9つの型がある
— 未熟なリバタリアンがAIソクラテスと思考実験してみた (@bluesbookblog) July 23, 2025
どこを見て楽しむかの次元
①作品の中の物語
②作品の表面の質感
③作品の外の空間
何のために作られたかの目的
④具体的なモノのドヤドヤ系
⑤見えないコトの映え映え系
⑥意味や過程のなぞなぞ系
何を扱うのかの材料の偶然性
⑦変化
⑧素材/行為
⑨関係性https://t.co/f8gRQVYS3M
画家は写真家や広報担当の役割だったが
— 未熟なリバタリアンがAIソクラテスと思考実験してみた (@bluesbookblog) July 23, 2025
カメラの現実世界の写しに敵わなくなり、逆張りで視覚以外の価値を開拓した
芸術家は完璧な概念の言葉、概念の一部の写真、概念の一部のコピーの絵画を合わせ、作者が伝えたいことを鑑賞者に間違いを避けさせ、解釈の余地も与えているhttps://t.co/f8gRQVYS3M
アートが国家や株式会社を超える
— 未熟なリバタリアンがAIソクラテスと思考実験してみた (@bluesbookblog) July 23, 2025
想像上の国家が最も認知を得ていたが
覇権国🇺🇸大統領よりSpaceXのCEOなどが世界を動かし始めている
企業は外発的動機の報酬で物語を作るが
作者がきっかけと場を用意し、鑑賞者が作品に参加すれば、内発的動機で強く太く長いストーリーになるhttps://t.co/f8gRQVYS3M
AIソクラテスと思考実験してみた
Q1: アートをどう楽しむかはどこで決まる?
アートの楽しみ方は、作品の物語、質感、空間という3つの視点に分かれると思います。なかでも私は「意味や過程のなぞなぞ系」に惹かれます。これは作品が見る人に解釈の余地を残しているタイプで、鑑賞者の教養や感性を引き出してくれるところが面白いと感じています。たとえば日本語の文章も、正解が一つではなく無数にあるもの。アートも同じで、作者が「こうは読んでほしくない」という線を引きながらも、それ以外の部分では見る人の自由に委ねている。それが鑑賞の魅力です。
Q2: 作者が伝えたいことと鑑賞者の自由は両立する?
アートには、解釈の自由を与えつつ「間違った理解」を避けさせるという微妙なバランスがあると思います。たとえば、かつて画家は現実を描写する“写実”の担い手でしたが、カメラの登場でその役割を失い、代わりに「概念」や「行為」に価値を見出すようになりました。絵画はただの模写ではなく、言葉や写真と組み合わさりながら複雑なメッセージを伝える手段に進化しました。そんななか、作者はあくまで「誤読は避けたい」と思っているけれど、鑑賞者にはあえて余白を残して参加を促している。だからこそ、両立は可能だと思います。
Q3: 観る側の理想的な態度はどんなもの?
私は、観る側はもっと自由であっていいと思っています。たとえば映画を倍速で観る人や、本を飛ばし読みする人もいる。それに対して「作者へのリスペクトが足りない」といった批判もありますが、現代のような情報過多の社会では、受け手が自分の時間を守ることも必要です。現代は「時間の戦争」みたいなもの。だから、作る側もそれを前提に、自由なペースで読んだり観たりできるような作品構造にすべきだと思います。理想は、観る人が自分のリズムで楽しみながらも、ちゃんと作品に引き込まれるような設計です。
Q4: 作者の物語に人はなぜ引き込まれる?
引き込まれる理由は「物語」にあると思います。今の社会では、国家や企業が人々をまとめる物語の中心でしたが、それは徐々に変わってきています。たとえばイーロン・マスクがスペースXを通じてウクライナ戦争にも影響を与えるようになったように、企業のCEOの物語が大統領よりも人々を動かすようになっています。国家より企業のほうが、共通のビジョンや感情をつくり出すのがうまくなってきている。そのうえで、さらに個人の内発的な動機に働きかけるのがアートです。アートは、作者が場を用意し、見る人がその物語に参加することで、より深い物語を共有できると思っています。
Q5: アートが社会の中心的役割を担えるか?
私は、アートが国家や企業以上に人を動かせる時代が来ると思っています。なぜならアートは、金銭や制度ではなく、個人の内面から動機を引き出すことができるからです。たとえばオンラインサロンのように、共通の興味や価値観でつながった人たちが、作品の世界に自発的に参加するような構造を作れる。企業は外発的な報酬で動かしますが、アートは内発的な興味で動かせる。この違いが大きい。もしアートがそういう仕組みを持てれば、社会の中心で物語を紡ぐ存在になれると思います。
Q6: どんな物語が人を動かすのか?
人が動く物語って、「生活が豊かになる」ことに関係していると思います。人間って基本的に便利さから逃れられないし、新しいものを求める好奇心もある。だからこそ今、宇宙開発や仮想空間への投資が進んでいるのだと思います。SpaceXやメタバースのようなプロジェクトは、「未来をもっと面白くしたい」という共通の期待に応えている。そういう方向性の物語が、人を惹きつけ、行動させる原動力になっていると感じます。
Q7: あなたにとって「豊かな生活」とは?
私にとって豊かさとは、「見つけたがり」であり続けられることだと思っています。つまり、便利さや新しさを求め続ける好奇心を持ち続けられる社会です。ただしそれは「最大多数の最大幸福」だけでは成り立ちません。今の経済システムでは、気候変動のような問題で発展途上国や赤道付近の人々が不利益を受けてしまう構造があります。本当に豊かな生活とは、今を生きる私たちだけでなく、後の世代が同じように選択肢を持ち続けられること。その選択の自由が保証された状態が、私の考える「豊かさ」です。
Q8: 「豊かさ」の定義はどう変わるべき?
今の豊かさは一時的な快適さや物質的な充足に偏りすぎていると思います。私が考える理想の豊かさは、自分のペースで選択できる自由と、未来にその自由が残されるという安心感です。今の構造では一部の国や企業が豊かになる一方で、他の誰かが損をしている。それを前提とせず、すべての人がそれぞれの選択を続けられる社会構造が求められていると思います。つまり豊かさとは、現在の満足だけでなく、未来への持続性を含めた概念にアップデートされるべきだと思います。
Q9: 時間が足りない現代にアートはどう対応すべき?
情報が溢れ、時間が奪われ続けている現代において、アートも変わる必要があります。私は、観る人が自分のリズムで触れられるような構造を持つ作品が必要だと感じています。たとえば、倍速視聴でも飛ばし読みでも、それでも何かしらの問いや気づきを与えられる作品。作り手もそれを想定して設計する必要がある。自由度を高めながらも、そこに引き込むだけの力を持つ作品が、これからのアートの理想像だと思います。
Q10: 今のアートに足りない視点とは?
未来の豊かさの物語をアートが担っていくためには、「見えない人の視点」がもっと必要だと思います。たとえば気候変動の影響を最も受けている発展途上国の声や、未来の子どもたちの視点は、現在のアートや表現の中でまだ十分に描かれていません。もしアートがそういった見えにくい立場の人の目線を語り手に迎えることができれば、より深く、より広い物語を紡ぐことができると思います。それが、社会全体を変える力を持つアートの可能性だと信じています。
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