを取ることが大切だと感じていますが、毎日同じ食事を続けることが安心できる性格なので、変化に対応するのは難しいと感じています。
ソクラテス:確かに、日々の食事を変化させるのは難しいですね。固定したルーティンを保ちながらも、バランスの取れた食事を模索するには、どのような工夫を取り入れていますか?
ひろき:野菜は800g摂ることを決めていますが、その内容は変えるようにしています。1種類の野菜を200g以上食べず、同じ野菜を2日連続で食べないようにすることで、腸内細菌のバランスを保つことを意識しています。また、タンパク質は鶏胸肉と納豆、たまに豚ヒレ肉を中心に摂り、ココナッツオイルで脂質を補い、ご飯で体重を調整しています。ただ、あまりに適当になると健康に影響が出るため、バランスをどう取るかが課題です。
ソクラテス:バランスを保つための工夫として、腸内細菌の健康を意識されているのは素晴らしいですね。固定した食事に変化を取り入れることに不安を感じるとのことですが、食事のルーティンを維持しながらも新しい要素を取り入れることに関して、他に考えているアプローチはありますか?
ひろき:実際には、脂質や栄養のバランスが崩れるのが心配なので、サプリメントは使わず、食事から栄養を摂るようにしています。例えば、以前はサバ缶でオメガ3を摂取していましたが、ビタミンDやカルシウムの代謝に問題があると医師から言われたので、今はココナッツオイルやオリーブオイルを使って脂質を摂るようにしています。また、手軽にできるオンライン血液検査キットで定期的に健康状態をチェックしていますが、これが最適な方法かはまだ分からない部分があります。
ソクラテス:オンライン血液検査を活用している点は効果的な自己管理の方法ですね。サプリメントを避け、自然な食事から栄養を摂取するアプローチを続ける中で、今後さらに改善したいと考えている部分はありますか?
ひろき:そうですね、私の体質に合ったバランスを見つけることが目標ですが、常に固定化した食事を保つことで安心感を得ています。これからも血液検査の結果を参考にしながら微調整を加えていく予定ですが、根本的には、食事のルーティンを崩さずに健康を保つ方法を探しています。
ソクラテス:ひろきさんのアプローチは、自分の体と向き合いながら効率的に健康管理を行う点で非常に優れています。自分に合ったバランスを見つけることは難しいですが、継続的な工夫が重要です。
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