哲学は新しい価値を見つける活動である
— 未熟なリバタリアンがAIソクラテスと思考実験してみた (@bluesbookblog) July 3, 2025
神話に頼らない説明を試みたソクラテス以前の自然哲学
神と共存させるヘーゲルまでの超自然的な哲学
科学で神を否定したニーチェ以降の反哲学
に分かれ、近代以降は合理→実存→構造→ポスト構造主義の流れである#14歳からの哲学入門https://t.co/05HD6W6UMK
合理主義は大陸合理論とイギリス経験論で対立した
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知識は生まれつきの観念と演繹法で得られるとする理性重視の大陸合理論
全て帰納法による経験から得られるとする経験重視のイギリス経験論
があり、大陸合理論は証拠がない理想論のため、不利だった#14歳からの哲学入門https://t.co/05HD6W6UMK
カントは大陸合理論とイギリス経験論を統合した
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何を知れるか?認識論の純粋理性批判
何をすべきか?道徳論の実践理性批判
何を望むか?美学の判断力批判
で合理主義か経験主義でなく、直接的な直感と間接的な悟性の両方で経験する超越論的観念論とした#14歳からの哲学入門https://t.co/05HD6W6UMK
カントは大陸合理論とイギリス経験論を統合した
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人間は世界を4次元や因果律、量的な関係性で思考する生まれつきの枠組みがあるが
高さ幅奥行きや絶対的な因果、比較可能な数値の構成でない可能性を考え、理性と経験の両方を使う超越論的観念論とした#14歳からの哲学入門https://t.co/05HD6W6UMK
実存主義は現実存在を大切にした
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ヘーゲルの弁証法「あれも、これも」でなく、キルケゴールは「あれか、これか」で自分の真理を信じた
サルトルは実存は本質に先立つとし「人生に意味はないからこそ、社会に積極的に参加しよう」と言い、若者に流行った#14歳からの哲学入門https://t.co/05HD6W6UMK
構造主義は個より全体から理解する
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人類学者レヴィ=ストロース「社会は個人の意志で作られるのでなく、最初から埋め込まれた枠組みがあるため、未開社会でも同じルールがある」と言い、思考は構造に支配されているため、世界に隠されている構造を調べた#14歳からの哲学入門https://t.co/05HD6W6UMK
構造主義は個より全体から理解する
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前期ヴィトゲンシュタイン「語り得ないモノについては、沈黙しなくてはならない」と言い、哲学を終わらせた宣言をした
後期ヴィトゲンシュタイン「言葉の意味はどう使うかで決まる」と言い、言語ゲームで再開させる#14歳からの哲学入門https://t.co/05HD6W6UMK
ポスト構造主義は反哲学や心理批判である
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弁証法を続けてきた結果、世界大戦が起こり核戦争の危機を迎えている
デリダ「ルールに縛られてはいけない」と言い、わざと分かりにくい文章を書くことで、哲学や構造主義の否定する脱構築を提起した#14歳からの哲学入門https://t.co/05HD6W6UMK
現代社会は破綻しない
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ボードリヤールの考える資本主義の場合、前期はより良い商品を作ろうの生産社会で、商品開発が詰まって経済破綻するが
後期は実体のない見せかけの記号消費社会で、無限に生み出せるため、破綻しない自己完結したシステムにできる#14歳からの哲学入門https://t.co/05HD6W6UMK
哲学は死んだ
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現代社会はボードリヤールの言う「記号や娯楽を消費する自己完結システムの資本主義」になっている
デリダやドゥルーズ、ガタリも「資本主義の仕組みから抜け出せない」と言い、画期的な〇〇主義や〇〇社会は現れにくくなっている#14歳からの哲学入門https://t.co/05HD6W6UMK
BIで新時代を目指す
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前時代のポスト構造主義が哲学を否定する内容だったため、次は真理を肯定する概念がいる
昔は生活に必要な商品を作るため、仕事していたが
今はお金を回し続けるためや暇に耐えられないため、ブルシットジョブで雇用を作り働いている#14歳からの哲学入門https://t.co/05HD6W6UMK
AIと思考実験してみた
Q1: AI時代に哲学が見つけるべき新しい価値とは?
哲学がAI時代に果たすべき役割は「多様な価値観を調停し新しい共通基盤をつくること」だと考える。なぜなら、デジタル化とグローバル化が進む現代では個々の欲望や価値観がぶつかり合い、対立が深刻化しているからだ。例えばSNSでは宗教や政治、ライフスタイルをめぐる衝突が頻発しており、調整役の存在が不可欠になっている。AIは大量のデータをもとに共通点を抽出できるため、人類全体の合意形成を支える新しい価値発見のツールになる。
Q2: AIと人間のどちらが最終判断権を持つべき?
