本 要約【勉強の哲学】千葉雅也 #506

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9文学
1.0
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概要

なぜ人は勉強するのか?「深く」勉強するにはどうすればいいか?ノリが悪くなる、キモくなる、小賢しくなることを恐れず、言語偏重の人になって視野を広げ、享楽に身を任せて勉強を続ければ、新しい自分になれる―。

独学で勉強したいすべての人に向けて、その技法をわかりやすく解説。補章が加わった完全版。

著者 千葉雅也[チバマサヤ]

1978年栃木県生まれ。東京大学教養学部卒業。パリ第10大学および高等師範学校を経て、東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。現在は立命館大学大学院先端総合学術研究科准教

ツッコミとボケを繰り返す

2023年11月
2023年11月

読書などで得た知識を言語化し、振り返って行動を加え続け、脳のバックアップにしています!

2024年1月
2024年1月

乱読で得た知識を言語化してツイートし、忘却曲線で振り返って行動を更新しています

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「千葉雅也さんの『勉強の哲学』という本を紹介します。ツッコミとボケを繰り返しながら、自分の価値観を追求できる学生のような感覚が描かれています。哲学の論点が変わる過程で、ユーモアを挟んで視点を広げつつ深掘りすることの重要性が語られています。この本の影響で、私は自分の好奇心を突き詰めつつ、週に一度は周囲の社会とも関わり、興味の幅を広げるようにしています。そうすることで、好奇心の面積を最大限に広げることができると考えています。」

ソクラテス:「自分の好奇心の幅を広げるために、周囲の社会との関わり方をどう工夫していますか?また、それが好奇心にどのような影響を与えていると感じていますか?」

ひろき:「私は週に一回程度、人と関わるという制限を設けています。これにより、日々は自分の内面を深く掘り下げる時間を確保し、好奇心の面積の高さを意識しています。そして、週一回の社交的な活動を通じて横の広がりも確保し、全体の好奇心の面積を最大化するアプローチをとっています。こうすることで、好奇心の幅と深さをバランスよく広げられると考えています。」

ソクラテス:「横の広がりを追求する際、新しい領域や活動を選ぶ基準はどのように設定していますか?また、それがどう好奇心の成長に役立っていると感じますか?」

ひろき:「今までやったことのないことに挑戦する機会があれば、積極的に取り組むようにしています。例えば、サーフィンやボルダリングといった趣味にハマったこともありますし、自分から声をかけてバンジージャンプにも挑戦しました。飲食店に行く際も、定番ではなく、今まで食べたことのないメニューを選ぶようにしています。こうした新しい経験を通じて、自分の認識を広げる効果があると感じています。」

ソクラテス:「これまで挑戦した新しい経験の中で、特に自分の内面や価値観に大きな変化をもたらしたものは何ですか?その経験がどのように影響したか教えてください。」

ひろき:「サーフィンやボルダリングといった趣味にハマったのは大きな経験でした。私は以前からサッカーやフットサルを趣味として続けていましたが、そうした運動系の趣味は成長のカーブが鈍化してしまい、満足感が減ることに気づきました。それからは本や映画、漫画といった、長期間続けられる活動に時間を投資するようになりました。こうした経験を通じて、継続性を意識するようになりました。」

ソクラテス:「運動系の趣味から得た身体的な学びや気づきは、現在の本や映画、漫画の楽しみ方にどのように影響していますか?」

ひろき:「運動系の趣味が直接影響しているかはわかりませんが、映画のサーフィンシーンや壁をよじ登るシーンがあると、身体感覚を通じてリアルに感じ取れるようになりました。こうした経験があることで、シーンから得られる学びや感覚が変わってくると感じます。新しいことに挑戦する機会があれば、今後も積極的に取り組みたいと思っています。」

ソクラテス:「あなたのアプローチは、知識や想像力に投資する方向へシフトしていますが、これまでに得た知識や想像力の中で、特に大きな変化をもたらしたものは何ですか?」

ひろき:「カントの認識論は特に興味深かったです。私の人生のテーマは、認識できる世界を広げることですが、カントが18世紀に同じようなことを言語化していたことに驚きました。この経験を通じて、さらに自分の認識できる世界を広げたいという思いが強くなりました。」

ソクラテス:「カントの認識論を知ってから、具体的にどのような活動があなたの世界観の拡大に役立っていると感じますか?」

ひろき:「新しい経験を通じて、自分の世界を広げることが大切だと考えています。カントの認識論を学んでから、知識や経験がいかに私たちの認識を広げるかをより深く理解するようになりました。」

このやり取りでは、ひろきさんが自分の好奇心や認識を広げるためにどのような活動を行っているか、その背後にある哲学や価値観について議論されました。彼の考え方は、人生の長期的な満足感を追求し、持続可能な成長を目指す戦略が見事に反映されています。

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