概要
「暇」とは何か。
人間はいつから「退屈」しているのだろうか。
答えに辿り着けない人生の問いと対峙するとき、哲学は大きな助けとなる。著者の導きでスピノザ、ルソー、ニーチェ、ハイデッガーなど先人たちの叡智を読み解けば、知の樹海で思索する喜びを発見するだろう
―現代の消費社会において気晴らしと退屈が抱える問題点を鋭く指摘したベストセラー
著者 國分功一郎[コクブンコウイチロウ]
1974(昭和49)年生れ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科准教授。専攻は哲学。2017年、『中動態の世界』で小林秀雄賞を受賞
暇と退屈は違う
暇と退屈は違う
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) July 30, 2023
暇は客観的な条件、退屈は主観的な状態である
暇も退屈もない労働者、暇で退屈していない貴族だったが
資本主義が発達して産業革命が起こり、課題がなくなったため、暇の退屈しない方法を知らない者、暇なく活動しているのに退屈する者が現れた
読書します!https://t.co/ZzxrEb0ho1
知識や想像力に全振りするため、本1冊、漫画6冊、映画1本を目指します(本1冊と漫画1話)!
知識や想像力に全振りするため、本1冊、漫画6冊、映画1本を目指します(本1冊と漫画1話)!
知識や想像力に全振りするため、本1/1冊、映画1/1本、漫画6/6巻、ゲーム0/3hを目指します!
退屈の反対は興奮である
退屈の反対は興奮である
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) July 30, 2023
快楽さに満足せず不快さを求める
繰り返しや繰り返されるだろうことに耐えれないため、食に困らないのに負の要素がある兎狩りをする
兎狩りを欲望の原因が気晴らしが欲しい、欲望の対象が兎など、区別や原因がわからないと不幸に苦しむ
読書します!https://t.co/ZzxrEaZJyt
自信があって興奮する挑戦を続け、自信がなく不安が強くなれば、難易度を下げます!
生活水準とブログの質を上げず、心身や金銭的に続けられ、強みを活かして楽しみます!
人生の後半ほど過程を重視して生きられるように、結果重視だと割り切って貯金しています!
定住革命で暇になった
定住革命で暇になった
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) July 30, 2023
脳が存分に使われなくなった
遊動生活は新しい環境の刺激があったが
温暖化で大型獣が手に入りにくくなり、植物食を中心に貯蔵し、移動を妨げる要因が生まれる
ゴミはゴミ捨て場、排泄物はトイレで解決できたが
退屈は解決できていない
読書します!https://t.co/ZzxrEaZJyt
世界や生物、ヒト、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読と聞き流し、行動をします!
世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
知識や想像力に全振りするため、本1/1冊、映画1/1本、漫画6/6巻、ゲーム0/3hを目指します!
消費が退屈、退屈が消費を生む
消費が退屈、退屈が消費を生む
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) July 30, 2023
消費で満足に到達することはない
企業は消費者の個性を煽り、消費で個性的になることを求め、個性的でなければならない強迫観念を抱かせるが
個性が何か?誰も分かっていないため、流行りを消費し続けるラットレースになっている
読書します!https://t.co/ZzxrEb0ho1
最低限の生活費とDラボとパレオな男、YouTubeの課金、残りは図書館を使っています!
3万円の家賃とスキばさみなど固定費を下げる投資、知識を得られるサブスクに使っています!
複利の効かない投資をせず、ファックユーマネーまでは株、FIRE後は経験に投資していきます!
人間は抽象化できる
人間は抽象化できる
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) July 30, 2023
動物はシグナルで認識している
ミツバチの採蜜中に腹部へ切り込みを入れると、満腹にならないために吸い続けてしまう
満腹の感覚がないと飛び去れないように、衝動の停止と衝動の解除の繰り返しで行動し、それ以外の方法では行動できない
します!https://t.co/ZzxrEb0ho1
読書などで得た知識を言語化し、振り返って行動を加え続け、脳のバックアップにしています!
週1は価値観→ルール→習慣の順に見直し、週1は習慣以外の社交の予定などを入れています!
週1は価値観→ルール→習慣の順に見直し、週1は習慣以外の社交の予定などを入れています!
人間は抽象化できる
人間は抽象化できる
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) July 30, 2023
動物はシグナルで認識している
ダニの吸血プロセスは、人間視点では枝の上で哺乳類を待って通ると飛び降りるだが
ダニ視点では嗅覚から酪酸のニオイで飛び降り、温度覚から37度の温度で定着し、触覚から体毛の少ない皮膚を探し、吸血している
します!https://t.co/ZzxrEaZJyt
読書などで得た知識を言語化し、振り返って行動を加え続け、脳のバックアップにしています!
週1は価値観→ルール→習慣の順に見直し、週1は習慣以外の社交の予定などを入れています!
乱読とながら聴き、行動をして変わる価値観は受入れ、変わらない価値観を追求していきます!
生物で時間感覚は違う
生物で時間感覚は違う
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) July 30, 2023
感覚できる最小時間の器が異なる
人間は0.05秒以内にコマが変わる映像を認識できず、視覚でなく触覚でも似たことが起こる
ベタは0.05秒の映像を自分だと認識せず、0.03秒だと認識する
カタツムリは0.3秒より短い時間を認識できない
相違点を知ります!https://t.co/ZzxrEb0ho1
世界や生物、ヒト、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読と聞き流し、行動をします!
世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!
知識や想像力に全振りするため、本1/1冊、映画1/1本、漫画6/6巻、ゲーム0/3hを目指します!
