本 要約【歴史の大局を見渡す】ウィル デュラント/アリエル デュラント #502

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2歴史地理
2.0
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概要

人類の過去の体験を概観できる、秀逸な歴史書。

ピューリッツァー賞受賞の思想家2人が、文化や文明の発展、人間性の洞察、モラルと宗教、国家の行動、人類の進歩の方向性などを、13章にまとめて概説する。

著者 ウィル・デュラント

米国人歴史学者・哲学者。1935年から1975年にかけて刊行された11巻にわたる超大作“The Story of Civilization”(文明の物語)によって哲学・歴史の著述家として世界的な評価を得た。1968年、同シリーズの10巻がピューリッツァー賞の一般ノンフィクション部門を受賞。1977年には、米国政府から市民に与えられる最高の栄誉の1つ、大統領自由勲章をフォード大統領から贈られた

著者 アリエル・デュラント

米国人歴史学者・哲学者。1935年から1975年にかけて刊行された11巻にわたる超大作“The Story of Civilization”(文明の物語)によって哲学・歴史の著述家として世界的な評価を得た。1968年、同シリーズの10巻がピューリッツァー賞の一般ノンフィクション部門を受賞。1977年には、米国政府から市民に与えられる最高の栄誉の1つ、大統領自由勲章をフォード大統領から贈られた

文明は移住する

2023年10月
2023年10月

世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!

2023年12月
2023年12月

宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!

機会を平等にする

2023年10月
2023年10月

自分の得た知識と知識を元にした行動、行動した結果をTwitterやブログで共有しています!

2023年12月
2023年12月

自分の得た知識と知識を元にした行動、行動した結果をTwitterやブログで共有しています!

文明が進むと新しい徳が生まれる

2023年10月
2023年10月

ファックユーマネーを手に入れるため、節約しつつ得意な本業と好きな副業でWワークします!

2023年12月
2023年12月

社会的な評価は気にせず、自分の好奇心や満足度につながる読書や行動をしていきます!

政治と宗教を分離する

2023年10月
2023年10月

相手や集団の行動が理解できないときは、文化的な背景や構造を考えます!

2023年12月
2023年12月

黄金律より白銀律を採用し、余裕がある時は白金律で傾聴し、他者と関わっていきます!

民主制は集中を加速する

2023年10月
2023年10月

ファックユーマネーを手に入れるため、節約しつつ得意な本業と好きな副業でWワークします!

2023年12月
2023年12月

29歳になる2025年3月までに1000万円を貯めるため、節約しつつ得意と好きでWワークします!

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ひろき:『歴史の対局を見直す』という本を紹介します。狩猟時代には暴力や力が求められ、農業革命では勤勉さが重要視されました。そして、産業革命によって個人主義が広がり、今では食料も十分にあるのに、興奮を求め争うようになっています。この本を読んで、社会のルールは一度成功した人が決めたものであり、言語が得意な人々だけが満足する世の中になっているのではないかと感じました。しかし、そうした言語能力が優れている人は一部であり、そうではない人々がそのルールに従わざるを得ないのは公平ではないのではないかと考えています。さらに、この状況が資本主義の限界に繋がり、AIが人類を支配するような未来が訪れるのではないかと懸念しています。

ソクラテス:言語が得意な人々が社会のルールを決めているという指摘は興味深いですね。その中で、AIが支配する未来に対して、どのような持続可能な社会を人間が作るべきだと考えますか?

ひろき:技術の発展を活かすのではなく、消費を抑えた持続可能な方向に進む必要があると思います。しかし、人間のバイアスや損失回避の傾向を考えると、それは非常に難しいです。例えば、冷房を切って昔のような狩猟生活や宗教的な祈りに戻れるかと言われれば、それは不可能に近いです。現代の人々は、もっと刺激的な経験を求めるようになり、ドーパミンの刺激を減らすのは難しいのではないかと感じます。

ソクラテス:ドーパミンの刺激に対する現代の依存から脱却するのは難しいという考えは理解できます。その中で、あなた自身が取り組んでいる方法はどのようなものですか?

ひろき:私は意識的に刺激の少ない活動を選ぶようにしています。本や映画、漫画などのコンテンツを楽しむことで、あまりエネルギーを消費しない範囲で満足感を得られるようにしています。私は酒やギャンブル、タバコといった刺激の強い行動は避け、日常の些細な楽しみで満足できるように訓練しています。

ソクラテス:それは非常に興味深いですね。あなたのように刺激を抑えて日常の楽しみを見出す方法が広まった場合、社会全体にはどのような影響があると考えますか?

ひろき:自動化社会がさらに進むのではないかと思いますが、正直に言えば、今の時点でも手遅れかもしれないと感じています。本や映画、漫画も、狩猟や農業と比較すればエネルギー消費が多く、より強烈な経験を求めるようになってしまうからです。今後、持続可能な範囲で個人的な満足感を得ることはできるかもしれませんが、未来の世代はもっと原始的な生活を選ぶかもしれません。

ソクラテス:未来の世代が原始的な生活に戻る可能性があるというのは興味深いですね。しかし、それは現実的ではないとも考えられています。その矛盾に対してどのように向き合うべきだと感じていますか?

ひろき:確かに、原始的な生活に戻るというのは非現実的ですし、親もそんなことを望まないでしょう。現代のテクノロジーの恩恵を受けられないというのは、不公平に感じます。私たちが浪費してきたことを棚に上げて、子供たちに我慢させるのは違うと思います。やはり、今後は自動化を活かした生活を追求する必要があると思いますが、マルクスの世界同時革命が失敗したように、その実現は非常に難しいでしょう。

ソクラテス:非常に現実的な視点ですね。自動化社会に向かう中で、個人の幸福や満足感を維持するためには、どのような工夫が必要だと考えますか?

ひろき:自動化社会でも、個人が刺激を求めすぎず、持続可能な形で幸福を追求する方法が鍵になると思います。私は本や映画、漫画といったコンテンツを使って、過度な刺激に依存しないようにしていますが、これが広がることで、より持続可能な社会が形成されるかもしれません。

このやり取りを通じて、ひろきさんが現代の問題に対して非常に深く考え、個人として持続可能な生き方を追求していることが分かります。特にドーパミンの刺激をコントロールし、過度な消費を避ける方法は、これからの社会において非常に参考になるアプローチだと感じました。

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