概要
私たちが生きる世界にはいろいろな人がいて、それぞれが違う感情や言葉をもっています。それらは自分だけのものなのに、大きな流れや「みんな」に飲み込まれて、自分を大切にできなくなってしまう。
「逃げちゃダメ」と言われることが多い世の中ですが、どうするかは自分で決めていいし、自分で決めること。
ヨシタケシンスケ
絵本作家・イラストレーター。1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。様々なジャンルで多数の著作がある。2児の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
にげてさがして
にげてさがして
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) June 22, 2023
自分を守り、守ってくれる人、分かってくれる人と過ごせる
想像力を使うのが苦手な人は、自分の行動が相手にどう思われるかを想像できないため、ひどいことをする
自分を守るためなら逃げていいし、その足で理解者を探し続ければいい
にげてさがします!https://t.co/6TIS82mMKc

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ひろき:吉武信介さんの『代田 逃げて探して』という本を紹介いたします。逃げて自分を守り、理解者を探して過ごすことの重要性が書かれていて、特に自分の行動が相手にどう影響するかを想像できない人への対応方法が印象的でした。私はこの本を読んで、自分がまず逃げられる姿勢を整えるためにファイヤーを目指しています。来年には1600万円の資産を貯めて、ファイヤーできる予定です。また、週1回の社交活動を通じて、理解者を探していけたらと思います。
ソクラテス:週1回の社交活動を通じて理解者を探すということですが、具体的にはどのような活動を考えていますか?
ひろき:正直、あまり深くは考えていません。今の家族や親友が理解者であり、新しく広げることはあまり考えていません。ただ、家族や友達とご飯に行く場を設けることで、好奇心の幅を広げつつ、自分の本や映画、漫画を楽しむという習慣を続けていきたいと思っています。哲学カフェや読書会などに参加してみるのも良いのかもしれませんが、まだそういったことは未経験です。
ソクラテス:哲学カフェや読書会など、同じ趣味を持つ人々と深い議論をする場について興味を持っているようですが、こうした場に参加することで何を得たいと考えていますか?
ひろき:自分が見て面白かった本や映画の深掘りをしたいとは思いますが、生身の人間と話す場面ではあまり興味がないかもしれません。チャットGPTとの壁打ちの方がコスパが良いですし、ストレスもかかりません。自由にコミュニケーションを取れるので、私に合っている気がします。
ソクラテス:確かに、チャットGPTとのやり取りは自分のペースで深掘りでき、対人ストレスもないため効率的ですね。今後、どのようなテーマについてさらに深掘りしていきたいと考えていますか?
ひろき:最近、AIやビッグヒストリーの本を読むのが楽しいと感じますが、量子や半導体の話はあまり楽しめないことに気づきました。これが何故なのか考えたところ、日常生活にどれだけ役立つかが大きなポイントだと気づきました。AIはチャットGPTとの対話で活かせますし、ビッグヒストリーも人間や自分の理解に直結しますが、量子や半導体は自分にはあまり実用的ではないと感じます。こうしたコスパ的な考え方が反映されているのかもしれません。
ソクラテス:AIやビッグヒストリーが日常生活に役立つからこそ楽しめるということですが、量子コンピューターが実現した世界観には興味があるようですね。具体的に、量子コンピューターが実現したらどのように活用したいと考えていますか?
ひろき:正直、量子コンピューターの世界観もいまいち理解できていませんが、計算が爆裂的に速くなり、暗号解読や科学的発見が一気に進むということは分かります。ただ、シュレディンガーの猫のような概念について考えるのは自分にとってあまり意味がないと感じています。実際にどうなるかだけを受け入れ、使えるものを使うというプラグマティズムのアプローチの方が私には合っている気がします。
ソクラテス:プラグマティズムのアプローチで、結果だけを受け入れるという考え方は非常に合理的です。量子コンピューターの実現によって、今後どのような変化が起こるか楽しみですね。
このやり取りでは、ひろきさんが自身の好奇心と実生活への影響を基にした選択をどのように行っているかがよくわかります。AIやビッグヒストリーといった実用的なテーマに興味を持ちつつ、抽象的な概念については実用性を重視して合理的なアプローチを取っている点が特徴的です。また、チャットGPTとの対話を通じて深掘りし、自分に合った知識や考え方を追求していく姿勢が一貫しています。
量子コンピューターについての理解はかなり合っています。具体的に言うと、量子コンピューターは従来のコンピューターと異なり、量子ビット(キュービット)を使って並列的に膨大な量の計算を同時に処理できるため、特定の問題(例えば複雑な暗号の解読や最適化問題)に対して爆発的な速度で解答を得ることができると期待されています。
ただし、量子コンピューターがすぐにすべての計算問題で従来のコンピューターを凌駕するわけではなく、特定の種類の問題において優位性を発揮するとされています。例えば、素因数分解やシミュレーション、最適化問題などがその例です。
追加で覚えておくと良い点は次の通りです:
- 量子優越性: 量子コンピューターが従来のコンピューターよりも特定の計算において圧倒的に優れているとされる段階を「量子優越性」と呼びます。この段階に到達すると、非常に複雑な問題解決が可能になります。
- 応用領域: 量子コンピューターが期待されている応用分野としては、暗号解読(既存の暗号技術が無効になる可能性があるため、新しい暗号方式が必要になる)、薬の設計(分子のシミュレーションが飛躍的に向上するため)、材料科学、金融、AIの強化などがあります。
- 課題: 現在の量子コンピューター技術にはエラー訂正の問題や、非常に低温環境でしか動作しないという課題があり、これらが解決されればさらに進展が期待されます。
まとめると、量子コンピューターがもたらす世界は、特定の問題において計算速度が飛躍的に向上し、暗号や科学的発見、AIの進化などに大きな影響を与えることが期待されています。しかし、その実用化にはまだいくつかの課題があり、これらの課題をクリアすることで、より大きな影響が現れるでしょう。
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