科学は理論やモデルで現実を解釈し、真実に近づく最善策に過ぎない
— 未熟なリバタリアンがAIソクラテスと思考実験してみた (@bluesbookblog) July 14, 2025
レンズや測定機器で人間の5感で観察できないことも観測してきた
一般因果or単一因果を見極められれば、一般因果は規制、単一因果は罰則で法整備できる
適用期間を定めるサンセット条項はエラーを修正できるhttps://t.co/fhqrhO2mDR
シグナルorノイズは見分けにくい
— 未熟なリバタリアンがAIソクラテスと思考実験してみた (@bluesbookblog) July 14, 2025
統計的不確かさの分散やノイズ、系統的不確かさの偏りやバイアスがある
意見の上限を設け、意見したい時は確信度も示す
知らないことに意見を言う必要はない
カーネマン「過信は魔法の杖で真っ先に排除したい人間固有のバイアス」と言ったhttps://t.co/fhqrhO2mDR
ラングミュアの6基準で病的科学を見抜く
— 未熟なリバタリアンがAIソクラテスと思考実験してみた (@bluesbookblog) July 14, 2025
①珍しい原因から得られた結果
②結果が滅多に検出されず、統計的有意性が極めて低い
③精度の高さを主張する
④以前の研究結果と対照的で驚くべき理論
⑤批判へその場しのぎの言い訳をする
⑥支持者が50%まで増えた後、0近くまで減るhttps://t.co/fhqrhO2mDR
AIと思考実験してみた
Q1: 一般因果と単一因果の違いは？
一般因果とは、誰がやっても同じ結果が起こるような普遍的な関係を指します。一方、単一因果は特定の状況や個人によってのみ発生するような限定的な因果です。たとえば私が例に出したのはランプの話で、もしどんな人が使っても壊れるならそれは一般因果、逆に誰かがそのランプを人を殴るために使ったなら、それはその人固有の行動による単一因果だと考えました。このように、因果関係を正しく区別することで、法律や規制の形も変わってくるというのが私の理解です。
Q2: 因果を見極めるには何が重要？
因果を見極めるときに大事なのは、どれだけの再現性があるかです。つまり、同じ条件で同じ結果が何度も起こるかどうかを確認することです。そして、そのときに「シグナル（本質的な情報）」と「ノイズ（偶然や雑音）」を見分ける力が必要になります。たとえば、ノーベル賞を受賞したダニエル・カーネマンも『過信は魔法の杖』という言葉で、人間が間違った確信を持ちやすいと指摘していました。私は、意見を言うときは確信度も一緒に示すべきだという考えに共感しています。
Q3: 確信度はどう示せばいい？
確信度を示すには、自分の自信の度合いを数値やパーセンテージで表すのが良いと思います。たとえば「これは90％自信ある」や「これは50％の可能性しかない」と言えば、話し手と聞き手が共通の理解を持ちやすくなります。私は3択や5択のように選択肢を設けて、曖昧な50％の意見を避けるか、あえて50％という姿勢を明確にするか、場面に応じて使い分けるのが良いと思っています。この工夫で、自分の立場をより正確に伝えることができると感じます。
Q4: 確信度の可視化で何が変わる？
確信度を数値で表すことで、話し手がどれくらいの自信を持っているかが明確になります。その結果、聞き手との間に無駄な誤解が生まれにくくなります。たとえば、ある人が「絶対に正しい」と言っていても、実は心の中では自信が50％しかないということもありますよね。私は、確信度を聞くことで、その人がどこまで自分の考えを信じているのかを問えるのが面白いと思います。陰謀論を信じている人にも「どのくらいの確信ですか？」と聞けば、考えを柔らかくするきっかけになるかもしれません。
Q5: 「わからない」と答える意味は？
「わからない」と答えるのは、自信が50％しかない状態、つまりどちらにもポジションを取れないということです。これは敵も味方も作らず、誰からも攻撃されにくいけれど、誰からも支持されにくい状態です。私は、この曖昧な50％という立場が時に有効だと感じる一方で、そればかりに頼ると自分の意見を持たない人として見られるリスクもあると思います。そのため、状況に応じて意見を控えることと、確信度を示して発言することのバランスが必要だと考えています。
Q6: 確信度文化が広がったら社会はどうなる？
確信度を求める文化が社会に広がると、IQの高い人や論理的思考が得意な人に有利な社会になるかもしれません。なぜなら、複雑な因果関係や論理構造を理解できなければ、正確に確信度を示すことが難しいからです。私は、会議などで確信度を必須にすると、発言の多くを頭の回転が速い人に占められ、知的格差が広がる危険もあると感じました。確信度の表現が求められる社会は、全員にとって快適とは限らないという視点も忘れてはいけないと思います。
Q7: 確信度文化の格差を防ぐには？
格差を防ぐには、「意見をしなくてはいけない」という前提をそもそも見直すことが大事だと思います。私はこの本を読んで、人は自分の地位や自己肯定感を得るために、必要以上にポジションを取って意見を言ってしまう性質があると感じました。そこで意識的に「意見の上限」を設けたり、「意見をしない自由」を持つことで、誰もが発言しやすくなる環境がつくれると思います。ダニエル・カーネマンの指摘する「過信」というバイアスを抑える方法としても有効です。
Q8: 意見の回数を制限する運用法は？
「意見は1日5回まで」といったルールは、特に人と直接話すときに使うと効果的だと思います。私は、SNSなどでの発信は社会的な地位を築くために必要な側面もあると思いますが、家族や友人との私的な関係ではむしろ「意見を減らす」ことで関係性が良くなると感じます。このルールを使えば、発言を厳選するようになり、相手の話をよく聞く機会が自然と増えます。聞くことに比重を置いた対話は、衝突を減らし、相互理解を深めるきっかけになります。
Q9: 人の話を深く理解するには？
相手の話を深く理解するには、言っている内容だけでなく、その背景や文脈、どんな立場から話しているかにも意識を向けることが大事です。私は意見を控えることで、自分の頭の中が静かになり、相手の「なぜそう思うのか？」に目を向けやすくなりました。たとえば、相手がなぜその例を出したのか、どんな経験からその意見が生まれたのかに注目すると、その人の考えの根っこが見えてきます。ただ聞くだけでなく、理解する姿勢が対話の質を高める鍵だと思います。
Q10: 過信やバイアスに気づいたら？
相手の過信やバイアスに気づいたときは、それを否定せずに「どのくらいの確信がありますか？」と確信度を尋ねるのが効果的だと思います。私はこの質問が、相手に自分の思い込みに気づかせる柔らかいアプローチになると感じます。特に陰謀論や強い主張をしている人に対して、正面から否定すると反発されがちですが、確信度を問うことで相手に冷静に自分を見直してもらえる可能性があります。この方法は対立を生まず、より対話的で建設的なコミュニケーションにつながります。
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