概要
数もなく色名もない、神の概念もない、ピンカーの「言語本能」説にも収まらない!
我々の普遍幻想を揺さぶるピダハン族の世界を探る
言語をつくるのはほんとうに本能か?
数がない、「右と左」の概念も、色名もない、神もいない―あらゆる西欧的な普遍幻想を揺さぶる、ピダハンの認知世界。
著者 ダニエル・L・エヴェレット
言語人類学者。ベントレー大学Arts and Sciences部門長。1975年にムーディー聖書学院を卒業後、あらゆる言語への聖書の翻訳と伝説を趣旨とする夏期言語協会(現・国際SIL)に入会、1977年にピダハン族およびその周辺の部族への布教の任務を与えられ、伝道師兼言語学者としてブラジルに渡り調査を始める。以来30年以上のピダハン研究歴をもつ第一人者(その間、1985年ごろにキリスト教信仰を捨てている)。1983年にブラジルのカンピーナス大学でPhDを取得(博士論文のテーマは生成文法の理論にもとづくピダハン語の分析
言語の数が少ない
言語の数が少ない
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) August 26, 2023
不必要なものは生き残らない
ピダハンは男性が母音3つ子音8つ、女性が母音3つ子音7つだが
文脈と声調の使い分けによって、単語が少なく済んでいる
後悔の気持ちや罪悪感を表すのは言葉でなく行動のため、コミュニケーション目的の言語がない
読書します!https://t.co/yVc8c6cBQn
世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読と聞き流し、行動をします!
世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読と聞き流し、行動をします!
言語の数が少ない
言語の数が少ない
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) August 26, 2023
不必要なものは生き残らない
ピダハンは男性が母音3つ子音8つ、女性が母音3つ子音7つだが
文脈と声調の使い分けによって、単語が少なく済んでいる
相対的な量が大切なため、小さな魚2尾と大きな魚1尾は同じ言葉で数や勘定、色名の言語がない
読書します!https://t.co/yVc8c6cBQn
世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読と聞き流し、行動をします!
世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読と聞き流し、行動をします!
言語の数が少ない
言語の数が少ない
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) August 26, 2023
不必要なものは生き残らない
ピダハンは男性が母音3つ子音8つ、女性が母音3つ子音7つだが
文脈と声調の使い分けによって、単語が少なく済んでいる
絶対的な外部指標で、局地的な方向性を示すため、体の向きを軸とする左右を示す言語がない
読書します!https://t.co/yVc8c6c40P
世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読と聞き流し、行動をします!
世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読と聞き流し、行動をします!
文化を守っている
文化を守っている
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) August 26, 2023
自分たちの知識や習慣、方法を変えない
ブラジル製の丸木船や船外モーターなど、丈夫で力仕事を楽にする道具は好きだが
外国人から借りたものを使うだけで、燃料や手入れを他人任せにし、外国の思想や哲学、技術を取り入れずに生活している
読書します!https://t.co/yVc8c6cBQn
乱読と聞き流し、行動をして変わる価値観は受入れ、変わらない価値観を追求していきます!
乱読とながら聴き、行動をして変わる価値観は受入れ、変わらない価値観を追求していきます!
今を生きている
今を生きている
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) August 26, 2023
時間の概念がない
時間帯で獲れる魚が違うため、父親が昼夜関係なく1日に4〜6時間の漁をし、帰ってきた時間が家族の食事時になる
食べ物があると無くなるまで食べるため、都会に連れていけば1ヶ月で15kg太り、村に戻れば1ヶ月で元に戻る
FIREを目指します!https://t.co/yVc8c6cBQn
ファックユーマネーを手に入れるため、節約しつつ得意な本業と好きな副業でWワークします!
29歳になる2025年3月までに1000万円を貯めるため、節約しつつ得意と好きでWワークします!
適者生存の社会である
適者生存の社会である
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) August 26, 2023
強い個人でないと自然を生き抜けない
親族が死んでも狩りをしなければ、飢えるために葬式がない
子供がナイフで遊んでいても放置で、怪我をすると怒られながら治療される
出産は女性の親族が村にいなければ、単身で難産で死ぬこともある
読書します!https://t.co/yVc8c6c40P
世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読と聞き流し、行動をします!
世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
言語を研究する
言語を研究する
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) August 26, 2023
ヒトの情報を得られる
世界には6500言語あり、その半数が100年以内に消滅する
ピダハンはブラジルのアマゾン川に住む400人の少数民族で、外国人の影響で消滅すれば、共同体特有の知識や歴史、世界観と共に言語の起源の手がかりを失うことになる
読書します!https://t.co/yVc8c6c40P
知識や想像力に全振りするため、本1冊、漫画6冊、映画1本を目指します(本1冊と漫画1話)!