最終的な判断権は必ず人間が持つべきだ。理由は、AIはあくまで調整や分析の補助であり、価値判断の責任までは負えないからである。気候変動の対策や社会制度の設計のように人類の未来を左右する決断は、人間が自らの欲望や倫理を考慮して下す必要がある。実際、医療や司法の分野でもAIが示した最適解を人間が最終確認する体制が整備されており、そのバランスが社会の信頼を守っている。
Q3: 理想社会を描くための基準は誰がどう定める?
理想社会の基準は「世界規模の民主主義的な投票」によって定めるべきだと考える。なぜなら、先進国だけの価値観で進めれば不平等が拡大し、発展途上国やグローバルサウスの声が無視されるからである。国連の気候変動交渉でも人口規模の大きい途上国の意見が重要性を増しており、世界全体の意思決定には公平性が不可欠だ。投票に各国の市民を反映することで、地球規模の課題に対してより実効性のある基準がつくれる。
Q4: 未来世代の意見はどうやって意思決定に反映する?
未来世代の声を反映するにはAIを「仮想的な人類の代理人」として投票に組み込むのが有効だ。理由は、未来の子どもたちは現時点で意思表示ができないが、AIなら人口動態や環境シナリオを学習し予測可能だからだ。例えば、カーボンニュートラル政策を決める際にAIが未来世代の視点をシミュレーションに加えれば、短期的な経済利益より持続可能性を重視する決定が増える。こうした仕組みは次世代への責任を具体的に果たす方法になる。
Q5: 未来の価値観をAIに学習させるには何が必要?
未来の価値観をAIに学習させるには「歴史的な世界観の流れと持続可能性を踏まえたデータ」が必要だ。なぜなら、単なる数値予測だけでは人間の思想や文化の変化を捉えきれないからだ。実存主義のように現実存在を重視した哲学や、サルトルが若者に訴えた「社会参加」の価値観も歴史の一部として重要になる。AIが過去の思想と未来予測を組み合わせることで、より人間的な意思決定の補助役として機能できる。
Q6: 実存主義とAIによる未来予測は矛盾しない?
実存主義とAIの未来予測は「人間の自由な選択を尊重しつつ補助する」という点で両立可能だ。実存主義が強調したのは「他者に委ねず自分が選ぶ責任」であり、AIが未来の価値を代わりに決めてしまえば矛盾が生じる。しかしAIがあくまで予測や選択肢の提示に留まれば、人間は自由に決断できる。たとえば就職や結婚のような人生の選択でAIが未来リスクを示しても、最終的な選択は本人が担うという形なら整合性が取れる。
Q7: 自由は未来への責任か、それとも制約か?
自由は「未来世代への責任としての継承」と「現代人への制約」の両面を持つ。自由は過去の世代が税金や制度を築いた結果として受け継いだものであり、次世代に渡す義務がある。しかし同時に、選択肢が多すぎる現代では能力主義や自己責任論に結びつき、制約として感じられる場合も多い。例えば進路や結婚の自由は一見恵まれているが、選べなかった人に「努力不足」と烙印を押すリスクもある。
Q8: 自由と幸福の関係はどう再定義できる?
自由と幸福の関係は「選択肢の数ではなく充実感の質」によって再定義できる。なぜなら、先進国のように自由が多い環境では選択がストレスや格差を生み、途上国のように自由が少ない環境でも人とのつながりや生活の充実が幸福を支えるからだ。例えば発展途上国の農村では仕事の選択肢が限られる一方、家族や友人と過ごす時間が幸福感につながっている。自由の量ではなく、幸福に結びつく自由の質を重視すべきだ。
Q9: 国家はどんな仕組みで幸福を保障すべき?
国家は「誰もが自動的に幸福を感じられる生活モデル」を設計する必要がある。理由は、自由の多さがハイリスク・ハイリターン型の投資のようになり、平均的な人々には不安をもたらすからだ。かつては結婚・子育て・マイホームといった人生モデルが安心を支えてきたが、経済成長が鈍化した先進国では機能しなくなっている。新たに教育・医療・最低限の生活基盤を保障する仕組みを整えれば、誰もが自動的に安心感を得られる社会が実現する。
Q10: 新しい幸福モデルに欠かせない要素は何?
新しい幸福モデルに欠かせないのは「安定した基盤と選択肢の調和」だ。理由は、過去のロールモデルが通じなくなった今、単に自由を与えるだけでは格差や不安が広がるからである。例えばベーシックインカムのような最低限の経済保障に加え、地域コミュニティや教育の機会を提供することで、人は選択肢に振り回されず安心して生きられる。安定と自由を両立させる仕組みこそ、次世代に受け継がれる新しい幸福の形になる。
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