本 要約【人間のはじまりを生きてみる】チャールズ フォスター #429

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9文学
1.0
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概要

震え飢える狩猟採集時代、家畜と農耕に縛られる新石器時代、自然に別れを告げる啓蒙時代。

息子と二人で森に入った奇才作家が、人類の歩みを実際に体験する、哲学サバイバルエッセイ。
“人類史”体験タイムトリップ・サバイバル記。

森、海岸、墓地、洞窟、シャーマンの家―原始の生活を試みた父と子の美しく壮絶な日々。

著者 チャールズ・フォスター

英国の作家、旅行家、獣医師、剥製師、弁護士、哲学者。オックスフォード大学グリーン・テンプルトン・カレッジのフェロー。ケンブリッジ大学で医療法と医療倫理の博士号を取得。旅行、進化生物学、自然史、人類学、神学、考古学、哲学、法律など、多岐にわたる分野の著作がある。2016年、アナグマ、カワウソ、シカ、キツネ、鳥として大自然で生活したことで、イグ・ノーベル賞(生物学賞)を受賞

農耕で階級が生まれた

2023年8月
2023年8月

地位などは意識せず、時間や金銭の身銭を切ってくれる富を持つ人と付き合います!

2023年10月
2023年10月

地位や発言は意識せず、時間や金銭の身銭を切ってくれる人に感謝をして付き合います!

2024年7月
2024年7月

寛容なしっぺ返し戦略で、指数バックオフ目安にし、余裕ある時に5回までチャンスを与えます!

農耕で階級が生まれた

2023年8月
2023年8月

地位などは意識せず、時間や金銭の身銭を切ってくれる富を持つ人と付き合います!

2023年10月
2023年10月

地位や発言は意識せず、時間や金銭の身銭を切ってくれる人に感謝をして付き合います!

2024年7月
2024年7月

宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!

ひろき:チャールズ・ポスターさんの『人間の始まりを生きてみる』という本を紹介します。この本では、狩猟社会から農耕社会への移行が、現代の不平等な社会にどう繋がったかが描かれています。特に、狩猟社会では男女の役割が平等で、食糧の不足が階級を固定化しにくくしていましたが、農耕社会では食糧の備蓄が可能になり、階級社会が定着しました。この本を通じて、現在の不平等な社会の形成過程が理解できました。男と女の対立が自然な部分もあると感じましたし、支配者が知識を独占して階級を作り上げたことも考えさせられました。

ソクラテス:農耕社会と狩猟社会の違いが不平等の原因だと考えていますが、現代社会において平等を取り戻すためには、どのような解決策があると考えますか?

ひろき:ベーシックインカムのような形で、全ての人が最低限の報酬を得られる仕組みが必要だと思います。ただ、共産主義に陥らないように注意が必要です。食事や教育などの最低限のニーズは税金で賄い、追加で贅沢をしたい人は自分の努力で稼ぐという仕組みが理想だと思います。また、知識は言語だけで伝えられるものではないので、視覚や技術を使って広める必要があると思います。例えば、VRの技術が進んできているので、異なる方法で知識を共有する時代が来ていると感じます。

ソクラテス:技術や知識を持たざる者に還元するための具体的な仕組みや政策についてはどうお考えですか?

ひろき:知識や技術は、言語だけでなく他の方法でも伝えるべきです。最近のVR技術の発展により、視覚的に学ぶことが得意な人や、体験から学ぶことが得意な人にも対応できるようになりました。プロのスポーツ選手が自分の知識を言語化して伝えるように、技術者や学者も自分の発見をVRや物語にして伝えることができれば、より多くの人に知識が広がると思います。ブロックチェーン技術を使って知識の管理や報酬の分配を透明化することも有効だと考えます。

ソクラテス:こうした技術や仕組みを導入していく際に、公平性を保つ方法についてどのように考えますか?

ひろき:公平性を完全に保つのは難しいですが、まずは小さく試して成功事例を積み上げていくことが大切だと思います。例えば、オンラインサロンなどの小さなコミュニティで新しい制度を試し、成功すれば規模を拡大していくという段階的なアプローチが有効です。最初から国単位で制度を作るのは難しいので、少人数での実験的な取り組みが必要だと思います。制度を設計する際は、個人の意思決定を尊重し、小規模な単位から始めることが大切です。

ソクラテス:具体的な報酬制度のアイデアについても教えてください。

ひろき:例えば、プロのスポーツ選手が本を書いた場合、その本の印税を倍にするなど、異なる分野で貢献した人に対して報酬を増やす仕組みが考えられます。学者がVR作品を作った場合にも、その取り組みを税金などで優遇することができます。技術を作り出した人が得をする一方で、その技術が社会全体にどのように貢献するかを意識することが大切です。技術が富裕層にだけ利益をもたらす構造ではなく、全体に還元される仕組みが必要です。

ひろきさんとのやり取りでは、狩猟社会から農耕社会への移行、ベーシックインカム、VR技術の活用、知識の還元など、多岐にわたるテーマが議論されました。ひろきさんの発想は常に実験的であり、小さな成功事例を積み重ねていくことで、大きな変革につなげるという柔軟なアプローチが感じられました。これからも、ひろきさんの視点が新しい社会の形を作るきっかけとなることでしょう。

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