概要
生命の死には重要な意味がある。遺伝子に組み込まれた「死のプログラム」とは-。根源的な疑問である「そもそもなんで生き物は死ぬのか」について、生物学的視点から考察する。
著者 小林武彦[コバヤシタケヒコ]
1963年生まれ。神奈川県出身。九州大学大学院修了(理学博士)。基礎生物学研究所、米国ロシュ分子生物学研究所、米国国立衛生研究所、国立遺伝学研究所を経て、東京大学定量生命科学研究所教授。前日本遺伝学会会長。現在、生科学学会連合の代表も務める。生命の連続性を支えるゲノムの再生(若返り)機構を解き明かすべく日夜研究に励む
ビッグバンが分かる
ビッグバンが分かる
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) October 22, 2023
大きい望遠鏡だと見える
太陽は8分19秒前の光が届いたモノで、確認できている最遠の星は、口径2.4mのハッブル望遠鏡で観測した129億光年離れているエアレンデルである
2027年、完成予定の口径30mのTMTが完成すれば、138億光年先が見える
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世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
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地球外生命体に会うことはない
地球外生命体に会うことはない
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) October 22, 2023
ドレイク法方程式は1になる
銀河系で年に10個の恒星が誕生して半分が惑星を持ち、その恒星は生命が誕生できる惑星を2つ持ち、生命が誕生した惑星の1%で知的文明、その1%で通信可能となり、通信し始めてから1000年で崩壊する
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世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
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6回目の大量絶滅を迎えている
6回目の大量絶滅を迎えている
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ドミノ倒しで絶滅していく
噴火で4回、隕石で1回の大量絶滅があり、その度に絶滅した生物に依存していた生物も絶滅し、生物相が変化してきた
現代は180万種が確認されており、人間によって数十年で100万種が絶滅する可能性がある
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世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
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死が安定をもたらす
死が安定をもたらす
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) October 22, 2023
生物全体への価値に繋がる
生物は食われるか、食えなくなって餓死するかの生と死のサイクルで、捕食者の生存に貢献する
親より子供の方が遺伝的に多様で、生き残れる確率も高いため、命の総量はより安定し、地球上で繁栄していく
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世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
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ひろき:小林武彦さんの『生物はなぜ死ぬのか』という本を紹介します。この本では、自然のサイクルについて語られており、例えば、食物連鎖の中で生物が捕食者に食べられたり、餓死したりすることで次の世代に繋がっていくことが述べられています。親よりも子供が遺伝的に多様で、世代が進むごとに命の安定性が増し、生物は地球上で繁栄していくとの主張がありました。この本を読んで、現代社会では食物連鎖のサイクルが止まり、寝たきりの高齢者に税金が支払われ続ける現状に疑問を持ちました。これに対して、もっと考えるべきだと思わされました。
ソクラテス:あなたは、現代社会で自然のサイクルが止まっていると感じているのですね。その中で、世代交代や新たな成長がどのように影響を受けていると考えていますか?
ひろき:私の考えでは、税金を納めなくなった高齢者は投票権を持たなくても良いのではないかと思います。今の社会に貢献していないのに、その人たちの意見が若者の生活を制限してしまうことが問題です。高齢者たちは、若者のお金を使って自分たちの生活を維持し続ける一方で、若者の挑戦や経済成長が阻害されているのではないかと感じます。昔は高齢者の知識が貴重でしたが、今はインターネットなどで得られる情報が豊富なので、そういった知識の価値も薄れています。高齢者が早く退き、若者に道を譲ることが自然のサイクルを維持するために必要だと思います。
ソクラテス:もし高齢者が投票権を持たなくなることで、若者向けの政策が増え、挑戦しやすい環境が整った場合、どのような影響が予想されると思いますか?
ひろき:若者が挑戦しやすくなり、起業家支援や若者向けの制度が増えることで、国全体が経済成長していくのではないかと思います。現在は高齢者向けの福祉や医療に多くのリソースが割かれているため、これが若者向けにシフトすれば、より活力ある社会が生まれるでしょう。しかし、少子高齢化が進んでいる今、逆転するのは難しい状況です。若者がまとまって投票しても、高齢者に数で勝てないため、最終的には高齢者自身が自ら退く姿勢を持つことが重要だと思います。
ソクラテス:高齢者が自ら退く姿勢を持つことで、社会全体が持続可能な方向へ進むとしたら、どのような価値観や生活様式の変化が必要だと思いますか?
ひろき:もし本気で持続可能な生活を目指すなら、現代の快適な生活をある程度犠牲にする必要があると思います。例えば、毎日美味しい牛肉を食べたり、好きな車に乗って通勤することが難しくなるかもしれません。それでも、子供のことを本当に思う親がいるならば、持続可能な社会のために積極的に取り組むべきです。そうでない場合、結局は「自分が大切だ」という利己的な考えで行動しているだけだと感じます。そういう偽善的な態度には嫌悪感を覚えます。
ソクラテス:持続可能な社会を実現するために、具体的な行動や政策の変化が必要ですが、それに伴う犠牲を受け入れる覚悟がある人々がどれだけいるのかが問われますね。あなたが考える具体的な政策や行動は、どのようなものが効果的だと思いますか?
ひろき:最終的には、持続可能な社会を目指す政策を支援する人々や個人を応援することが重要だと思います。また、高齢者の中にも、自ら退くべきだと理解している人もいるはずです。そういった人々に対して支持を投じ、その意見が社会全体で大きくなるように働きかけるべきです。しかし、実際にどれだけの人が自分の人生を犠牲にしてまで他者や後世のために行動できるかは疑問です。SDGsを掲げている人々でも、行動が伴っていないと偽善に見えてしまいます。本当に言動が一致しているのであれば、今の快適な生活を犠牲にしてでも、後世のために行動すべきだと思います。
ソクラテス:本当に行動と発言が一致している人物が増え、社会に影響を与えるようになれば、現代の快適な生活に制約が生じるかもしれませんが、持続可能な未来のためには必要な変化かもしれませんね。このような変化が進んだ場合、社会全体がどのように変わっていくと考えますか?
ひろき:全体的に見れば、持続可能な生活のために人々がある程度抑制された生活を送ることになるでしょう。現代の先進国のような快適さは失われるかもしれませんが、それを受け入れなければ持続可能な未来は作れないと思います。例えば、夕食に美味しい牛肉を食べることが難しくなったり、車を自由に使うことが制限されるかもしれません。それでも、もし本当に子供たちの未来を考えるならば、そういった変化を進めていくべきです。そうしない限り、ただ自分の快適さを優先しているに過ぎないという矛盾に直面します。
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