概要
最有望の哲学者、「希望」のデビュー作。
「仕事のやりがい」「生きる意味」「大切な人とのつながり」―。
なぜ僕らは、狂おしいほどにこれらを追い求めるのか?
どうすれば「幸福」に生きられるのか?
ビジネスパーソンから学生まで、見通しが立たない現代を生き抜くための愛と知的興奮に満ちた“新しい哲学”の誕生!
著者 近内悠太
1985年神奈川県生まれ。教育者。哲学研究者。慶應義塾大学理工学部数理科学科卒業、日本大学大学院文学研究科修士課程修了。専門はウィトゲンシュタイン哲学。リベラルアーツを主軸にした総合型学習塾「知窓学舎」講師。教養と哲学を教育の現場から立ち上げ、学問分野を越境する「知のマッシュアップ」を実践している。『世界は贈与でできている―資本主義の「すきま」を埋める倫理学』がデビュー著作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
相手の言語を理解する
相手の言語を理解する
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) June 29, 2023
不合理な行動の合理性に気付ける
人間の活動は全て言語ゲームで、一緒に参加できないから理解できないと感じる
認知症で16時に徘徊する母の行動は、昔の息子を幼稚園へ迎えに行く行動だと気づき、お泊まり会だと伝えて徘徊はなくなった
傾聴します!https://t.co/6jxwssYwpf
相手や集団の行動が理解できないときは、文化的な背景や構造を考えます!
相手や集団の行動が理解できないときは、文化的な背景や構造を考えます!
相手や集団の行動が理解できないときは、文化的な背景や構造を考えて思いやります!
呪いに気をつける
呪いに気をつける
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) June 30, 2023
行動と思考に制約がかかる
人間は愛と知性を持っているため、親の無償の愛に、子は理想的な子であることで応えるしかなく、善意や好意を押し付けられると呪いにかかる
他人に呪いをかけないためには、矛盾を強いる言動を求めないことになる
気をつけます!https://t.co/6jxwssZ4eN
矛盾していることは確認し、呪いはかけないようにします!
相手が矛盾していることは指摘し、自分から呪いをかけないようにします!
黄金律より白銀律を採用し、余裕がある時は白金律で傾聴し、他者と関わっていきます!
贈与だと想像する
贈与だと想像する
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) June 30, 2023
資本主義の隙間を埋めれる
親の無償の愛は、子から見れば親からの一方的な贈与だが
親は子に与えることで与えられてもおり、親は子に生かされているとも考えれる
贈与を受け取り合い、人生の意味を与え合うことは、全員の生きる理由になる
感謝します!https://t.co/6jxwssZ4eN
同じ事実でも自分に都合の良い想像をし、解釈していきます!
認知と感情、思考、行動を分けて認知と感情を受入れ、価値につながる思考と行動をします!
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、漫画0/6冊、映画0/1本、ゲーム0/3hを目指します!
ひろき:こんなん ゆうたさんの『世界は贈与でできている』という本を紹介します。この本を読んで、親の無償の愛に対する答えや、呪いのように制約を受ける状況について考えさせられました。私自身の幼少期を思い出すこともあり、親からは完璧主義を求められていました。常に100点を取ることや、始めたことを継続しなければならないというプレッシャーがありました。そうした中、親に逆らうことができず、友達のことを親に話すことすら億劫でした。今思えば、それも一種の呪いだったのかなと思います。
ソクラテス:その本の主張を通じて、ご自身の幼少期の体験を思い出されたのですね。親の期待に応えるために自分の自由な発言や行動が制約されたと感じたのでしょうか。もし、今の知識を持ってその頃に戻れたとしたら、親に対してどのような工夫をして自分らしさを保とうとすると思いますか?
ひろき:今の知識があっても、その頃の状況では親に対して何かを話すのは難しかっただろうと思います。兄が暴力的な抑制を受けていたことや、私自身も親に逆らうとベランダに出されるような状況だったので、母親を神のように崇めるしかありませんでした。もし戻れたとしても、小さく徐々に試しながら、自立を少しずつ進めるしかなかったと思います。ただ、その方法でうまくいく保証はありませんが、大学生以降は少しずつ母親から距離を置き、自立していくようになりました。
ソクラテス:自立に向けた一歩一歩を踏んでいくことが、当時の自分にとって現実的な選択だったのですね。今、親との関係において、どのような「贈与」や「呪い」が残っていると感じますか?
ひろき:母親は過保護だったため、今でも私との関わりを求めているのが明らかです。離婚して家を出た後も、月に一度食事に行く習慣を続けていましたが、だんだんとその頻度が減り、今では誕生日に会うぐらいになっています。正直、これが今のベストなタイミングだと思います。お互いの誕生日にお祝いし合い、食事に行く程度で、他は正月に母方の祖父母の家に集まるぐらいがちょうど良いと感じます。
ソクラテス:現在の距離感が、お互いにとって最適なバランスを保てているようですね。その一方で、母親が昔から「札幌の雪まつりを見たい」「フランスの凱旋門を見たい」と言っていたことについて、連れて行った方が良いのか、それとも割り切ってしまって良いのか悩んでいるとのことですが、どうお考えですか?
ひろき:そうですね、母親がその願いを叶えられないまま亡くなったら、後悔するだろうというのは分かっています。ただ、今の私がそれを楽しめるかどうかという保証がなく、むしろイライラしてしまうのではないかと心配です。1食の食事ぐらいなら楽しく過ごせるかもしれませんが、24時間以上一緒にいることには不安があります。今は連れて行かなくても良いのかもしれませんが、それでも母が亡くなった後に後悔する可能性もあり、非常に悩んでいます。
ソクラテス:そのジレンマは本当に難しいですね。無理をして後悔を避けるために母親を連れて行くか、それとも今の自分にとってストレスを避けるか。その間で悩んでいるのですね。最終的には、自分の心の声に従って決断し、その選択に納得できるかどうかが重要かもしれません。
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