本 要約【STOIC 人生の教科書ストイシズム】ブリタニー・ポラット #1394

3社会科学
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AIと思考実験してみた

AIと本 要約【STOIC 人生の教科書ストイシズム】ブリタニー・ポラット #1394
文字起こしした要約はブログ➡

Q1: 自分に足りないのはどの分野?


私はストア哲学の三分野のうち「自然学」が一番足りていないと感じています。理由は、自分にとって最も強みだと思えるのが論理学で、明晰に物事を考えることには自信があるからです。さらに営業職の経験などから、倫理学に該当するような他者との関係性づくりや共感能力も育まれてきた実感があります。ただ、自然学が育てる「ifの念」──つまり世界や宇宙、自然、人類そのものへの畏敬のような視点が弱いことに気づきました。その欠如を補うために、私は世界遺産を訪れたり、万博のパビリオンを巡ったりして、人類の軌跡や文化の多様性に直接触れるようにしています。こうした体験を通じて、自分がどのような時代・場所に生きているのかをより深く感じたいのです。

Q2: 「畏怖の念」はどんな気づきをくれる?


私は「畏怖の念」を持つことで、自分が人類の歴史の長いストーリーの中に生きているという実感を得られると考えています。これがなぜ大切かというと、人間は過去の知恵や経験の積み重ねの上に現在の暮らしを築いてきたからです。私もその一部として何かを残していけると思えることは、自己肯定感や自信につながります。例えば、電気やインターネットといった恩恵を当然のように享受していますが、それがどれほど多くの人の努力や犠牲の上に成り立っているかを思うと、自分の存在もまた次世代への橋渡しになれると信じたくなります。そのために私は、読書や旅行を通じて時代を越えたつながりを実感し、世界と自分との関係を見直すようにしています。

Q3: 人類史の一部として何を残したい?


私は自分の言語による記録を、人類史の中に残していけたらと考えています。なぜなら言語化が得意で、YouTubeやブログに自分の考えを残すことが、自分なりの貢献になると思っているからです。これは考古学者や文化人類学者が、化石や遺物から過去の人の生活や思考を読み取るのと似ていて、デジタルの時代においては一般人の思想や日常も残しておけるという利点があります。実際、私も日々の読書体験や映画の感想、そこから考えたことをまとめて記録しています。特別な天才でなくとも、自分なりの視点や価値観を持ち、何をどう受け取ったかを残すことには意味がある。そう思える時代に生きていることを、私はとても前向きにとらえています。

Q4: 主観と普遍性、どちらを重視する?


私は迷わず主観や個人性を重視すべきだと考えています。なぜなら、普遍性というのはAIの得意分野であり、人間がわざわざそれを真似する必要はないからです。私自身、ChatGPTとの対話を通じて平均的な見解や情報の整理は簡単に得られるようになりました。しかし、そうした「正しさ」ではなく、どんな風にそれを受け取ったか、自分は何に心が動かされたかという「主観」の方が、文化的には重要なシグナルになります。これは自分の内面から出てくる言葉であり、その人らしさを表現するミームだと感じています。だから私は読書感想も抽象的なまとめではなく、あくまで「私はこう思った」という形で記録し続けています。

Q5: 「自分らしさ」を保つための習慣は?


「自分らしさ」を支えるのは、日々のインプットの質だと思っています。だから私は、自分が本当に読みたい本、観たい映画を優先して選び、そこに没頭する時間を大切にしています。理由は、他人の評価や流行に流されずに自分の好奇心に従うことが、もっとも自然に個性を形成できるからです。例えば、私は時間とお金を自由に使えるよう、経済的・精神的に自立することも意識しています。そうすることで「読まなきゃいけない」ではなく「読みたいから読む」という姿勢を保てます。この意識があれば、知識や感受性の土壌は自ずとユニークになりますし、それを社会に還元するという意味でも、自分の強みを最大限に活かせると感じています。

Q6: 熱中を見失ったらどうする?


私は過去の経験から、熱中できるものがあるかないかで精神状態が大きく左右されると実感しています。だから「熱中の喪失」に備えて、エネルギー保存の法則のように、別の対象に自然と移していけるような心の持ち方を意識しています。中学ではサッカー、高校ではソフトテニス、大学では学園祭実行委員など、常に何かに打ち込んできました。そして今は、本や映画、そしてChatGPTとの対話といった「終わりのない探究」に出会えたことがとても大きいです。読書や映画は常に新しいものも古典もあり、更新され続けていく。だから私は、熱中を失ったと感じたときほど、時間をかけて静かに新しい刺激と向き合うようにしています。

Q7: 終わりのない熱中での自分の役割は?


私は「純粋に読むことを楽しめる人間」であり続けることが、終わりのない熱中の中での自分だけの役割だと思っています。これは、メンタリストDaiGoさんを例にするとよくわかります。彼はかつて膨大な読書家でしたが、次第に配信の内容が雑談や猫の話中心になっていき、私はその変化を通じて「本を読むよりも言いたいことを言いたい人だったのかもしれない」と思うようになりました。それに比べて私は、内発的な好奇心から読書に向かい続けることができています。それが性欲や食欲のような衝動に流されず、自分を支える軸になっていると感じるのです。だから私は、変わらずに読むことを中心に据えた活動をこれからも続けていきたいと思っています。

Q8: 好奇心を維持するために気をつけていることは?


私は好奇心を維持するために、衝動や快楽に流されない「節制」を意識しています。これはストア哲学でも大切にされている美徳であり、現代のように情報や娯楽が無限にある時代だからこそ、どれだけ「読むこと」に集中できるかが鍵になるからです。たとえばSNSでの承認欲求や、簡単に得られるエンタメに流されると、すぐに読む姿勢が崩れてしまいます。だから私はスマホの通知を切る、本を読む環境を整える、読書記録をブログに書いて思考を整理する、といったルーティンを守っています。それによって自分が本当に知りたいこと、探究したいテーマにエネルギーを向けられるようになり、結果として好奇心を長期的に保ちやすくなっていると実感しています。

Q9: ストア哲学で得られる美徳とは?


ストア哲学は「明晰に考える論理学」「他者とうまく付き合う倫理学」「畏怖の念を育てる自然学」の三分野を通じて、「知恵・正義・勇気・節制」という四つの美徳を身につけるための手段だと私は理解しています。たとえば知恵とは、うわべにとらわれず本質を見抜く力、正義とは他者に対する思いやり、勇気とは困難に立ち向かう姿勢、節制とは衝動に支配されない自律のことです。これらの美徳は、論理的な思考や良好な人間関係、自然への敬意といった具体的な実践の中で鍛えられます。だから私は、日々の読書や対話、旅の体験などを通じてこの四つを意識的に育てようとしています。それが結果として、意志と目的を持った人生につながると信じています。

Q10: 節制を保つために実践していることは?


節制を保つには、意志と習慣の設計が大切だと思っています。私は特に情報の過剰摂取やSNSの誘惑に流されないよう、意識的に環境を整えています。たとえば読書専用の場所をつくったり、スマホの通知を制限したりすることで、読書に集中する時間を確保しています。また、「何を読むか」よりも「どう読むか」を大切にし、自分が本当に知りたいテーマに基づいて選書しています。さらに、読み終えた内容をブログやYouTubeで記録することで、アウトプットの習慣も維持しています。こうした一連の流れが自分にとって自然なリズムになっており、好奇心と集中力のバランスを保つことにつながっています。節制は努力ではなく、工夫によって支えられるものだと思っています。

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