概要
SFを通じて未来をプロトタイプし、そこからの逆算=バックキャストで製品開発や組織変革の突破口を開く――SFプロトタイピングと呼ばれる手法がいま、ビジネス界で熱い注目を浴びている。
主要な面々による座談会+論考でその最前線に迫る。
ビジネスは想像力。
SFを通じて未来を試作=プロトタイプし、逆算&ストーリーの力で製品/事業開発・組織変革の突破口を開く。
マイクロソフト、日産、清水建設ほかで続々採用の画期的手法!
著者 宮本道人[ミヤモトドウジン]
1989年生まれ。科学文化作家、応用文学者。筑波大学システム情報系研究員、株式会社ゼロアイデア代表取締役、博士(理学、東京大学)
著者 難波優輝[ナンバユウキ]
1994年生まれ。美学者、批評家、SF研究者。修士(文学、神戸大学)。専門は分析美学とポピュラーカルチャーの哲学
著者 大澤博隆[オオサワヒロタカ]
1982年生まれ。筑波大学システム情報系助教・HAI研究室主宰者、日本SF作家クラブ理事、博士(工学、慶應義塾大学)。専門はヒューマンエージェントインタラクションおよび社会的知能。JST RISTEX HITEプログラム「想像力のアップデート:人工知能のデザインフィクション」リーダー
SFプロトタイピングする
SFプロトタイピングする
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) July 21, 2023
挑発的で楽しい提案ができる
シナリオプランニングよりリアリティに欠けるが
フィクションの力で起こるかもしれない未来を描き、現在のアプローチを探ることで、想像力や想像力を他に拡張し、批判的思考や創造的思考が身に付く
行動を記録します!https://t.co/0rjhaabocC
知識や想像力に全振りするため、本1冊、漫画6冊、映画1本を目指します(本1冊と漫画1話)!
知識や想像力に全振りするため、本1冊、漫画6冊、映画1本を目指します(本1冊と漫画1話)!
知識や想像力に全振りするため、本1/1冊、映画1/1本、漫画6/6巻、ゲーム0/3hを目指します!
ひろき:SFフロートタイピングという本を紹介いたします。SFプロトタイピングをすることで、挑発的で楽しい提案ができるようになります。シナリオプランニングよりはリアリティに欠けるものの、フィクションの力を借りて、起こるかもしれない未来を描き、現在のアプローチを探る手法です。今年はこの本の主張を受けて、ただ本を読むだけでなく、漫画や映画といったコンテンツを楽しむようになりました。現状では、本を1冊、映画を1本、漫画6巻を楽しみつつ、自分の価値観を深く掘り下げ、興味の幅と深さを両方とも伸ばしていくことを意識しています。
ソクラテス:フィクション作品を通じて、どのように価値観が変わったり深まったりしていると感じていますか?
ひろき:本や映画で語られる物語が、実は同じようなことを言っているんだなと気づくことがあります。例えば、古代ギリシャの哲学者ソクラテスは、自分の信念を成し遂げるために、国のルールに従って毒杯を飲んで自殺することを選びました。また、『アベンジャーズ:エンドゲーム』では、ナターシャやクリントが全世界を救うために犠牲になろうとする場面があります。ソウルストーンを巡るシーンでは、「大義のために生きるのか、それとも生きて大義を変えるのか」という二者択一の問いが浮かび上がるように感じます。こうしたテーマは、古代哲学や現代のフィクションでも共通していることがあるんだと感じています。
ソクラテス:ソクラテスや『アベンジャーズ』に見られる自己犠牲のテーマを、あなたの人生や価値観にどう結びつけて考えていますか?
ひろき:座って考えた時に、大義のために死ねるようなものに出会えるのは幸せな人生なのかなと思うことがあります。以前は自分の好奇心を満たして、自己中心的に生きればいいと考えていましたが、こうした映像作品やソクラテスの考え方に触れるうちに、自分の人生だけでなく、守りたいものがある人生も良いのかなと思えるようになりました。ただ、大切なものを持つことで、失う苦しみも味わうかもしれないとも感じます。損失回避的なバイアスを考慮すると、何かを得ることでその失った時のマイナスが大きいなら、何も手に入れない方が良いのではと最近考えています。
ソクラテス:何かを手に入れない方が良いと考える背景には、失うリスクを避けたいという気持ちがあるのですね。では、知識や想像力のような、失う可能性が少ないものについてはどう考えていますか?
ひろき:何も手に入れないというのは、リスクのあるものを避けるという意味です。人間関係やお金、社会的地位などは社会の変化に左右されやすく、失うリスクがあります。しかし、自分の頭の中にある知識や想像力なら、失う確率は少ないし、累積的に積み重なっていく。これらは人生の満足度や成長を維持し、失わないもので、両取りができると考えています。
ソクラテス:知識や想像力の積み重ねが、リスクを避けつつも人生を豊かにするという考え方は、とても理にかなっていますね。では、その中で、今後どのような新しいコンテンツや体験を楽しみたいと考えていますか?
ひろき:今のところ、毎日1冊の本、1本の映画、6巻の漫画を楽しんでいますが、来年はゲームを3時間加えたいと思っています。来年には仕事を辞めて、金銭的にも時間的にも余裕ができていると考えています。もう一歩先には旅行が待っているかもしれませんが、旅行にはかなりの資金が必要ですし、それを稼ぐために嫌な本業を続けるのは難しいです。とりあえずは、FIRE(早期リタイア)を達成して、本や映画、漫画を楽しむ生活をしたいと考えています。そして、この発信活動が将来的にお小遣い稼ぎになり、旅行資金になると嬉しいですが、もしそうならなくても、ただ好きなコンテンツを紹介し続けるのも悪くないと思っています。そう思えなくなった時には、また働き始めるかもしれませんが、深く考えすぎず、来年には仕事を辞める予定です。
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