アルゴリズムで生きる方が幸せである
— ひろき@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog) June 3, 2025
インターネット共和国は個人の欲望がデジタル化するが
企業の開発競争が加速し、気候変動を止められない
監視資本主義でどの情報を誰に共有するか認識権を奪われ、砂糖などに惹かれるように誤情報やターゲティング広告で行動を操作されるhttps://t.co/gennu7gWut
AIと思考実験してみた
Q1: アルゴリズムで生きる方が幸せとは？
「アルゴリズムで生きる方が幸せ」とは、自分で選んでいるようで実は自動的に決まっている生き方のことです。なぜ人がそのような生き方を好むのかというと、責任を自分で負わなくてよくなるからです。人間は本能的に受け身になる方が楽だと感じることが多く、検索エンジンのような能動的な仕組みより、レコメンド機能のような受動的な仕組みに安心感を持つ傾向があります。たとえばSNSのタイムラインに流れる情報をそのまま受け取って行動することで、自分の選択に対する後悔や責任から逃れることができます。つまり、アルゴリズムに任せた生き方は、安心感や快適さと引き換えに主体性を放棄しているとも言えるのです。
Q2: 自由がないとどんなリスクがある？
自分で選ぶ感覚が失われると、全体主義的な社会に近づいてしまうリスクがあります。人が主体性を持たず、与えられた価値観や行動に従うだけになると、ナチスのような歴史的悲劇が繰り返される可能性があります。たとえばルソーの「一般意志」が暴走すれば、個人の多様な考えや生活スタイルが排除され、統一された理想像だけが正しいとされるような社会になります。そうならないためには、ロックのような個人主義に基づく民主主義的な考え方を大切にし、それぞれが自分の価値観を持って選ぶことが必要です。自由な選択が保証されることで、多様性のある社会が保たれるのです。
Q3: なぜ人は選ばされてると気づかない？
人が「選ばされている状態」に気づきにくいのは、自由意志の錯覚があるからです。私たちは、自分が選んでいるつもりでいても、実は本能や環境によって行動を導かれていることが多いです。たとえば、YouTubeのおすすめ動画を何気なく見てしまうのは、興味があるからというより、目の前に出てきたからです。しかし、それでも私たちは「自分で選んだ」と感じます。この錯覚は、人間の本能や欲求が外部の影響を受けやすく、かつそれに気づく能力が乏しいことから生まれます。だからこそ、何を選ぶかよりも「どうやって選ばされているか」に敏感になる必要があります。
Q4: どうすれば影響を減らせる？
影響を減らすには、意志に頼らずに習慣や環境を整えることが大事です。人間は1日にできる意思決定の数が限られていて、それを無駄に使わない工夫が求められます。たとえば、マーク・ザッカーバーグが毎日同じ服を着るのは、服を選ぶ決断を減らすためです。同様に、お菓子を食べたくないなら家に置かない、気になる人と会いたくないなら予定を入れない、など環境を先に整えることが効果的です。自分の意思だけに頼ると失敗しますが、習慣と環境の工夫で自分をコントロールできれば、より望ましい行動を自然に選べるようになります。
Q5: 環境は誰がどう作るべき？
環境は、自分自身が意識的に設計するべきだと考えています。人間の欲望は、他人を模倣して生まれることが多く、SNSのようなメディア環境はその欲望を増幅させます。だからこそ、まずは自分の行動がどこから来ているのかに気づき、SNSなどとは距離を取ることが重要です。たとえばタイムラインを見ない時間を決めたり、通知を切ったりすることで、自分にとって本当に必要な情報だけを選べる環境を整えることができます。環境を整える力は、自分の価値観を守るための第一歩なのです。
Q6: 誰を模倣するかはどう決める？
模倣の相手は、自分の価値観に近い人を選ぶのが良いです。なぜなら、人は自分が理解できる範囲でしか他者の本質を見抜けないからです。つまり、自分が一流でなければ、一流の人がなぜそう振る舞うのかも理解できません。価値観が近い相手であれば、その行動や考え方が自然に理解しやすく、模倣の効果も高くなります。たとえば、落合陽一さんの考え方に共感するなら、彼の学生時代の習慣を真似ることで、自分の価値観を育てるヒントになります。誰を真似るかは、自分の価値観の輪郭を描く行為でもあります。
Q7: 価値観がない時はどう探す？
価値観がはっきりしていない時は、「仮置き」でもいいので納得できる人物を見つけ、その人の行動や習慣を真似ることが有効です。たとえば、落合陽一さんが学生時代に行っていた「1日1冊の本、1本の映画、6巻の漫画」をこなす習慣は、価値観の輪郭を育てる手助けになります。模倣は自分探しの第一歩であり、そのプロセスの中で「これは違う」と感じる経験こそが、自分にとっての本物の価値観を見つける材料になります。まずは「これかもしれない」と思える人のやり方を実際に試してみることが、価値観を築くための入口になるのです。
Q8: 本当に合っている価値観は？
自分に合った価値観かどうかは、快楽と満足のバランスが取れているかで判断できます。たとえば、ダニエル・ネトルの『幸福の意外な正体』では、年収800万円を超えると日常の小さな楽しみが減ってしまう一方で、自己実現や社会貢献などの「レベル3の幸福」へ投資することで幸福度が持続的に上がるとされています。私たちが価値観を仮置きする際も、目の前の快楽だけでなく、長期的な満足や成長を感じられるかどうかを軸にすべきです。だから、自己効力感や希望が育つような方向に進んでいるかを、日々の手応えで確かめるのが大切です。
Q9: 善良な生活を育てる習慣とは？
善良な生活や自己効力感を育てるには、小さくても自分で決めた行動を積み重ねる習慣が必要です。たとえば、朝の散歩や日記を書くなど、自分にとって心地よく、意味のある時間を毎日持つことがそれにあたります。大切なのは、誰かに指示されたからやるのではなく、「自分が選んだからやる」と感じられる行動であることです。その積み重ねが「自分にもできる」という感覚を育て、レジリエンスや希望を支える心理的資本になります。習慣の力で、自分らしい善良な生き方を形にしていくことが、真の幸福につながるのです。
Q10: 自己効力感を高めるには？
自己効力感を高めるには、自分で立てた小さな目標を達成する経験が鍵になります。たとえば、「今日はSNSを見ない」といった簡単なルールでも、自分で決めて守れたという体験が積み重なることで、自信と自立心が育ちます。また、他人と比較するのではなく、過去の自分との違いを見るようにすれば、周囲に振り回されずに成長を感じやすくなります。自分が何に価値を感じているかを見つけ、その方向に少しずつ進んでいくことで、より大きな選択も主体的に行えるようになります。自分の意思で進めたという実感が、自己効力感を強くするのです。
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