人生は他人との比較ではなく過去の自分と未来の自分との比較@自己矛盾劇場

スポンサーリンク
90秒解説
スポンサーリンク

伝えたいこと

無知よりも無知の無知が問題

知っているとしても一部なのに優れていると勘違いする

ある漢字を知らない人とそれをバカにする人は神からすれば50歩51歩

キックオフ

ひろき
ひろき

自己矛盾劇場という本に

無知よりも無知の無知が問題

と書かれていて面白かったです!

ソクラテス
ソクラテス

では無知か無知の無知どちらが問題か

それがなぜなのかついて議論しよう!

ひろきの主張は無知よりも無知の無知が問題だね?

ひろき
ひろき

はい、無知よりも無知の無知が問題です!

ソクラテス
ソクラテス

まず無知と無知の無知はそれぞれどういう意味?

ひろき
ひろき

知らない(無知)には2種類あって

知らないことを知っている(無知の知=無知)と

知らないことを知らない(無知の無知)があります

ソクラテス
ソクラテス

無知はイメージできるけど

無知の無知の具体的な例はある?

ひろき
ひろき

漢字を知らない人と漢字を知らないことをバカにする人がいたとして

漢字を知らない人が無知の状態で

漢字を知らないことをバカする人が無知の無知の状態です

ソクラテス
ソクラテス

なぜ漢字を知らないことをバカにする人が無知の無知になるの?

ひろき
ひろき

漢字を知らないことをバカする人も

全ての漢字を知っている訳ではないし

自分が知らないことを知らないから無知の無知です

ソクラテス
ソクラテス

どこまでいっても無知のままであって

知っているにたどり着くことは不可能ってこと?

ひろき
ひろき

知の知は不可能ですが無知の知なら誰でもできます

ソクラテス
ソクラテス

どういうこと?

ひろき
ひろき

知っている(知)にも2種類あって

知らないことを知っている(無知の知=無知)と

知っていることを知っている(知の知)があります

ソクラテス
ソクラテス

無知はさっきの説明で理解できたけど

知の知の具体的な例はある?

ひろき
ひろき

さっきの漢字の例だと

全ての漢字を知っている人が知の知の状態です

人には不可能なので全知全能の神の領域になります

ソクラテス
ソクラテス

なぜ人には不可能なの?

ひろき
ひろき

日本で使われている漢字だけでも5万以上あり

島や嶋など読みも意味も同じで字体だけが違う異体字も入れると

天文学的数字になり何字あるか人には予測すらできないからです

ソクラテス
ソクラテス

人に到達できるのは無知か無知の無知ってことか

でもなんで無知よりも無知の無知の方が問題なの?

無知な人より無知の無知な人の方が知っていることは多いんだよね?

ひろき
ひろき

知っていることは多いです

ただ知っているとしても一部でしかないのに

他人を見下して優れていると思ってしまうことがよくありません

ソクラテス
ソクラテス

何か具体的な例はある?

ひろき
ひろき

吟味という漢字を知らない無知な人と

吟味という漢字を知っていて知らないことをバカにする無知の無知な人は

知の知である全知全能の神からすれば50歩51歩の違いでしかありません

ソクラテス
ソクラテス

吟味という漢字を覚えることに意味はないの?

ひろき
ひろき

覚えることに意味はあります

他人をバカにすることが良くありません

優越感を振りかざしても他人に嫌がられるだけです

ソクラテス
ソクラテス

どこまで覚えたとしても知の知には成り得ないのならどこを目指せばいいの?

ひろき
ひろき

どこまで覚えたとしても無知の知であることを自覚しつつ

50歩から51歩.52歩…と一歩でも前に進むことです

人生は他人との比較ではなく過去の自分と未来の自分の比較が大切です

ソクラテス
ソクラテス

異論はないよ

ひろき
ひろき

はい、ありがとうございました!

ハイライト

無知よりも無知の無知が問題

知っているとしても一部なのに優れていると勘違いする

ある漢字を知らない人とそれをバカにする人は神からすれば50歩51歩

参考にした本