概要
私たちが見ている世界は、いわばデスクトップ上のアイコンと同じだ。アイコンの使い方は知っていてもコンピュータの仕組みがわからないのと同じように、目で見えているものは世界そのものではない。30年間にわたるホフマン自身の研究と進化生物学、ゲーム理論、神経科学、哲学を駆使して、世界の私たちの目を通した見るものとはまったく異なるということを明らかにする。
世界に真実はない
世界に真実はない
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) May 24, 2023
種や個体の知覚で経験は異なる
糞はヒトには吐き気を催す味に感じるが
ハエなどの動物には美味しく感じられる
ブドウ糖を与えられた被験者は、人工甘味料を与えられた被験者より距離を短く見積もり、有酸素運動に慣れている人も短く見積もる
傾聴します!https://t.co/8SmC1LExgQ

相手や集団の行動が理解できないときは、文化的な背景や構造を考えます!

相手や集団の行動が理解できないときは、文化的な背景や構造を考えます!

認識できる世界を増やすため、本2/1冊、漫画0/6冊、映画0/1本、ゲーム0/3hを目指します!
種は真実より適応を優先する
種は真実より適応を優先する
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) May 25, 2023
世界や知覚の複雑さが増すほど淘汰されてきた
脳が記憶や処理できる量は上限があるため、空気中の酸素量や物体の元素より、森林のトラやリンゴを知覚できる感覚器官を持つ進化をし、ヒトの脳は過去2万年で10%縮んでいる
幅広く教養をつけます!https://t.co/8SmC1LF56o

世界や生物、ヒト、自分の理解を深めるため、乱読と聞き流し、行動をします!

世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読と聞き流し、行動をします!

知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、漫画0/6冊、映画0/1本、ゲーム0/3hを目指します!
適応度が高まる知覚に進化をした
適応度が高まる知覚に進化をした
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) May 25, 2023
有用な変異をした個体は生き残る確率が高く、有用な変異は子孫に遺伝していく
動く物体を優先して見た個体は、ライオンを見つけて危険を回避できた
緑と赤は錐体細胞が2つの個体は、リンゴを見つける機会を増やせた
自由に生きます!https://t.co/8SmC1LExgQ

ファックユーマネーを手に入れるため、節約しつつ本業と副業でWワークします!

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1000万円を貯められましたが、世界一周旅行したいので、来年まで本業も続けて貯金します!
ひろき:ドナルド・ホフマンさんの『世界はありのままに見ることができない』という本を紹介いたします。この本では、人間は世界を見ているのではなく、実際には認識できる範囲でしか世界を見ていないというテーマが描かれています。たとえば、人によっては吐き気を催すような味が、ハエには美味しく感じられることがある。また、有酸素運動をしている人は物理的な距離を短く見積もるという実験結果もありました。この本を読んで、私は改めて、人間は世界を認識しているつもりでも、実際には限られた範囲しか見えていないのだと感じました。
ソクラテス:あなたの言うとおり、私たちは世界をそのまま認識することが難しいようです。VRデバイスや技術の進化によって、認識の幅を広げることができるのではとお考えのようですね。具体的には、どのような認識の広がりを期待していますか?
ひろき:そうですね。現在、人間は視覚情報に7割程度頼って認識していますが、視覚に依存しない動物もいます。たとえば、コウモリやモグラは視覚に頼らずに世界を認識しています。これをVRデバイスなどで再現できれば、人間の認識をさらに広げることができるのではないかと考えています。動物の感覚を疑似体験することで、新しい価値観や考え方が生まれるかもしれません。
ソクラテス:他の動物の感覚を体験することが、人間の価値観や行動にどのような影響を与えるとお考えですか?
ひろき:それはまさに予測できないからこそ面白いと感じています。たとえば、ベジタリアンやビーガンのような思想がさらに広がる可能性もありますし、他の動物の感覚を体験することで、食や生き方に対する考え方が変わるかもしれません。実際に、牛の授乳体験をVRで体験した人が立てなくなったという例もあります。このような体験を通じて、新たな社会的な変化が生まれるのではないかと思います。
ソクラテス:デジタルネイチャーやVR技術が進化し、社会が急速に変わる中で、大人と子供の役割も変わってきているように感じます。あなたはこの変化をどのように捉えていますか?
ひろき:落合陽一さんが提唱している「デジタルネイチャー」のような社会が本当に近づいていると思います。人間が作り出した機械が自然を変えてしまうような時代です。研究データもすぐに古くなり、専門家が一つの分野で生き残るのは難しい時代です。また、子供の方が大人よりも余計なリソースを使わないため、YouTuberやゲーマーとして親よりも稼いでいる例が増えてきています。こうした状況がさらに加速していくと感じています。
ソクラテス:子供たちが未来のリーダーとして成長していく中で、大人はどのようにサポートすべきだと考えますか?
ひろき:大人は子供の好奇心を殺さず、しっかりと伸ばしていく必要があります。たとえば、5歳の子供は与えられたルールに従わず、独自の遊びを考え出すことが多いですが、教育や社会の影響でその好奇心が抑えられてしまうことが多いと感じます。攻略動画を見て満足するような受動的な活動ではなく、積極的に主体的な活動を促す教育が求められていると思います。
ソクラテス:そういった好奇心を育てる教育が実現した場合、子供たちはどのような新しい価値観を社会に持ち込むと予想しますか?
ひろき:子供たちは今の私たちが理解できないような新しい価値観や社会のあり方を提示してくると思います。例えば、5歳児が自分で遊びを考え出すのを見ても、大人にはその価値観が理解しづらいことがあります。それと同じように、彼らの好奇心が広がっていくことで、これまで考えられなかったような社会が現実化していくのではないでしょうか。また、生成AIのような技術によって、映画や漫画といったコンテンツもより簡単に大量に生産できるようになり、子供の妄想が現実化するスピードも加速していくと思います。
ソクラテス:未来の社会において、私たちが現在の価値観や経験をどのように保持し、次世代に伝えることが重要だとお考えですか?
ひろき:今のブログやデータベースのように、知識や経験をデータとして残して共有することが必要だと思います。古典ラジオのような取り組みで、歴史のデータベースを構築することで、人間がこれまで犯した失敗や成功例を記録し、同じ過ちを繰り返さないようにすることが重要だと思います。こうしたデータは全人類が共有できる資源となり、未来の社会に役立つと考えています。
ソクラテス:データを共有し、未来の社会を前進させるために、私たちはどのような役割を果たすべきだと考えますか?
ひろき:人間はAIのためにデータを集める存在として、これまでになかったような新しいデータを提供する役割を果たすことになると思います。自分の好奇心に基づいて行動することで、独自のデータを蓄積し、それが高価な資源として取引される未来が来るかもしれません。好奇心を持ち続けることが、個人の満足度を高め、社会全体をより面白くする鍵だと考えています。
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