概要
社交スキルアップのために古典を読み、名著の内容をYouTubeでチェック…。
このような「ファスト教養」がビジネスパーソンの間で広まっている。現代の「教養論」を分析しながら、日本の息苦しさの正体を明らかにする。
著者 レジー
ライター・ブロガー。
1981年生まれ。
一般企業で事業戦略・マーケティング戦略に関わる仕事に従事する傍ら、日本のポップカルチャーに関する論考を各種媒体で発信。
著書に『増補版 夏フェス革命 -音楽が変わる、社会が変わる-』(blueprint)、『日本代表とMr.Children』(ソル・メディア、宇野維正との共著)。
ファスト教養に気をつける
ファスト教養に気をつける
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) September 16, 2023
古き良き文化が身に付かない
現代のビジネスパーソンは、目上の人と話を合わすことができ、お金儲けに役立つから教養を学ぶため、経済や経営、英語の実学と日本史や日本文化、世界史や現代文学の大雑把で幅広い理解にしかならない
使い分けます!https://t.co/JOs7zdGCE4
仕事など社会からの評価されることは効率重視で結果、私用は効果重視で過程を楽しみます!
願望100点、主観的な必要90点、客観的な必要60点、不要0点を目指して使い分けます!
古き良き教養に戻る
古き良き教養に戻る
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) September 16, 2023
コスパや役立つかでない文化が身に付く
出口治明「教養は好きなことをして役立ったらラッキー」
千葉雄也「勉強はバカなこれまでノリから自由になるため」
から空気を読む能力を犠牲に、学ぶ楽しさや長い目で見た人生の豊かさにつながる
使い分けます!https://t.co/JOs7zdHatC
社会的な評価は気にせず、自分の好奇心や満足度につながる読書や行動をしていきます!
社会的な評価は気にせず、自分の好奇心や満足度につながる読書や行動をしていきます!
成長神話が崩れている
成長神話が崩れている
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) September 16, 2023
努力より運派が増えている
生活定点で、2008年運33%努力66%(20代38%と61%)から2022年運41%努力58%(20代48%と52%)、読書は23%(20代22%)から16%(20代14%)になっており、頑張っても報われないため、コスパやワンチャン思考が流行っている
読書します!https://t.co/JOs7zdHatC
1日1冊の読書で得た知識から行動し、1ヵ月と3ヵ月、1年後に行動を更新していきます!
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
すぐ役立つはすぐ役立たなくなる
すぐ役立つはすぐ役立たなくなる
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) September 16, 2023
個別事情に最適化して普遍性がない
トレンドに追いつく速さで摂取する必要がある知識は、その場しのぎのファスト教養でしかない
流行りのビジネス用語の解説本は、数年後に異なる概念が流行れば、読まれなくなっている
好きを追求します!https://t.co/JOs7zdGCE4
乱読とながら聴き、行動をして変わる価値観は受入れ、変わらない価値観を追求していきます!
乱読とながら聴き、行動をして変わる価値観は受入れ、変わらない価値観を追求していきます!
ファストと古き良きを両立する
ファストと古き良きを両立する
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) September 16, 2023
結果を残しつつ広く深い知識が身に付く
ビジネスの世界で結果を残そうとする姿勢と成長を問い直す視点を持つことで、お金儲けと適切な距離を取れ、既存の枠組みで戦える知識の習得から逃げず、既存の枠組みから自由にもなれる
乱読します!https://t.co/JOs7zdHatC
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ひろき:レジーさんの『ファスト教養』という本を紹介します。この本では、現代のビジネスパーソンがどのように教養を取り入れるべきかが書かれていました。特に印象に残ったのは、ビジネスのための教養が単なる実学だけでなく、幅広い分野の知識が求められること、そして、流行にとらわれた知識はすぐに役立たなくなるという指摘です。また、ファストな教養と古典的な知識を両立させ、バランスよく知識を吸収していく姿勢が重要だということです。この本を読んで、私自身も本業と副業をうまく使い分けることの大切さを再認識しました。
ソクラテス:『ファスト教養』の中で、特に印象に残った具体的な主張や事例はありましたか?その主張が、あなたの考えにどのような影響を与えましたか?
ひろき:特に印象的だったのは、最新の教養書がすぐに役立たなくなるという部分ですね。例えば、ビジネス用語の解説本は数年後に異なる概念が流行れば読まれなくなるという指摘です。これは、私自身が感じていた「教養の価値は永続的であるべきだ」という考えを強化しました。また、AIのような技術も普遍的な知識に成り得るという点も興味深いです。これからもこうした分野を深く学んでいく必要があると感じました。
ソクラテス:確かに、教養が時代とともに変わる中で、普遍的な知識を見極めることは重要ですね。あなたが特に興味を持っているAIの分野について、学ぶことでどのような満足感や洞察を得ていますか?
ひろき:AIについて学ぶことで、私自身の存在や人間という存在について深く考えるきっかけになっています。AIが出てきたことで、人間の本質や生命の本質が明らかになりつつあるのが面白いですね。また、自分と他者が同じことに対して異なる感想を持つ部分についても興味があり、それを探るのが楽しいです。自分の内面を掘り下げていく過程が私にとって非常に満足感をもたらしてくれます。
ソクラテス:自分の内面を掘り下げることに満足感を感じるとのことですが、これまでにどのような経験があなたにとって特に大きな影響を与えましたか?
ひろき:一番大きな経験は、大学の学園祭の実行委員会で72の組織のリーダーを務めたことですね。研究活動や就職活動と並行しての活動だったので、非常に忙しい1年でしたが、自分がリーダーとして多くの人を動かすことができたのは大きな達成感を感じました。ただ、そのリーダーシップの快感にはドーパミン的な側面があり、自分の思い通りにいかないときには他者に原因を求めがちになることにも気づきました。この経験から、大きな組織を率いるよりも、自分一人で楽しめる活動にシフトすることが、私にとって良い選択だと感じました。
ソクラテス:リーダーシップの経験から、自分一人で楽しめる活動へシフトしたとのことですが、その選択はどのようにあなたの人生に影響を与えていますか?
ひろき:今では、週1回程度の人との交流にとどめ、普段は自分一人で楽しめる活動に集中することで、人生の不確実な部分を減らしています。こうすることで、自分の人生を自分で切り開いていく感覚が強まり、より満足感を得られています。また、深く狭い人間関係を意識していることで、他者との関わりも質が高くなったと感じています。
ソクラテス:非常に興味深いお話です。自分の内面を探求しつつ、リーダーシップ経験を経て現在のスタイルに移行したことで、自己満足感や人生の設計がより明確になったのですね。これからもあなたの好奇心に基づいた活動が実り多いものであることを願っています。
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