負債は数学と暴力で腐敗した約束である
— ひろき@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog) June 6, 2025
物々交換はギブ&テイクなため、一触即発前の宙吊り状態でしか成立しない
贈与を物品で返せなければ、恩返しは支持や尊敬となって格差が生まれる
物品が社会通貨にならない時、装飾として用いられ、名誉とは過剰な尊厳の剰余尊厳であるhttps://t.co/lA96dMh9R0
信用vs地金の歴史サイクルである
— ひろき@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog) June 6, 2025
仮想貨幣の農業→鋳造貨幣の枢軸→仮想信用貨幣の中世→貴金属の資本主義→負債の現代となる
初期は人の価値を決めるのは評判だったため、データの多い村長やデータが集まる飲み屋が信用証明したが
割符や紙幣で徐々に証人が不要になったhttps://t.co/lA96dMh9R0
市場と宗教が融合した
— ひろき@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog) June 6, 2025
枢軸時代は嫁として贈られた女性→戦争捕虜の奴隷が発展し、商品市場と普遍宗教が生まれて唯物的だった
中世は2制度が合流し司祭→戦士→商人→農民の階層社会となり、金銀が教会や寺院、宮殿に集中し、貨幣が再び仮想的となって超越的な時代だったhttps://t.co/lA96dMh9R0
中央銀行が誕生した
— ひろき@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog) June 6, 2025
1694年🇬🇧王室は🇫🇷との戦争で軍拡張が急務だが
信用失墜していたため🇬🇧銀行家の協会が国王に£120万を年利8%で融資した
王室お墨付きで国王の負債を貨幣化し、国民に金銭を貸せるようになり、ウスリー法で年利上限6%で国民に貸す🏴銀行が生まれたhttps://t.co/lA96dMh9R0
金ドル交換停止で負債帝国になった
— ひろき@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog) June 6, 2025
1971年🇺🇸がベトナム戦争で$=金$35分を維持できず、変動相場制へになった
1978年〜生産性が上がっても債金が上がらず、他人の負債で生活している人がいなくなれば、万人が金利生活者になれるため、ケインズ「金利生活者の安楽死」と言ったhttps://t.co/lA96dMh9R0
AIと思考実験してみた
Q1: なぜ贈与が格差を生むの?
贈与が格差を生むのは、返礼が物ではなく尊敬や支持といった形になるからです。物で返せない関係では上下関係が生まれやすくなり、その構造が固定化されると階級ができてしまいます。たとえば、農業社会において、贈与に報いる手段を持たない人々が、自然と長老や村長といった権威を敬う立場に置かれ、それがやがて司祭・戦士・商人・農民といった階層へ発展しました。物理的な取引ではなく感情的なやりとりが支配関係を生む点に注目すると、贈与とは単なる親切ではなく、社会秩序を左右する力を持つことがわかります。
Q2: なぜ贈与は階級を固定化させるの?
返せない贈与が階級を固定化させるのは、そこに搾取構造が生まれ、ルールを作る側が自分たちに都合のいい制度を定着させるからです。支配的立場の人が「返せない善意」を繰り返すことで、下位の人々は借りを背負い続け、結果として従属的な立場から抜け出せなくなります。たとえば古代社会では、長や司祭といった人々が善意を名目に労働力や忠誠を得て、それが常態化しました。現代の法治国家でも、法律を作る側が有利になる仕組みを構築することで、似たような力の偏りが温存されています。
Q3: 支配するルールはどう生まれた?
支配のルールは、共同体を円滑に動かすために自然と必要になり、生まれながらに存在したと考えられます。特に農耕社会に入ると、集団生活が前提となるため、秩序を保つ仕組みが欠かせませんでした。村長や長老といった存在は、その地で長く生き、他人の過去の行動をよく知る“データベース”的な役割を担い、その知識と信用がルールの正当性の根拠となりました。つまり、記録や経験が集まる場所—例えば飲み屋のような場所—が、社会の信用基盤になり、そこにルールが宿ったのです。
Q4: 信用はなぜ支配を生むの?
