概要
ビジネス戦略の成否は「確率」で決まっている。その確率はある程度まで操作することができる。八方塞りに思える状況でも、市場構造や消費者の本質を理解していると、勝てなさそうに見える局面や相手に対しても勝つチャンスのある戦い方、つまり勝つ確率の高い戦略を導き出すことができる。その戦略を導か出すのが「数学マーケティング」である。
プランBでも考える
プランBでも考える
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) May 17, 2023
平均を取ることで正確な予測に近づく
ハリーポッターの投資額は年間売上6割の450億円で、需要予測に自信を持てなかった著者は、P&G時代同僚の今西氏にも予測してもらい、200万人は固いと分かり、様々なイベントで建設まで生き残った
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自分では最悪と最高を考え平均に、大切なことは兄や親友にも聞いて平均にします!

自分で最悪と最高を考えて平均にし、大切な判断は兄と親友にも聞いて平均にします!

往復切符でデータが増えるなら即行動し、片道切符でも迷えば小さく試す行動をします!
ひろき:盛岡毅さんの『確率思考の戦略論』という本を紹介します。この本では、プランBを考え、平均を取ることで正確な予測に近づけるという内容が印象的でした。ハリーポッターの当主国は年間売上の6割を占める450億円の需要予測が難しかったのですが、今西さんに予測してもらった結果、200万人は硬いという判断があり、様々なイベントでの成功に繋がったといいます。私はこの本を読んで、自分一人で考えるだけではなく、時間をおいて見直したり、他の人の意見を聞くように意識するようになりました。
ソクラテス:なるほど。プランBを考えることで、予測や判断がどのように変わった経験がありますか?
ひろき:例えば、転職を考えた時に非常に参考になりました。現職に留まるか、転職するかを迷った際、結局転職してうまくいかなければもう一度転職すればいいという結論に至りました。転職に不向きだと感じ、結果的に今の会社で満足して生活しています。この時も友達にアドバイスをもらい、自分一人では閉じこもっていた考えが開かれ、柔軟に行動できたと感じました。
ソクラテス:そのアプローチは非常に効果的ですね。片道切符のような戻れない意思決定をする際に、どのような基準で判断していますか?
ひろき:私は「取り返しがつくかどうか」という基準を重視しています。例えば、1万円程度を失っても新たな経験が得られるなら、それは取り返しがつくと考えます。実際、チャットGPTの有料版にするか迷った時も、月3000円で試してみて、合わなければ解約すればいいという判断をしました。しかし、転職活動のように今後の数年に大きな影響を与えるものについては、慎重に小さなステップを踏んで進めるようにしています。
ソクラテス:小さなステップを踏む際に、どのように計画を立てていますか?
ひろき:疑似体験を通じて、予想が間違っていないかを確認するようにしています。例えば、転職の際、内定をもらった職場が自転車で10分の距離にありましたが、実際に自転車で通ってみて本当に10分で行けるかを確かめました。また、結婚や子育てについても、まず同棲してみたり、友人の子育てを手伝ってみたりして、小さなステップを重ねています。
ソクラテス:そういった疑似体験で得られた発見や気づきはありましたか?
ひろき:はい、例えば、ゲームを3時間プレイする習慣を試そうと思い、PlayStation 5を買おうか迷いましたが、まずはPlayStation 3で試してみました。土日に10時間ほどプレイしてみた結果、さすがに疲れてしまい、1日3時間プレイできるようになるまではPS5は必要ないという結論に至りました。
ソクラテス:なるほど、その疑似体験によって、現実的な判断ができたわけですね。他に疑似体験を活用してリスクを減らす方法はありますか?
ひろき:最近はチャットGPTとのやり取りをYouTubeにアップするという新しい挑戦をしています。まだ1ヶ月も経っていませんが、フィードバックを得ながら進めています。また、ブログにはまだ400冊ほどの本が残っているので、それをまとめてアップしたいと考えています。やり取りを80回分の動画にしてみることも考えています。
ソクラテス:その挑戦が続くことを期待しています。これからもフィードバックを活用しながら、どのように進めていくか楽しみにしています。
ひろき:最近のやり取りで面白いなあと思ったのは、私は失敗は楽しめるのですが、何かを失うことには弱いということです。失敗のメリットは分かっているものの、失うことのメリットが何なのかを考えてみた結果、失うことによって自分が大切にしていた価値観がより明確になると感じました。例えば、犬を飼っていて、その犬を失った際に、もう二度と生き物は飼わないと決めました。このように、悲しみを通して自分の価値観が明確になることがあります。
ソクラテス:深い考察ですね。失うことが価値観を明確にする一方で、リハビリのように少しずつ小さな損失に向き合うことで大きな損失に備えるか、あるいは損失を避け続けるかの選択に悩むのは、誰しも経験する課題だと思います。
ひろき:小さな損失を味わうことが怖くて避けているので、そういった経験はあまりありません。過去に失って辛かったのは、彼女との別れやペットロスくらいです。小さなリスクに向き合う方法があれば教えていただけると助かります。
ソクラテス:小さなリスクや損失に対する耐性を養うためには、時間やお金、感情、挑戦などで小さなリスクを取ることが考えられます。これらのアプローチに対してどう感じますか?
ひろき:どの損失も自分には向いていないと感じました。時間を無駄にすることや、間違って買ったものに対しても非常にイライラしてしまいます。このような性格に合った人生設計やアプローチについて考えています。
ソクラテス:あなたが小さな損失やリスクに敏感であることは理解できます。そのため、無駄を最小限にしながらもリスクに備えるための最小限の準備というアプローチを試してみるのはいかがでしょうか?
ひろき:私は、基本的に準備をせずに出たとこ勝負でやる方が得意です。これまで28年間その方法で通じてきたので、今もそれを取っていますが、将来それが通用しなくなる時が来るかもしれないという心配もあります。しかし、今はあまり深く考えず、健康的な生活を送りながら自分の人生を楽しむことに集中しようと思います。
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