概要
予防医学研究者・石川善樹が3年間にわたり没頭した「昔話」アニメが、ウェルビーイング(心身の健康と満足)の本質に迫るキーとなった。日本文化の古事記、アイドル、和歌などがそのカギを握っている。石川善樹と人気アナウンサー・吉田尚記が共著し、ポッドキャスト番組を基にした『ウェルビーイング ~旅する博士と落語するアナウンサー』の書籍版では、日本文化に隠れたウェルビーイングの正体に迫る。
著者 石川善樹[イシカワヨシキ]
予防医学研究者、医学博士。1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。公益財団法人Wellbeing for Planet Earth代表理事。「人がよく生きる(Good Life)とは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、概念進化論など
著者 吉田尚記[ヨシダヒサノリ]
1975年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。ニッポン放送アナウンサー。2012年に第49回ギャラクシー賞djパーソナリティ賞。「マンガ大賞」発起人。ラジオ『ミューコミVR』(ニッポン放送)、『二次元領域拡大通信』(BSフジ)等のパーソナリティを務める。マンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、常に情報を発信し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
ドゥーイングになっている
ドゥーイングになっている
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) August 12, 2023
出発点が「いる」から「する」に変わる
子供はクラスが同じ一緒に「いる」から友達に「なる」一緒に部活を「する」だが
大人は一緒の会社だから仕事を「する」同僚に「なる」意気投合すれば私用でも一緒に「いる」順番になる
「いる」を考えます!https://t.co/DabSo4UeSY
一緒に仕事をできる人のレベルを上げるため、1日1冊の読書とブログの行動更新をしています!
知識や想像力に全振りするため、本1冊、漫画6冊、映画1本を目指します(本1冊以上)!
ドゥーイングになっている
ドゥーイングになっている
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) August 12, 2023
「いる」では関係性を築きにくい
現代に流行っているSNSでは、有名人なら「いる」で成り立つが
有名人以外は「なる」プロフィールや「する」投稿がメインとなり、居心地の良い交流にならず、ウェルビーイングとの相性が悪くなる
気をつけます!https://t.co/DabSo4UMIw
SNSはブログ運用や収益化の目的に使用し、家族や友達とはリアルでコミュニケーションします!
仕事など社会に評価されることは効率重視で結果、私用は効果重視で過程を優先します!
日本はドゥーイング向きでない
日本はドゥーイング向きでない
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) August 12, 2023
西洋思想である
英語は主語と動詞、目的語がセットで、西洋は因果を重視するため直線的な「する」と「なる」に囚われている
日本語はネガティブ表現の言葉が多く、東洋は空気を重視するため日常に「いる」で満足してきた
日常を喜びます!https://t.co/DabSo4UeSY
生活水準とブログの質を上げず、心身や金銭的に続けられ、強みを活かして楽しみます!
生活水準とブログの質を上げず、心身や金銭的に続けられ、強みを活かして楽しみます!
予測力が人生を決める
予測力が人生を決める
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) August 12, 2023
脳は予測できないことを求める
金メダリストはその道に固執し、年と共に衰える傾向があるが
銀メダリストは他の道を模索し、その後の人生で成功しやすい
飽きが早い人の方が予測力が高く、様々なことに挑戦できる
読書します!https://t.co/DabSo4UeSY
知識や想像力に全振りするため、本1冊、漫画6冊、映画1本を目指します(本1冊と漫画1話)!
知識や想像力に全振りするため、本1冊、漫画6冊、映画1本を目指します(本1冊以上)!
歌と踊りを大切にする
歌と踊りを大切にする
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) August 12, 2023
双方が幸せになれる
歌と踊りは言語を越えたコミュニケーションになり、観客は敵意がなく歓迎されていると感じ、セロトニンやドーパミン、エンドルフィンが分泌される
演者も激しい運動で二酸化炭素濃度が高まり、同しホルモンが出る
します!https://t.co/DabSo4UMIw
世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読と聞き流し、行動をします!
世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読と聞き流し、行動をします!
ひろき:『ウェルビーン』という本を紹介します。この本では、予測が人生を左右するというテーマが扱われています。脳は予測できないことを求め、キメラリストのように一つの道に固執すると年を取るにつれて衰えていく一方、金メダリストのように新しい道を模索する人はその後の人生で成功しやすい、といった内容が書かれています。この本を読んで、私も様々なことに挑戦する必要があると感じました。
ソクラテス:多様な挑戦が必要だと感じたとのことですが、これまでに挑戦してきた中で、特に印象的な経験や結果はありますか?
ひろき:大学の4年間が私にとって大きな挑戦でした。親の言うことに従っていた小中高時代とは違い、大学では70人の組織のリーダーを経験しました。そのとき、自分で決断し、責任を持つことで多くのことを学びました。特に、親が就職活動を優先しろと言っていたにもかかわらず、委員会活動を優先したのは、自分で決断した初めての大きな出来事でした。この経験が、社会人になってからも自分で挑戦し、主体的に生きるきっかけとなりました。
ソクラテス:自分で決断した経験が主体的な生き方に繋がったのですね。今後、どのような挑戦や変化を迎えたいと考えていますか?
ひろき:正直、1社目は適当に就職した感じでしたが、2社目に転職した理由は、誰かの言うことを聞くのが得意ではないことに気づいたからです。来年には目標としていた資金が貯まるので、FIRE(早期退職)をして、自分のしたいことだけをして、それを情報発信していきたいと考えています。今のところ、読書が長続きしているので、それを軸に活動していきたいです。
ソクラテス:読書を軸にした活動は素晴らしいですね。これまでの読書で特に興味を持った分野やテーマはありますか?
ひろき:最近は新しいテクノロジーや哲学に興味があります。古代ギリシャ哲学から始めて、今はカントを読んでいます。5年前に挑戦したときはニーチェが全く分かりませんでしたが、遡って学ぶことで徐々に理解できるようになってきました。これからも古い哲学書と最新の教養書を組み合わせて読んでいきたいと思っています。
ソクラテス:哲学とテクノロジーを組み合わせて学ぶことで、どのような新しい視点が生まれると思いますか?
ひろき:哲学の普遍的な価値観を持っておくことで、新しいテクノロジーにどう向き合うかの指針が得られると思います。AIなどのテクノロジーも、自分の価値観や好奇心に沿った使い方をするべきだと思います。
ソクラテス:AIが今後さらに進化する中で、あなたの価値観に最も大きな影響を与える技術は何だと思いますか?
ひろき:やはりAIですね。私がYouTubeでの発信を再開できたのも、ChatGPTのおかげです。今後、AIが進化してAGI(人工汎用知能)に到達することを考えると、AIを使わない選択肢はないと思います。落合陽一さんの言うように、人間はAIのデータ収集機として働く時代が来るかもしれません。
ソクラテス:AIとの関係が逆転していく未来を想像しているのですね。AIが主導権を握る未来において、人間が持つべき役割は何だと考えていますか?
ひろき:AIに対して人間がどう適応していくかが重要になると思います。今はまだ人間がAIに合わせてプロンプトを入力していますが、今後はもっとAIの流れに人間が合わせる形になるかもしれません。だからこそ、テクノロジーとどう向き合うかを考える力が必要だと思います。
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