抽象化できるから退屈する
抽象化できるから退屈する
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) July 30, 2023
シグナルを待つ以外の選択肢がある
ダニの吸血やミツバチの採蜜は、衝動の停止と衝動の解除の繰り返しで行動するため、退屈しないが
人は1人や同僚、友達と世界を容易に移動でき、特定の世界に縛られることがないため、退屈する
読書します!https://t.co/ZzxrEaZJyt
知識や想像力に全振りするため、本1冊、漫画6冊、映画1本を目指します(本1冊と漫画1話)!
生活水準とブログの質を上げず、心身や金銭的に続けられ、強みを活かして楽しみます!
認識できる世界を広げるため、英語音声、日本語字幕で1日1本の映画を観ています!
考えることを習慣にする
考えることを習慣にする
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) July 30, 2023
世界のシグナル化を避けられる
新しい環境は考えることを強制し、考えて疲弊しない生活を目指して習慣を創造する
習慣が獲得されれば、動物と同じ衝動の停止と衝動の解除の繰り返しの行動になるため、自ら考えることをしないと退屈する
します!https://t.co/ZzxrEaZJyt
週1は価値観→ルール→習慣の順に見直し、週1は習慣以外の予定を入れています!
週1は価値観→ルール→習慣の順に見直し、週1は習慣以外の社交の予定などを入れています!
認識できる世界を増やすため、本2/1冊、映画1/1本、漫画6/6巻、ゲーム0/3hを目指します!
ひろき:飛沫さんの『採掘の倫理学』という本を紹介します。この本では、暇と退屈の違いについて語られていて、暇は客観的な状態であり、退屈は主観的な状態だという内容が印象的でした。かつては、退屈はない労働者や貴族がいたが、産業革命以降、課題がなくなり、活動しているのに退屈を感じる人々が現れたとされています。私はこの本を読んで、自分も退屈に耐えられない性分だと感じました。だからこそ、日々面白い活動を見つける必要があると考えています。
ソクラテス:退屈に耐えられない性分だと感じたとのことですが、具体的にどのような方法で面白い活動を見つけていますか?
ひろき:私は本や映画、漫画のようなコンテンツにお金をかけず楽しむようにしています。これらは自分の工夫次第で楽しみ方が無限に広がるため、暇には見えても自分は興奮して楽しめているのです。こうして、快楽と満足のバランスを保ちながら、長く楽しめる活動を設計しています。
ソクラテス:快楽と満足のバランスを取るために、どのように日々の活動を選んでいますか?
ひろき:私は幸せを快楽と満足の2種類に分けて考えています。例えば、パチンコやキャバクラのようなものは瞬間的な快楽を提供しますが、帰った後に後悔することが多い。一方、アルバイトはやっている最中は楽しくなくても、終わった後に満足感が得られるものです。だから、両方を満たせる活動を選ぶことが重要だと思っています。そこで、私は本や映画、漫画を楽しみ、それをブログやYouTubeにアップし、さらにAIとの議論を通じて収益化するという一石二鳥以上のアプローチを取っています。
ソクラテス:快楽と満足の両方を保つために、後悔を避けるための基準はどう設けていますか?
ひろき:毎日、日記にその日のネガティブなことを一つ書き出すようにしています。例えば、表面的な会話をするためだけの飲み会に行っても、日記に満足感が記されることはほとんどありません。そのため、こうした会には参加しないようにしています。逆に、深い会話ができる食事には参加します。また、パチンコやキャバクラのような瞬間的な快楽を得られる場所には慎重に足を踏み入れるようにしています。
ソクラテス:日常の中で、小さな快楽を維持するためにどのような工夫をしていますか?
ひろき:お金をかけずに楽しむことを意識しています。お金を使って物で楽しむと、自分の工夫の余地がなくなり、他人の遊び方に依存してしまいます。それに慣れると、そうしたものがないと楽しめなくなるのではないかと感じています。私は老後に趣味が続けられなくなるのが怖いので、そもそもお金がかからない活動を選び、自分の視点や知識を深めることで楽しむようにしています。
ソクラテス:こうした工夫を他の人に勧めるとしたら、どのようなステップを提案しますか?
ひろき:まず、自分の価値観を掘り下げることが大切です。私の場合は「認識できる世界を広げる」というテーマを幼少期の経験から見つけ出しました。例えば、受験が終わった後に最初に何をしたかを思い出すと、そこにヒントがあるかもしれません。私の場合、テスト後には漫画喫茶にこもっていました。そこから、漫画を起点にして、本や映画にも興味を広げ、さらに収益化するためにYouTubeやブログに発展させました。
ソクラテス:他者と違った道を選ぶことを受け入れたのは、どのようなきっかけでしたか?
ひろき:最も大きな転換点は、他者と異なる生き方を受け入れることです。最初はサッカーやサーフィンなど、社交的な活動をしていましたが、それでは満たされないことに気付きました。運動に頼ると、老後にはそれが続けられなくなることが予想できたため、1人で楽しめる活動を選ぶことにしました。親や周りの人から変だと思われたりしましたが、自分の人生を生きると割り切って、期待に応えないことを選びました。
ソクラテス:この選択が、どのような困難をもたらしましたか?
ひろき:親との対立がありました。大学で実行委員会のリーダーを務めた際、就職活動や研究と重なって親から反対されましたが、自分のやりたいことを押し通しました。親との葛藤はありましたが、最終的には受け入れてもらえました。この経験から、最初に期待値を調整しておくことの重要性を学びました。
ひろきさんとのやり取りでは、自分の価値観に基づいて人生を設計し、快楽と満足のバランスを保ちながら、それを収益化するアプローチを取る姿勢が明確に示されました。他者に左右されず、自分の人生を切り開くための実践的なステップは、誰にとっても参考になるものです。
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