伝えたいこと
情報は3~5つの情報源から集める
パレートの法則を活用し知り過ぎや集め過ぎを防ぐ
2割の要素で全体の8割を理解でき、知り過ぎは効率が悪く集め過ぎは知恵がなくなる
キックオフ

イシューからはじめよ
という本に情報収集について書かれていて面白かったです!

では情報収集について議論しよう
どのようなことが書かれていたの?

意図的にざっくりと集める!です
集め過ぎると無駄が多くなってしまうし、
知り過ぎるとスタンスを取れなくなるからです

集め過ぎると無駄が多くなってしまう
これを説明してもらっていい?

情報収集にかけた努力と手間はその結果得られる情報量に対して
あるところまで正の相関がみられますが、
そこを過ぎると新しい取り込みのスピードが鈍ってしまいます

何か具体的な例は挙げれる?

1冊本を読むのに1時間かかるとして2冊だと2時間かかります
1冊目は1時間で100%の知識になりますが、
2冊目は2割同じことが書かれていたら1時間で80%の知識にしかなりません

その2割が無駄になるって考えか、それって本当に無駄?
2冊目を読んで2割同じことが書かれていたら
その2割はより強固になるのでは?

その考え方もできますね
3冊目.4冊目…と増えていく程に強固にもなるし無駄になる割合も増えます
そういう意味でのざっくりです!

ざっくりがどのぐらいか明確にしたいが、
先に知り過ぎるとスタンスを取れなくなる
これを詳しく説明してもらっていい?

集めた情報量はその結果得られる知恵の量に対して
あるところまで正の相関がみられますが、
そこを過ぎると減少しゼロに近づいてしまいます

何か具体的な例は挙げれる?

その分野についての知識が少ない人は
新しい知識を得ていく過程で引っかかりがあり
その問題を解決する度に理解が深まり知恵が湧いてきます

その分野についての知識が豊富な人は?

手持ちの知識でほとんどの問題を解決できてしまうため、
新しい知恵を生み出すことが難しくなります

必ずしも全ての問題が解決できる訳ではない?

そうです
だからこそ未知の事柄に対して研究をする研究者がいます

研究者は例外になると?

そうですね
ただ研究者はその道の最先端を進んでいるため、
集め過ぎたしても自分のスタンスを保てます

納得したよ
ざっくりは具体的にはどれぐらい?

パレートの法則に従うのはどうでしょう?

2割の要素が全体の8割を生み出しているという法則だね
ただその2割はどうやって判断するの?

知りたいことについて3〜5つの情報源から集めます
そうすれば2割は同じことが書かれているため、
その2割を自分の知識とします!

なぜ3〜5つなの?

1〜2つでは心許ないですし3つ目までみて
そこでまだ2割が掴めないようであれば、
1〜2つ追加して3〜5つのイメージです!

異論はないよ
楽しい議論をありがとう!

はい、ありがとうございました!
ハイライト
情報は3~5つの情報源から集める
パレートの法則を活用し知り過ぎや集め過ぎを防ぐ
2割の要素で全体の8割を理解でき、知り過ぎは効率が悪く集め過ぎは知恵がなくなる