記号設置は身体と結びつく1段目、他の言葉と関係性まで理解する2段目がある
— ひろき@未熟なリバタリアンがAIソクラテスと思考実験してみた (@bluesbookblog) July 1, 2025
確認文は言葉→世界、遂行文は世界→言葉の適合方向で、チンパンジーは意味から記号を表象できないが
人間は宣言文の言葉↔︎世界で記号設置できている
笑い→歌や踊り→オノマトペ→言語ができたhttps://t.co/okMuRHrPrl
AIと思考実験してみた
Q1: なぜ笑いが言語の起点だと思ったの？
私は笑いが言語の始まりだと感じた理由は、旧石器時代からすでに人間同士のつながりを生む表情だったと思うからです。笑いは誰かに意図を伝えようとする一番最初の身体的表現だったと考えています。特にチンパンジーと人間の「目の構造の違い」が印象的で、チンパンジーは白目が見えにくく、意図を隠す傾向がありますが、人間は白目が目立つことで周囲に視線や気持ちが伝わりやすい構造になっており、協調を生む進化的な特徴だと思いました。この構造は、笑いから始まり、やがて歌や踊りへと発展していく言語の起源にもつながっている気がします。
Q2: 歌や踊りに必要な能力って何？
歌や踊りに必要な能力は、その場の状況を読み取り、それに応じて自分の行動を瞬時にアウトプットする力だと思います。リズムに合わせるという身体的な協調だけでなく、周囲の空気や流れに反応する多層的な感覚が求められます。私が印象的に思っているのは、子どもが歌やダンスを学ぶと、身体の動きや認知能力が伸びるという研究です。周りを観察し、自分の身体をそれに合わせて動かすというプロセスは、マルチタスク的な認知力を育てる機会になっていると思います。だからこそ、歌や踊りはただの表現ではなく、複雑な世界を感じ取り、それに応える訓練でもあると思います。
Q3: 言語と音楽・ダンスの違いはどこ？
言語と音楽・ダンスの違いは、明確な「正解」と「不正解」の有無にあると思います。言語は文法や構造があり、それに従わないと間違いとされがちです。たとえ表現の幅があっても、ルール違反があると「不正解」とされ、自信を失いやすい面があります。一方、歌やダンスには「これが正解」という枠があまりなく、自由に表現できることが特徴です。私自身、音楽や踊りが苦手で、リズムに合わせるのができなかったので、逆に文法や正解がある文章表現のほうが自分に合っていると感じています。この違いは、表現手段としての選びやすさや心理的な敷居にもつながっていると思います。
Q4: 音楽や踊りは何のための表現？
音楽や踊りは、文化の多様性を表現するための装置だと思います。言語は間違いが指摘されやすいため、発信するのに慎重になりがちですが、歌や踊りには「間違い」が存在しないため、誰もが気軽に参加できる表現手段になっています。私のように歌や踊りが苦手な人にとっては難しいですが、それでも感覚に根ざした表現は、周囲と比較されにくく、自己表現のハードルが低いと感じます。また、表現の良し悪しも文化や時代によって変わるため、固定的な評価がされにくいのも特徴です。だからこそ、音楽や踊りは共同体の中で多様性を生み、参加を促す力を持っていると思います。
Q5: なぜ言語には「不正解」があるの？
言語に不正解があるのは、それが規範を作る役割を持っているからだと思います。文法や語彙の正しさは、共同体でのコミュニケーションの前提になります。そのため、一定のルールを持ち、それに従うことで「通じる」表現ができる一方で、ルールから外れると誤解や批判の対象になります。私は子どもの頃から音楽が苦手で、逆に文章であれば「正しいかどうか」が明確であることに安心感を感じました。言語の不正解は、表現を難しくする反面、逆に正解に寄せることで自分の表現に自信を持つこともできるため、一種の「自己肯定感の根拠」にもなり得るのだと思います。
Q6: 音楽やダンスが不安を生む理由は？
音楽やダンスは、自由であるがゆえに評価が曖昧で、自信を失いやすい側面があると思います。私は中学生の頃から歌が苦手で、小学校の音楽のテストでもリズムに合わせるのがうまくできず、周りに合わせるのがとても難しかった記憶があります。そのときから、自分にはこうした感覚的な表現は向いていないのではと感じるようになりました。歌やダンスは正解がないからこそ、評価基準があいまいで、どう頑張っても報われないと感じやすいのです。逆に言語表現のほうが、「ここを直せば良くなる」といった具体的な改善ポイントがわかるため、私にとってはより納得しやすい手段でした。
Q7: 言語が「防衛の道具」になるときは？
言語は、自己表現の手段であると同時に、自分を守るための「防衛の道具」にもなると思います。私の場合、感覚的な表現が苦手なぶん、言語のように正しさが定義されているもののほうが安心して使えました。文章を書いたり話したりするときに、ルールに従えば「間違っていない」と主張できるからです。特に他人と比べられる場面では、言語は「私はここを意識して書いた」と説明できる余地があるため、自分を守る盾になります。歌や踊りでは「なんとなくダサい」と言われても反論が難しいですが、言語なら構造や文脈で自分の立場を支えることができます。
Q8: 音楽と文章、どちらが自信につながる？
私にとっては、文章のほうが自信につながります。音楽や踊りは、正解がないぶん自由度が高いですが、それだけに自分のセンスが問われてしまい、自信が持ちづらいと感じてきました。小学校の音楽の授業で歌ができなかった経験があるため、どうしても「自分には向いていない」と思い込んでしまいます。それに比べて、文章には文法や構造があり、「正解」に寄せていく感覚があるので、努力の成果がわかりやすく、自信につながりやすいと感じます。ルールがある表現手段のほうが、私には安心して向き合えるものでした。
Q9: 表現手段はどう選ぶべき？
表現手段を選ぶときは、自分が安心して使えるかどうかが大事だと思います。私は音楽や踊りが苦手で、それに関わる場面では緊張してしまうため、自然と文章や言語に重きを置くようになりました。文章には一定のルールがあり、そこに沿えば「間違っていない」と言えることが、私にとっては心の支えになります。一方で、音楽やダンスは自由だからこそ、評価が曖昧で自己否定につながりやすい面もあります。だからこそ、自分に合った表現方法を選ぶことが、長く続けるうえでも、自信を持つうえでも重要だと感じています。
Q10: 自分に合わない表現との向き合い方は？
自分に合わない表現とは無理に合わせる必要はなく、その苦手意識を通じて自分に合う方法を見つけることが大切だと思います。私は音楽やダンスができなくて、小学生のころから苦手意識を持っていました。その一方で、文章を書くことには楽しさを感じ、そこに時間をかけてきました。音楽が苦手だった経験があるからこそ、言語表現の「わかりやすさ」や「ルールに基づく安心感」を実感できたのだと思います。自分にとって無理のない表現方法を選び、得意な部分を伸ばすことで、自然に自己肯定感も育つのではないかと考えています。
あなたも読書を始めよう
・自分が最大の資本であり、最大の投資先になる
・今が人生で一番若く、早く始めるほど複利が働く
・本は信憑性があり、読書は能動的ため成長できる
