概要
超話題作『アフターデジタル』著者の尾原氏が、満を持して放つ久々の単著!
仮想通貨リブラ、GDPR、中国の信用スコアまで、最先端の潮流をつなげて未来の世界を読み解く―
著者 尾原和啓[オバラカズヒロ]
1970年生まれ。京都大学大学院工学研究科応用人工知能論講座修了。マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタートし、NTTドコモのiモード事業立ち上げ支援、リクルート、ケイ・ラボラトリー(現:KLab、取締役)、コーポレートディレクション、サイバード、電子金券開発、リクルート(2回目)、オプト、グーグル、楽天(執行役員)の事業企画、投資、新規事業に従事。経済産業省対外通商政策委員、産業総合研究所人工知能センターアドバイザーなどを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
依存先を増やす
依存先を増やす
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) July 26, 2023
自由を確保でき権力も監視できる
プラットフォームを持つGAFA
中央集権でスコア化する中国
新ルールで個人を重視する欧州
革命で自由を求めるアメリカ
IT化で仲間を増やすエストニア
の全てを使えば、それぞれの強みを活かして弱みも避けれる
増やします!https://t.co/vIEPwazY5K
好奇心を追求できる便利なモノに時間とお金を使っていきます!
共感できない価値便乗せず、自分の価値観を追求できる行動をしていきます!
生活水準とブログの質を上げず、心身や金銭的に続けられ、強みを活かして楽しみます!
ひろき:小原和博さんの『アルゴリズムズ・フェアレンス』という本を紹介します。依存先を増やすことで自由を確保し、権力を監視できるという内容が印象に残りました。GAFAや中国のスコア化、欧州の個人を重視する新ルール、アメリカのITによる仲間増加などが描かれており、日本もこうした戦略を取るべきだと感じました。日本は大国中国の隣に位置し、最新テクノロジーを取り入れつつ自国で成熟させる島国として、独自の文化を発展させてきました。例えば、日本の田舎でも自販機が設置できる治安の良さは、日本独自の強みです。こうした強みを活かし、他国の技術や文化をうまく取り入れ、内製したものを再輸出する形で日本の製造戦略を考えました。
ソクラテス:日本が他国の技術や文化を取り入れて独自の戦略を展開するというアイデアはとても興味深いです。特に、日本が治安の良さや独自の文化を維持しつつ、再輸出する方法をどのように具体化するかについて、さらにお考えをお聞きしたいです。
ひろき:今話題のテクノロジー、例えばAIやVRを取り入れるべきだと考えます。また、日本独自の文化との掛け算が有効だと思います。例えば、漫画やアニメ、寺院や自然など日本の特有な要素を組み合わせることで、日本の強みを活かせるでしょう。これらを組み合わせたビジネスが外国人観光客を引き寄せ、外貨を稼ぐ手段となると考えます。
ソクラテス:AIやVRなどの最新テクノロジーと日本独自の文化を掛け合わせるアイデアは非常に魅力的です。例えば、漫画やアニメを基にしたARやVR体験を提供することで、どのような新しい市場やビジネスチャンスが生まれるとお考えですか?
ひろき:世界的なブームとなっている漫画やアニメを、さらにARやAI、VRを使って進めていくべきだと思います。AIを活用して漫画の数を増やしたり、VRで漫画の世界を体験できるデバイスを開発したりすることで、観光客を日本に呼び込むことができるでしょう。アニメの聖地巡礼が現に成功している例もあり、これを拡大することで観光産業が活性化すると思います。私は京都に住んでおり、先日国際漫画ミュージアムに行った際も、外国人観光客が多く、アニメや漫画の影響力を再確認しました。
ソクラテス:京都の国際漫画ミュージアムでの外国人観光客の多さは、確かにアニメや漫画が日本文化を世界に広めている証拠ですね。外国人観光客を引き付けながら日本の文化や治安を維持するために、どのような取り組みが必要だと思いますか?
ひろき:外国人に対する税金を高くするなどの方法は良いアイデアだと思います。現地の人々に負担をかけることなく、外国人観光客だけが税金を多く払うことで、経済的な負担を軽減できます。また、外国人が不動産を購入した場合に税率を上げることで、富裕層を誘致する戦略も有効です。富裕層が高いサービスを利用してくれることで、私たちもその恩恵を受けることができます。経済を伸ばしつつ日本の文化を維持するためには、こうしたアプローチが効果的だと考えます。
ソクラテス:富裕層をターゲットにした観光戦略や税制改革の提案は非常に効果的に思えます。富裕層に対してどのようなサービスや体験を提供すれば、彼らを日本に引き付けることができると思いますか?
ひろき:実際に富裕層に聞いてみるのが良いと思いますが、私の予測では、自然環境の良さ、治安の良さ、食の豊かさが魅力だと思います。ランチが5000円、ディナーが10万円と言われると嫌悪感を抱くかもしれませんが、富裕層がこうした高級サービスにお金を落としてくれることで、私たちもその恩恵を受けているのです。これを理解し、批判するのではなく、それぞれの役割を割り切って受け入れる姿勢が求められると思います。
このやり取りからわかるように、ひろきさんは日本独自の文化や治安の良さを守りつつ、経済を活性化させるための具体的な方法を深く考えています。富裕層をターゲットにした戦略や、AIやVRを活用した日本文化の再輸出は、日本が国際的に発展するための重要なアプローチとなるでしょう。
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