信用が支配に変わるのは、それが人を選ぶ力、すなわち「次のリーダー」を決める権限になるからです。多くの人に信用される人は、自ずと集団の意思決定に関わるようになり、その影響力が制度へと反映されていきます。古代ギリシャの民主主義もその延長線上にあり、集団の信用を得た者が権力を持ちました。しかし、その構造はやがて私利私欲によって歪められ、民主主義が独裁へと変質するサイクルが生まれたのです。つまり、信用は正義の道具であると同時に、支配の入り口にもなりうるということです。
Q5: 信用が腐敗に変わる瞬間とは?
信用が腐敗に変わるのは、その力を個人が私的に利用し始めた瞬間です。最初は皆のために動いていたリーダーが、自分や自分の仲間にだけ利益を配分するようになると、信用は利権になります。プラトンが理想とした「鉄人」が現実にはいないように、ほとんどの支配者はその誘惑に抗えません。たとえばイギリス王室が戦費を捻出するために1694年に国王の信用を貨幣化し、銀行から年利8%で融資を受けたことが、後の中央銀行制度の始まりでした。この瞬間に、信用は公のものから操作可能な金融商品へと姿を変えたのです。
Q6: 負債が貨幣になると何が変わる?
王の負債が貨幣として使われるようになると、社会の経済基盤が「人の信用」から「制度化された信用」へとシフトします。これは中世の封建制から、近代的な金融資本主義への大きな転換点です。イギリスでは、王がフランスとの戦争費用を銀行家に借り、その債務証書が通貨として流通することで、初の中央銀行=イングランド銀行が誕生しました。この仕組みにより、国家が直接市民に金を貸す代わりに、銀行がその役割を担うようになり、株式会社や産業革命へと続く資本主義の基礎が築かれていきました。
Q7: なぜ株式会社が信用を集めるの?
株式会社が信用を集めるのは、金銭的報酬という具体的な価値を示すことで、人の共感コストを大幅に下げたからです。人間は本能的に他者とつながりたい生き物ですが、血縁や国籍といった“想像の絆”には限界があります。AppleやGoogleのような企業は、国境を越えて利益を分配できることで、個人がどこにいても参加できる共同体を作りました。これは国家よりも柔軟で魅力的な「信用の源」となり、ますます人々が企業に集まる土壌が整っていったのです。
Q8: 共感のコストが下がると何が起きる?
共感のコストが下がると、個人は生まれや国籍に縛られず、自分の価値観や利益に合った集団を選べるようになります。これはAppleやGoogleのようなグローバル企業の台頭を見れば明らかで、アメリカ人に限らず、世界中の人々が一つの企業の中で働き、投資し、連帯しています。この変化により、国家という想像の共同体よりも、株式会社という“報酬でつながる集団”が、より現実的で強固な存在となっていきました。インターネットの登場もこの動きを後押しし、企業の影響力はかつてないほど拡大しています。
Q9: 企業が国より強くなるとどうなる?
企業が国家よりも強くなると、私たちの“自由”の意味が変わっていきます。従来の自由とは国家の保障する権利でしたが、今では企業のプラットフォーム上での活動が生活の中心になっており、そこでのルールに従わざるをえません。たとえばSNSでの発言が制限されたり、アカウントが停止されたりすることが「言論の自由」を揺るがします。企業が巨大化すると、私たちはその規約に従うことでしか自由を維持できなくなるため、もはや“消費者”であると同時に“被雇用者”や“データ提供者”として、企業のシステムに組み込まれていくのです。
Q10: これからの自由はどこにある?
これからの自由は、国家と企業のどちらかに依存するのではなく、複数の“信用源”を使い分ける柔軟さにかかっています。一つの企業にすべてを預けると、そのルール変更一つで生活が一変してしまうリスクがあります。そのため、国家・企業・地域社会など、複数の共同体の中で役割や居場所を分散しながら生きる力が求められます。たとえば、ローカル経済や分散型ネットワークへの参加、個人での資産運用などが挙げられます。自由とは、自立と分散によって守られる時代に入りつつあるのです。
あなたも読書を始めよう
・自分が最大の資本であり、最大の投資先になる
・今が人生で一番若く、早く始めるほど複利が働く
・本は信憑性があり、読書は能動的ため成長できる
