概要
労働生産性が向上して、それでも同じように働けば、過剰な生産と失業が生まれるのは当然。
では、どうすれば?働かなければいいんです!働くこと自体は徳ではない。
働かない時間を、価値ある生の時間を得るためにこそ、人は働く。
明快に説かれる七十余年前の提言、半世紀前の翻訳が、いまこそ深く胸に落ちる。
十五篇の名エッセイ。
著者 バートランド・ラッセル
1872‐1970。イギリスの哲学者、論理学者。ケンブリッジ大学に学ぶ。第一次世界大戦に反対してケンブリッジの教授職を追われ、投獄されたのをはじめ、第二次大戦後には、核兵器廃絶運動(「ラッセル=アインシュタイン宣言」、1955年など)、ベトナム戦争反対(サルトルらと国際戦争犯罪法廷開催、1967年など)など精力的に活動した。
怠惰を謳歌する
怠惰を謳歌する
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) August 20, 2023
暇な人が文明を生んできた
1日4時間の労働でも十分生活できるが
半分以上が失職するため、8時間労働で進歩を維持している
正義を大切にするゆとり教育は、専門知識の学力低下が騒がれるが
哲学や歴史、文学で理性や感情、意思を理解できれば良い
します!https://t.co/bKGPtO37oQ
ファックユーマネーを手に入れるため、節約しつつ得意な本業と好きな副業でWワークします!
世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
「怠惰への賛歌」から学ぶ時間と効率の価値
ひろき:バートランド・ラッセルさんの『怠惰への賛歌』を紹介します。この本では、人間の文明は「暇な時間」を持つことで発展してきたと述べられています。ラッセルは、1日4時間の労働で十分生活できるのに、失業を避けるために8時間労働が求められていると指摘しています。また、ゆとり教育が専門知識の低下に触れる一方で、哲学や歴史、文学を通じて理性や感情を理解することの重要性も説いています。
私自身、この本を読んで「足るを知る」ことがいかに大切かを再認識しました。資本主義社会の中で、他人に合わせて働く必要はなく、自分の満足できる範囲で生きることができるという考え方を持つようになりました。哲学や歴史、文学といったものは普遍的なものであり、一度身につければ生涯にわたって役立つと考えています。
ソクラテス:哲学や歴史を学ぶことで、理性や感情、意思の理解が深まるとおっしゃいましたが、具体的にどのように日常生活で役立っていますか?また、ChatGPTとのやりとりによって、どのような新しい発見をしていますか?
ひろき:哲学や歴史は、普遍的なもので、学んだ知識を通して、現代の出来事を過去と照らし合わせ、理解する助けになります。例えば、誰かの考え方が特定の哲学者の思想と重なることがあり、それをラベリングすることで認識が深まります。ChatGPTとの対話では、自分一人では気づかない視点や新しい情報を得ることができるので、非常に有益だと感じています。
ソクラテス:具体的な例を挙げると、最近のChatGPTとのやりとりでどのような発見がありましたか?
ひろき:最近面白かったのは、私は大学時代から「60点を狙う戦略」を取り続けてきたということです。テストで60点以上を取ったら、それ以上の努力は無駄だと感じ、他の活動、例えば漫画を読む時間に使いたいと考える性格でした。社会人になってからも、早くFIRE(経済的独立をして早期退職)したいと考え、1600万円の資産を貯めることに成功しました。来年にはFIREを実現しようとしていますが、それでも不安が残っています。
私が気づいたのは、健康や資産に関しては「60点戦略」が必ずしも有効ではないということです。これらの分野では、失敗すると取り返しのつかない損失を招く可能性があるため、リスクを避け、慎重に行動する必要があります。そこで、私は健康のために年に一度の血液検査を行い、資産が600万円を切ったらアルバイトを再開するという目標を設定しました。
ソクラテス:なるほど、「60点戦略」をリスク管理に適用する方法について深く考えていらっしゃるんですね。この戦略が効果的である一方で、新たな挑戦を行う場合にはどのように適用するつもりですか?
ひろき:新たな挑戦の分野でも、私は「60点戦略」が有効だと考えています。人間の共通のボトルネックは「時間」です。時間を効率的に使うことが最も重要で、すべてのことに100%の努力を注ぐ必要はないと感じています。結局のところ、すべてを選ぶことはできず、何かを選べば他の何かを選ばないことになります。私は、自分の好奇心を効率的に満たすために、この戦略を続けています。
ソクラテス:時間と効率のバランスを取るのは確かに難しいですね。例えば、Apple Vision Proのような大きな投資についてはどのように判断していますか?
ひろき:Apple Vision Proは、価格が560万円もするので、購入を迷っています。興味はありますが、それを手に入れるために嫌な仕事を続けるかどうか悩むところです。現時点では映画を観るために使いたいだけなので、まだ具体的な使用価値を見出していません。もっと安価なデバイスが出てきたら、再び考えるかもしれませんが、今はまだ購入に踏み切っていない状況です。
私の判断基準としては、投資が自分の資産の「400倍ルール」に見合うかどうかを考えています。例えば、ChatGPTのサブスクリプションは月額3000円ですが、それに対して120万円の資産を追加することで、その費用をカバーしながらFIREを維持できると考えました。無料版を試してみて価値を感じたので、投資する価値があると判断しました。
ソクラテス:非常に明確な基準を持って投資を判断されていますね。好奇心を満たしつつも、リスクを抑えた合理的な選択が印象的です。今後もこの戦略を活かして、より多くの挑戦に取り組んでいかれることを期待しています。
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