概要
あなただけの物語を、走りながらさらけ出そう!
絵本で稼ぐのではなく、絵本を作っている過程をオンラインサロンで売る。
CDで稼ぐのではなく、CDデビューまでの道のりをライブ配信で売る。
人はプロセスに惹きつけられる。
なにかを作り出すすべての人にとって、プロセスエコノミーは武器となる。
著者 尾原 和啓
フューチャリスト、藤原投資顧問書生。
1970年生まれ。
京都大学大学院工学研究科応用システム科学専攻人工知能論講座修了。
マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタートし、NTTドコモのiモード事業立ち上げ支援、リクルート(2回)、ケイ・ラボラトリー(現:KLab、取締役)、コーポレイトディレクション、サイバード、電子金券開発、オプト、Google、楽天(執行役員)の事業企画、投資、新規事業に従事。
経済産業省対外通商政策委員、産業総合研究所人工知能センターアドバイザー等を歴任。現職は14職目
プロセスを発信する
プロセスを発信する
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) July 13, 2023
結果での差別化が難しくなった
売上や目標から逆算するアウトサイドインはユーザーの心に刺さりにくいため、内面から湧き起こる衝動を起点とするインサイドアウトの視点がいるが
最初からやりたいことだけしても、及第点すら越えれない
発信します!https://t.co/cQrVl1FCnY

質を維持して継続できる範囲で、1日1冊読んだ本を記事にし、行動を更新しています!

自分の得た知識と知識を元にした行動、行動した結果をTwitterやブログで共有しています!

遺伝子より経験が個人の能力に関係しているため、本などで得た経験を共有していきます!
ひろき:小原和博さんの『プロセス・エコノミー』という本を紹介します。プロセスを発信することが、製品やサービスの差別化の鍵となる時代に入ったという内容でした。売上は「アウトサイドイン」ではなく、内側から湧き上がる「インサイドアウト」の衝動に基づいて構築する必要がありますが、ただ「やりたいこと」をするだけでは成功は難しいという点が印象に残りました。この本を読んで、私はプロセスを発信することがこれからの時代に求められていると感じました。山口周さんも言っている通り、コンビニの店員や並んでいる商品は性能が同じですし、そこに差別化の余地がほとんどありません。そのため、製品の能力ではなく、その製品ができる過程や物語性が今後重要視されるのだと思います。そこで、私は5年前からブログやYouTubeで自分の成長過程を発信してきました。これを見た人が、私の成長をたどり、その過程から学べるようにしたいと考えています。
ソクラテス:プロセスを発信する時代に向けて、成長過程を発信することの価値を認識しているようですが、どのような時に「この発信はユーザーの心に響いている」と感じますか?
ひろき:自分の変化が明確にわかる時に響くのではないかと思います。実際にはまだユーザーとの直接的なやり取りはありませんが、価値観が大きく変わるような本や映画に出会った時、自分が成長していると感じます。そのような作品を紹介することで、他の人の参考にもなるのではないかと思い、記録しています。本が多くの人に読まれることで、私のように救われる人が増えるといいですね。しんどい時に支えてくれたのは、そういった本だったと感じています。しかも本は1000円から2000円で購入でき、人生に大きな影響を与えてくれます。これは一過性のものではなく、人生を通じて長く残る素晴らしいものだと思います。
ソクラテス:そのように、人生に大きな変革をもたらす作品を紹介している中で、特にあなたの価値観や生き方に大きな影響を与えた本は何ですか?それがあなたをどのように変えたのか教えてください。
ひろき:私にとって特に影響を受けた本は2冊あります。1冊目は安晴寿さんの『自信がなくても行動すれば自信が後からついてくる』という本です。この本を通じて、今の感情を受け入れ、前に進むことの大切さを学びました。また、人生を設計する際に自分の幼少期からの内発的動機に基づいた価値観を振り返り、そこから目標や習慣を設計することの重要性も理解しました。2冊目はドナルド・サルサの『シンプル・ルール』です。完璧主義に陥っていた時にこの本を読み、完璧主義を緩和するための助けとなりました。内容は、自分が覚えられる範囲の3〜5個に絞ったルールを設けて習慣化し、合理的に生きるというものでした。この2冊によって、今の生活が成り立っているように感じます。
ソクラテス:これらのルールや考え方を実践していく中で、特に困難に感じたことや、それを乗り越えるために工夫したことがあれば教えてください。それによって、どのようにさらに成長を感じましたか?
ひろき:私は健康で長生きしたいと考え、食生活を厳格に管理する時期がありました。体重を毎朝測り、それに基づいて食事メニューを決めるなど、完璧主義に陥っていました。しかし『シンプル・ルール』を読んだことで、すべてを完璧にしようとする必要はないと気づきました。例えば、ご飯を300gと決めるよりも、270gから330gの幅を持たせるほうが合理的だと考えるようになりました。このように、完璧主義の良い面と悪い面を理解し、幅を持たせることで、健康を保ちながらも柔軟に対応できるようになりました。時間管理でも同じです。12時に昼食をとると決めていた時期もありましたが、今では前後1時間の余裕を持たせています。この柔軟な考え方が、合理性と柔軟性の両方を取り入れた生活を実現するのに役立っています。
ソクラテス:柔軟性を取り入れたことで、以前の完璧主義に基づいたルールでは得られなかった、特にポジティブな変化や気づきがあれば教えてください。
ひろき:完璧主義を追求しても結果はあまり変わらないということに気づけたのが大きな変化です。例えば、ご飯を270g食べても330g食べても、そこまで大きな差はありません。ただし、それが倍や半分であれば健康に影響が出ますが、ある程度の幅を持たせることが重要だとわかりました。また、幼少期から親に完璧な準備を求められていましたが、社会に出てみると、準備をしたところで活かせないことも多いです。今では、事が起きてから対処するという柔軟な態度を持つことが、合理的で自分の価値観にも合っていると感じています。
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