すべては量子力学のせい
— 未熟なリバタリアンがAIソクラテスと思考実験してみた (@bluesbookblog) August 25, 2025
人類はアニミズム→多神教→一神教と進んだ
一神教「人間は自由意志と霊魂を持ち、ある種の来世に行くことができる特別な生物」とするが
宇宙で最初の自己認識した観測者の細胞ができた時、意識が生まれたなら、量子力学によってアニミズムに回帰するhttps://t.co/esPSG8bsnk
マルチバースの分岐を見てマルチバースの全体を見ず
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ゴスワミの普遍意識は意識による経験が宇宙を創っている
ボーアの収束理論は見た時に量子的なモノが違う振舞いをする
エヴェレットのマルチバース理論は観測に影響を受けているのは観察者とし、可能性領域から現実になるhttps://t.co/esPSG8bsnk
プランク「科学は葬式の度に進歩する」
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科学者が考え方を変えるのでなく、科学者が死ぬことで次世代の科学者が新しい考え方を受け入れられる
エヴェレットのマルチバース理論は左翼のボーア派に政治的に潰された
過信と人間はベーコンと追加ベーコン以上に相性がいいhttps://t.co/esPSG8bsnk
今日の物理学は明日の世界でイデオロギーの基礎になる
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育児と進化からきた直感がAIに使えず、意識があって道徳責任が取れるAIになるか分からないが
直感や審美眼を頼りに前に進むしかない
直感が役に立たないなら、第一原理、特に物理学に戻る以外に選択肢はあまりないhttps://t.co/esPSG8aUxM
量子力学では同時に時計回り、反時計回りにスピンしているが
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人間は意識があるから回転を決定でき、観察時に可能性領域から現実世界に現れ、並行宇宙になる
マルチバース理論では哲学者「自由意志は別のことをする能力」はあることをしない能力+他のことをする能力を意味するhttps://t.co/esPSG8bsnk
AIソクラテスと思考実験してみた
Q1: 量子力学は人間の特別性をどう変える?
人間の特別性は「自由意志や霊魂を持つ存在」という一神教的な枠組みで定義されてきたが、量子力学の視点はそれを揺るがす可能性がある。なぜなら量子論では観測そのものが現実を形づくるとされ、特別な存在としての人間観よりも「関係性の中で意識が立ち上がる」という回帰的アニミズムを示唆するからだ。例えばエヴェレットの多世界解釈を前提にすれば、自己認識の細胞が誕生した瞬間から意識が宇宙全体の振る舞いに関与してきたことになる。
Q2: 自由意志とは本能をキャンセルできる力?
自由意志とは本能や感情に従うのではなく、それを意識的にキャンセルして別の行動を選べる力だと考えられる。人間の理性が特別視される理由は、選択を自覚的に変更できる点にあるからだ。例えば怒りの感情を覚えても暴力を振るわず、対話を選ぶことができるのは、人間が持つ「選択の自由」が本能的反応を超えて機能している証拠だ。
Q3: マルチバース理論は人間の選択をどう変える?
マルチバース理論では人間の選択は単に一つの現実を選ぶ行為ではなく、分岐した無数の可能性のうちどれを生きるかを意識化する行為と解釈できる。なぜならエヴェレットの多世界解釈では観測が世界を決定するのではなく、観測のたびに現実が枝分かれするからだ。例えば就職や結婚といった人生の決断も「一つを選ぶ」というより「複数の自分のうちどれを生きるかを自覚する」プロセスになる。
Q4: 自由意志が分岐の意識だとすると倫理は?
自由意志が「分岐を意識できる力」だとすると倫理や責任は「どの世界を選びたいかを示す行為」に変わる。これは単なる因果的な結果責任ではなく、自己が望む世界を積極的に表明する責任だからだ。例えば選挙で投票する行為は一票の効果以上に「自分はこの分岐を生きたい」と公的に示す倫理的選択だと理解できる。
Q5: 科学理論の正しさはどう決まる?
科学の正しさは「反証可能性」と「少ない原理で多くを説明できること」によって決まる。なぜなら理論は直感や信念ではなく、観察と実験で揺るがせる枠組みとして存在すべきだからだ。例えばニュートン力学はシンプルな数式で天体運動や落下運動を統一的に説明したため、長らく正しい科学の代表として機能した。
Q6: 第一原理に戻る姿勢と多様性は両立できる?
第一原理に戻る姿勢は科学を精緻化するが、多様性を削ぎ落とすリスクがあるため、両立には「原理の核」と「多様な応用」を区別する必要がある。なぜなら基礎理論はシンプルであるほど普遍的だが、応用の仕方は文化や社会によって変わるからだ。例えばE=mc²は一つの原理だが、それが原子力発電として使われるか核兵器として使われるかは人間社会の価値観次第で決まる。
Q7: 科学技術は正の外部性と価値観強制どちらを重視?
科学技術は「誰もが享受できる正の外部性」を重視すべきであり、価値観を強制する変容装置であってはならない。なぜなら技術の普及は社会全体の前提条件を作り変える力を持つため、その方向性が人類共通の利益につながる必要があるからだ。例えば新幹線は移動を早くしたいという既存の価値観に沿い社会全体に利益をもたらしたが、スマホは人々に「常時接続」という新たな価値観を強要する面を持っている。
Q8: 今日の物理学はなぜ明日のイデオロギーになる?
物理学が未来のイデオロギーの基盤になるのは、自然観や人間観の根拠を提供するからだ。量子力学の解釈一つでも「意識が宇宙を創るのか」「観測で世界が分岐するのか」といった思想的含意を持ち、社会や政治の価値観に影響を与える。例えばボーア解釈は「観測で現実が収束する」という人間中心的な色彩を帯びたが、エヴェレット解釈は「人間が宇宙を決めるのではなく宇宙全体が可能性を広げている」と読むことができる。
Q9: AIは意識や道徳的責任を持てるのか?
AIが意識や道徳的責任を持てるかは未解決だが、進化由来の人間の直感はAIの判断にはそのまま使えない。理由はAIがアルゴリズムに基づき推論する存在であり、人間のような生物的本能や情動を持たないからだ。例えば育児や進化で培われた「相手の表情を読んで共感する能力」はAIには欠けており、責任ある判断が可能かどうかは今後の社会設計次第になる。
Q10: AIに与えるべき天井設定は何に基づく?
AIに与える「天井設定」は人間社会が受け入れられる限界や方向性を示す基準であり、それを宗教的直感に求めるのか、全く新しい枠組みに求めるのかは大きな課題だ。人間の歴史ではアニミズムや一神教が天井設定として行動を制御してきたように、AIにも暴走を防ぐ上限が必要だからだ。例えば「人間の生命を守ることを最優先する」といったシンプルな設定は宗教的倫理に近いが、グローバルに運用するには文化や宗派を超える普遍的基準が求められる。
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