知識や想像力に全振りするため、本1冊、漫画6冊、映画1本を目指します(本1冊以上)!
ひろき:ダニエル エベレストさんの『ビタバン』という本を紹介します。この本では、言語を研究する人々が得られる世界には約6500の言語が存在しており、その半数が100年以内に消滅すると述べています。特に、一晩というブラジルのアマゾン川に住む400人の少数民族の言語も、外国人の影響で消滅の危機に瀕しているという点が印象に残りました。これが失われると、その共同体特有の知識や歴史、世界観も同時に失われてしまいます。この本を読んで、養老孟司さんもおっしゃっていた昆虫や言語などが絶滅していく危機を再認識しました。過去のものは今しか保存できず、未来では取り返せないと考えるようになりました。
ソクラテス:言語や昆虫の絶滅が引き起こす問題について考えたとのことですが、それらの消滅が私たちの世界に与える影響について、どのように捉えていますか?また、その影響に対して、どのような対策が有効だと考えますか?
ひろき:これらの現象は、長い年月をかけて変化してきた結果だと思います。最新のテクノロジーでも乗り越えられない発見があると感じます。生物は長い進化の過程で現在の形に至っており、その過程を分析するのは今しかできません。また、持続可能性を意識しながらも、成長にブレーキをかけることが難しい現状に対して、人類がどのように対応していくかが課題だと思います。過去の遺産を失うことを認識しながらも、学者たちが情報を発信し、私たちは何を保存するかを選択する必要があると感じます。
ソクラテス:学者たちの努力が不足していると感じているとのことですが、どのような方法で過去の遺産や生物を保存し、人々がその価値を認識することができると考えますか?
ひろき:養老さんもおっしゃっていましたが、これはテクノロジーの問題というよりも、学者の数が圧倒的に足りていないことが問題です。素人が森に入って昆虫を捕まえるだけでも、新しい種が発見できる可能性がありますし、そうすることで絶滅する可能性があった種を救うことができるかもしれません。同じように、言語の消滅についても、文化人類学者の数が少なく、長期間地域に潜伏して研究活動をすることがハードルの高い分野になっています。私個人としては、そういった活動に参画することは難しいですが、情報を発信することに留まっています。
ソクラテス:情報を発信することも貢献の一つですが、メディアがどのようにこれらの問題を取り上げるべきだと考えますか?また、視聴者にどのように興味を持ってもらう工夫が重要だと思いますか?
ひろき:メディアがこういった話題をもっと取り上げるべきだと思います。また、具体的な事象を抽象化して、似たような現象が他にも起こっていることを伝えることも重要です。たとえば、言語の消滅と昆虫の絶滅が似ていることに気づいてもらうことで、視聴者が他にも同じような現象がないか考えるきっかけを与えられると思います。私はこれまで5年間、本の要約をブログにアップして過去のものを保存してきました。これによって過去の取り組みを競争優位に変える戦略を持っています。未来では過去を塗り替えることができないため、過去の取り組みが価値を持ち続けると信じています。
ソクラテス:過去の保存に価値を見出している一方で、生成AIやVRがその価値観を変える可能性があるとも考えているようですね。これらの技術がどのように過去を塗り替える力を持つと考えていますか?
ひろき:AIの学び方が人間とは異なる可能性があることが示唆されており、参考になると思います。AIは従来の人間の学習方法に縛られない方法で進化していますし、ロボットも人間のように2足歩行や2つの手に限定されない動きをすることが可能です。このような観点から、人間がどのように学んでいるか、そしてもっと効率的に学べる方法が明らかになるかもしれません。AIやVRによって、時間の尺度を変えて過去の体験を再現することができるなら、学びの可能性が広がるでしょう。
ソクラテス:AIやVRが学びに革命をもたらす可能性があるという点はとても興味深いです。では、AIの効率的な学び方が人間の学習方法に影響を与えるとしたら、どのようにその新たな方法を取り入れるべきだと考えますか?
ひろき:AIが独自の学び方を確立すれば、私たちもそれを参考にすることで効率的に学ぶことができるかもしれません。たとえば、AIが人間の思考の枠を超えた方法で問題解決をするように、私たちも従来の枠にとらわれずに学ぶべきだと思います。今後、AIの進化を通じて、人間にとって最適な学び方が明らかになることを期待しています。
この議論を通じて、過去の保存の重要性から未来のテクノロジーの可能性まで、広範なテーマが扱われました。ひろきさんの視点は一貫して、過去を大切にしながらも、未来に向けて柔軟に対応する姿勢を持っています。これからも、過去と未来をつなぐ視点を発信し続けていくことで、より多くの人々に影響を与えるでしょう。
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